動物園〈その2〉 2012/01/27
- 公開日
- 2012/01/28
- 更新日
- 2012/01/28
幼稚園の様子
10時45分にライオンの前に全部のグループが無事に集まりました。
ここからは動物園の飼育員さんのお話を聞くことになります。
まず最初はライオンです。
ライオンの飼育員さんは女性の方でした。
ライオンとトラとジャガーを担当されているそうです。
飼育員さんが檻の近くまでいかれると,それまでだら〜んと寝そべっていた雄ライオンがすばやくやってきて,大きな口をあけて吼え,飼育員さんを威嚇します。
「この雄ライオンと雌ライオンはとっても仲良しなんです。だから,雄ライオンが雌ライオンを守ろうとしているのよ」
間近での咆哮を見た子どもたちは少々びっくりしながらも,
「女の子のこと守ってるんや」
「いつも寝てるばっかりやったけど,すごい速く動くんやな」
「口の中の牙すごい!」
といろいろなことを発見していました。
本物のライオンの頭の骨も見せてくださいました。
思いのほか小さいのです。
「ライオンの頭はあまり大きくありません。だから雄ライオンはもっと大きく強く見せるためにたてがみをいっぱいはやしているの」
骨には歯も全部ついています。
「歯,全部とがってる」
「いたそうやな」
「そやから肉食べるんや」
またまた発見がいっぱい。
そして,今日のごはんのメニューも実物で見せてくださいました。
バケツの中には,ニワトリが丸ごと,大きな馬のお肉がドンと入っています。
ちょっと引き気味でも,興味はつきません。
「本当はシマウマとか食べるんやろ」
「よく知ってるね。でも動物園では毎日シマウマのお肉をあげるわけにはいかないので,鶏肉をよくあげます。みんな鶏肉食べるときに頭は食べないでしょ。その分をライオンが食べてくれたりしてるんだよ」
「1日に何回食べるの?」
「1日に1回,3時半と決めています。だから今日は食べてるところは見られないから,またお家の人と見に来てくださいね」
まだまだお話を聞いていたのですが,次はゾウのところに移動です。
ゾウの飼育員さんは男性の方でした。
ゾウととても仲良しの方です。
飼育員さんがいることで,ゾウはずっと鼻を鳴らしていました。
「ご飯ちょうだい」
と言っているのだそうです。
飼育員さんは,白菜や人参,リンゴ,ブドウ,バナナ,わら,草,干し草などいろいろなゾウのご飯を用意してくださっていました。
ゾウは長い鼻を使って上手に食べていきます。
驚いたのは,ゾウが飼育員さんの言葉をちゃんと理解していること。
「食べていいよ」と言われるまで鼻で持ったまま食べません。
「返せ」と言われたらせっかくもらったご飯を飼育員さんに返します。
鼻をあげたり下げたり,右や左に回ったり,前や後ろに進んだり止まったり,何でもわかります。
ゾウは動物の中でもとても頭の良い動物なのだそうです。
毎日動物園に遊びに来ている人の顔はしっかりと覚えていて,名前を読んだら近づいてくるそうです。
皆の顔も覚えてるかもしれないよって。
このゾウは今41歳です。
70歳くらいまで生きるそうなので,皆が小学生や中学生になっても,そしてパパやママになっても会いにきて,名前をよんであげてねとおっしゃっていました。
名前はミトちゃんです。
いやいや41歳のレディーに対してちゃん付けは失礼ですね。
ミトさんです。