「雨は降ってもいいけどな」〜畑のエピソード2
- 公開日
- 2013/11/23
- 更新日
- 2013/11/23
幼稚園の様子
4歳児が西賀茂農園から帰ってきてから、お部屋でお弁当を食べていると空が曇ってきました。
Bちゃん「なんだか、雨が降りそう」といいました。
教師「そうね。でも、ちょうど豆と玉ねぎを植えたところだから、雨が降ったらちょうどいいと思うな。」と答えると、
Bちゃん「だめだよ!雨が降ったら、豆の芽がこうなっちゃうやろ」と
両手を合わせて下にしんなりと曲げて見せました。
なるほど!
“強い雨が苗にあたると、せっかく植えた苗が弱ってしまう・・・”と考えたのです。
そして
Bちゃんは両手を上にあげて手を広げて指を動かしながらサワサワと雨が降る様子を真似ました。
Bちゃん「シャワシャワシャワっとな、これくらいやったら、降ってもいいけどな」
教師「弱い雨なら、いいっていうことね!」
Bちゃん「そうそう!」
Cちゃん「ジョウロくらいっていうことやな!」
Bちゃん「そう!ジョウロくらいなら、いいねん!」
Bちゃんは自分たちが植えた苗をとても大事に思っているのだなと思いました。そして、小さな苗がすくすく育つように、強い雨ではなく、弱い、ジョウロで水まきをするくらいの雨ならいいのにな、と思っていたのでした。
幼稚園では栽培活動や飼育活動を通して、自然に触れ、自然を感じ、命を大事に思う気持ちが育ってほしいと願っています。
Bちゃんの心に今まさしく、命を愛おしく感じる気持ちが育っているのだなと感じました。
また、また、Bちゃんの話を受けて上手に「ジョウロ」と言い表していました。Cちゃんの心にも同じように小さな苗への気持ちが育っているのだと思います。
幼稚園から少しはなれたところにある農園ですが、BちゃんやCちゃんの気持ちを保育の中でつないでいきたいなと思いました。