幼稚園日記

雨降りの日の遊び〈その3〉 2012/05/02

公開日
2012/05/02
更新日
2012/05/04

幼稚園の様子

段ボールといえば,5歳児のゆり組に大きな段ボール箱が出てきました。
積木のお家を大きくしたいとう願いに,担任の先生が「こんなのもあるよ」と出してきてくれたのです。
子どもたちは大喜び。
まずは,さっそくみんなで入ってみています。

しばらく楽しむと,
「そうだ,これで僕たちのお家を大きくしようよ」
「そうだね,大きくしよう!」
「どうする?」

さてさて,どんなお家になっていくのでしょうか。

同じ段ボール箱での遊びでも,3歳児は「自分が!」「自分だけの」という思いで遊んでいきます。
5歳児になると「僕たちの」「どうやって使う?」と友達と相談が始まります。
3歳児の「自分が」という思いで十分に遊び込み,同じ場で同じような遊びを楽しんでいる子どもと響きあって,楽しさを感じあうことを繰り返すうちに,大人に遊んでもらうよりも子ども同士で遊ぶ楽しさに目覚めていきます。
4歳児になると,友達と一緒に遊びたい,けど自分の思いも通したいとトラブル続出になるのですが,そこで少しずつ折り合いをつけつつ自分も友達も楽しく遊べるようになっていきます。
そして5歳児になると友達と同じ目的をもって協力してやり遂げようとしていきます。

早く5歳児のようになることがいいのではありません。
その年齢ならではの発達の時期を,十分に過ごすことが次への成長につながります。
泣いたり怒ったり仲直りしたり笑ったりしながら,一歩一歩進んでいくのです。