砂場 2012/05/22
- 公開日
- 2012/05/22
- 更新日
- 2012/05/22
幼稚園の様子
砂場では全クラスが交じり合って遊んでいます。
3歳児の子どもが砂場にできた水溜りに細長い木を渡したいようです。
長い木ではありますが,水溜りを渡すには短いようです。
置いてはみたものの,水に沈んでしまいます。
しばらく考えて,水溜りの真ん中にバケツをひっくり返して置きました。
その上に木を両側から渡すと沈まずに渡すことができました。
自分で渡ってみたら,水に塗れずに水溜りを渡ることができます。
「すごい!!いいこと考えたね!」
担任の先生がすかさず声をかけます。
うれしくなって先生に
「渡ってもいいよ」
と誘ったようですが
「私が乗ったらバケツが割れそうで・・・・」
と丁重に断ったそうです。
これまでに5歳児が砂場で遊んでいた様子を見ていたのでしょうか,それとも積木で遊んだときの経験でしょうか・・・
他児の遊びを見ていろいろなことを自分の中に蓄えたり,他の場での遊びを応用したり,「こういうふうにしてみたい」という自分の課題を何とかして解決しようとする中に,学びをの基礎をみることができます。
勉強とは,計算ができたり難しいことを暗記したりすることではありません。
ましてや,「先生が言われたことを言われた通り上手にできる」=「勉強できる」ではありません。
自ら課題をもち,どのようなことをしたいのか,わかりたいのかの目標をたて,それに向けてどのように取組んでいけばよいか計画し,それに向かって継続的に取組み,目標に到達したり新たな課題が見えてきたりすることです。
そしてその中で達成感や充実感を感じ,次への意欲がわいてきます。
幼稚園では遊びを通して,そのような学びの基礎を培っています。
幼稚園の先生たちは意識して,そのような遊びや学びができる環境を整え,子どもたちが経験を通して身につけていけるように取組んでいるのです。