幼稚園日記

地域の方に見守られている幼稚園

公開日
2009/05/09
更新日
2009/05/09

園長室から

 連休前から,「ウサギのキャラメルちゃんが毛を抜き始めました。ひょっとしたら赤ちゃんが生まれるかもしれません」という報告を受けて,わらを入れて様子を見ていました。入れたわらを一生懸命口にくわえて囲いの中に運んでいく姿を見て,「あーやっぱり・・」と思いながら,「今度こそ上手に育ててね」と心の中で願っていました。

 連休中も覗きに来たりしていましたが,出産の様子はありませんでした。
連休明けもそんな様子はありませんでした。「違ったのかなぁ」と思っていたのですが何と今日5月9日に出産していたようです。

 午前中,滋野元気フェスタの催しに参加して幼稚園に帰ってきてしばらくして園庭を覗くと広場でペタンクをされていた地域の方が,私に気づかれ手招きをしてくださいました。「ウサギ,赤ちゃん産んでるで。」「ほらあそこ。大丈夫かなあ。後頼むで」と言って帰っていかれました。「すみません,有難うございます」とお礼をいいながら禽舎を覗くと一羽の赤ちゃんが目の前にいました。

 実はキャラメルちゃんは今回で4回目の出産ですが,今まで赤ちゃんが一度も育ちませんというか育てません。赤ちゃんがいても知らん顔です。今回もコンクリートの上に赤ちゃんが転がっていました。大急ぎで禽舎の中に入って確認しました。

 禽舎の奥に木の囲いがおいてあります。冷たい雨や冬の寒さを防いだり,今回のように出産の産屋になればと置いてあるものです。その囲いの中に確かにわらと抜いた体毛で赤ちゃんのベッドは作ってあり,その中でモゴモゴ動いているのがわかりました。
「よかった〜」と一安心。コンクリート上の赤ちゃんも動いていました。軍手をはめて抱き上げると「ミュ〜ミュ〜」と泣きながら暴れていました。大急ぎで囲いの中のベッドに入れると体毛とわらの布団の中にもぐっていきました。
「あ〜良かった」と二安心。そしてキャラメルちゃんに「今度こそよろしくね」といいながらえさと水をたっぷりいれました。そして禽舎からでました。