幼稚園日記

ごちそうづくり 2012/04/18

公開日
2012/04/18
更新日
2012/04/19

幼稚園の様子

広場のテントで5歳児のゆり組がごちそうづくりを楽しんでいます。

そうすると,その横で3歳児のもも組とたんぽぽ組の子どもたちが同じようにごちそうづくりを始めました。

お姉さんたちがしている遊びをまねて始めたのでしょうか。
楽しそうに笑いながら,遊んでいます。

みつば幼稚園では自由に遊ぶ時間を大切にしています。
自由に遊ぶといっても,ほったらかしで好き勝手に遊ぶことが自由な遊びではありません。
子どもは自分がしたい遊びを自分で見つけ,自分でこんなことをしたいと課題を(・・と書くとおおげさにきこえますが・・・)をもち,その実現に向けて,自分で考えたり試したり,友達と協力したりして取組んでいきます。
大人が決めたことを言われたようにこなすのではなく,周りの環境に興味をもち,自ら遊んでいくことは,その後の学習にとても大きくかかわっていきます。
言われたことができるだけでは,指示してくれる人がいなくなれば目標を見失ってしまいます。
自ら遊ぶ力が育っている子どもは,どんどんと学びたいことを見つけていき,自分であるいは仲間と一緒に問題解決していこうとする気持ちをもつことができるのです。
そこを育てているのが幼稚園です。

また,自由にしたいことだけしているように見えますが,そこには先生方のなみなみならぬ意図が隠されています。
保育室にある積木一つにしても,年齢やクラスの実態,今日の遊びの様子,予想される明日の遊び,友達との関わり方・・・様々なことを考え,置く場所や片付け方,数,あるいは全部片付けてしまうなど,どうしたら今考えているねらいを達成できる環境になるか様々なことを考えます。
保育室にあるもの一つ一つ毎日検討します。
園庭にあるものなどは,先生方みんなで相談します。
先生の立つ位置,一人一人へのその子にあった言葉かけ・・・・いっぱいいっぱい考えます。
決してほったらかしではなく,見えないところにしっかりときめ細やかな配慮があります。
そこが,小学校以降の教育とは違い,見えないために理解していただきにくいところでもあります。
一人一人の子どもが健やかに育つために,たくさん学べるために,今日の子どもたちの姿をしっかり見取り,みんなで話合い,記録をつけ,明日の準備をします。
実は,先生たちは子どもたちが帰った後の方が,とっても忙しいのです。