幼稚園日記

第3回避難訓練 2012/01/16

公開日
2012/01/16
更新日
2012/01/16

幼稚園の様子

明日は阪神・淡路大震災から17年になります。
ついこの間のことのように思いますが,幼稚園の子どもたちはまだ生まれておらず,あの日の恐ろしさを実感として知りません。
しかし,昨年は東日本大震災がおこり,改めて災害の恐ろしさやそれに対する備えの大切さを考えさせられました。

京都市では,「防災とボランティアの日」である1月17日に京都市災害対策本部運用訓練が行われます。各学校・園においてもその前後に初動訓練を行うことになっています。
みつば幼稚園では今日,今年度3回目になる避難訓練を行いました。

花折断層南部で地震が発生し,上京区は震度7を観測,それに伴い,ガス・水道・電気の供給は停止,公共交通機関も麻痺状態となる。幼稚園の一部の遊具も倒壊。そして,幼稚園北側の民家から出火するという設定です。

子どもたちは好きな遊びを見つけ,保育室や園庭,廊下や階段で自由に遊んでいます。
子どもたちは今日避難訓練があることを知りません。

そこへ,ベルの音とともに地震発生の緊急放送が入りました。
びっくりする子どもたちでしたが,泣いたりパニックになったりせずに,近くにいる先生の指示に従って,机の下にもぐったり,落下物の恐れのない部屋の中央に集まり頭を守ったりしました。

園庭で遊んでいる子どももいましたが,ジャングルジム等の倒れる恐れのあるものから離れ,頭を守って小さくなって地震がおさまるのを待ちました。

今度は火災発生の緊急放送です。
「おさない」「はしらない」「しゃべらない」「もどらない」の「おはしも」の約束を守って園庭へ避難します。
先生たちが子どもを先導し,職員が逃げ送れた子どもがいないか園舎内をくまなく探し,確認していきます。
園庭にいた子どもと園舎にいた子どもが合流し,人数確認をします。
よかった!全員が無事に避難することができていました。

幼稚園では子どもたちが好きな場所で遊んでいます。
教職員も同じ場所にいるとは限りません。
もしもの時に,全員の子どもが安全に避難できるようになることは,子どもにとっても,教職員にとってもとても大切な訓練です。

今日の訓練では概ね速やかに避難できましたが,興奮しておしゃべりが止まらなかったり,上靴から外靴に履き替えようとしたり,何も靴をはかずに外へ出てきた子どももありました。
これまでは,事前指導をした後の訓練でしたが,今日は突然の訓練のため,それぞれの課題が見えてきたのだと思います。

訓練後は各保育室で事後指導をし,それらについても改めて子どもとともに考える時間をもちました。

お家でもこの機会に家族全員で話し合ったり,訓練をしたりする機会にしてくださいね。