幼稚園日記

1年生の教室の訪問 2012/2/9

公開日
2012/02/10
更新日
2012/02/10

幼稚園の様子

各小学校で半日入学が始まり,少しずつ就学への準備も始まっている頃かと思います。
2月9日にゆり組の子どもたちが,西陣中央小学校の1年生の教室を訪問して,授業参観をしました。

みつば幼稚園では,幼稚園から小学校に滑らかな接続をするためには,どうすればいいかということでここ数年いろいろな幼小連携の方法を研究してきました。
その中で,やっぱり安心して小学校にいける環境を整えていくことが大事ではないかということが一つ分かってきました。

その安心の素の一つとして,小学校の勉強ってどんなふうにするのかな・・・という子どもたちの不安を取り除くことができればと昨年から西陣中央小学校の1年生の授業参観をさせていただき,その後学校探検をさせていただいています。

日頃は,幼小連携といっても新町小学校とすることが多いので,この参観は西陣中央小学校とのつながりの中で大事なことととらえています。

9時40分過ぎ頃に小学校に到着しました。教頭先生が出迎えてくださり、1年生の教室に案内してくださいました。3日の日に半日入学を経験したばかりの子どもたちも約半数いるので「知っている」「見たことある」という声がありました。

教室では,2クラスが国語の授業中でした。最初は教室の外のオープンスペースのところで見せていただいていたのですが,「入ってきていいよ」と言ってくださったので,少しずつ中に入り,教室の後ろで勉強の様子をみせてもらいました。

次には,「こっちもいいよ」と言っていただき,グルッと1周回ってまた元のところに戻り,見せていただきました。
授業中にもかかわらず,園児がうろうろとしていてもさすがに1年生は授業に集中していました。帰ってきてゆり組の子どもたちは,「一生懸命勉強してるのが,かっこいい」と言っていたそうです。

もう1クラスは,音楽室で音楽の授業ということで,教室の中は空っぽでした。空っぽの教室の中も探検しました。ロッカーや机,黒板,掲示物など見て回りましたが,「(幼稚園のロッカーと)違うなあ。幼稚園のはかけるのやもんなぁ」「うん,置いてはるもんなぁ」と気づいたことを話す姿がありました。

音楽室に向かいました。音楽室は3階にあります。階段を登りきった所に図書室がありました。「ここは図書室っていって,幼稚園の絵本室のように,絵本や本がいっぱいある部屋だよ」と言うと「でも学校やし,絵本はないと思う。字がいっぱい書いてある本しかないと思うわ」「そうかなぁ,絵本もあるのと違うかなぁ」と絵本談義をしていると「あっ,先生見て見て。ほら幼稚園と一緒の絵本がある『鬼の嫁さん』!」「本当。やっぱり絵本もあったんやな。よかったね」
小学校にもやはり絵本がありました。しかも季節のお勧め本だったのでしょう,図書室の前の棚にしかも表紙がよく見えるように飾ってあったのです。幼稚園の同じ絵本がある・・というのも安心の素になりそうですね・・・。

図書室の前の骸骨の標本の置いてある理科室を過ぎるといよいよ音楽室です。
音楽室の中にも入れていただきました。音楽では,いろいろな音探しの勉強でした。
みんなのよく知っているタンバリンやトライアングル,スズ,カスタネット,小太鼓などを自分で鳴らし方も工夫しながら『大きな音』『不思議な音』『かわいい音』探しをして,プリントに書き込んでいっていました。子どもたちにも身近な楽器なので,音のするほうに興味深く聴き入る姿がありました。

約45分くらい参観をして帰りました。さあ,ゆり組の子どもたちはどのように感じたのでしょうね。ちょっと身近に感じてくれたかな?

年長組の最後の締めくくりの段階にきている子どもたちです。幼稚園生活を最後まで楽しみながら,一人ひとりが一つ一つ階段を登り,やりきった満足感や自信をもって修了の日を迎えてほしいと思います。幼稚園時代の自信が,小学校へ向かう安心感につながっていきます。これからの日々を今まで以上に大切に過ごしていきたいと思っています。