春の草花 2012/04/25
- 公開日
- 2012/04/25
- 更新日
- 2012/04/25
幼稚園の様子
幼稚園の園庭や広場には,たくさんの春の草花があります。
「先生,一緒にたんぽぽさがそ」
4歳児のばら組の子どもに誘われてたんぽぽ探しに出かけました。
「あった,あったよ〜,先生こっちこっち!」
広場に南端にたんぽぽがいっぱい咲いています。
「おかあさんにお土産にしよ」
と大切に摘んでいました。
そこへ3歳児の子どもたちがいっぱいやってきました。
「こっちにもあるよ」
「こっちもあるよ」
摘んで袋に入れてあげていました。
4歳児の子どもやってきて,上を見上げています。
八重桜が満開です。
「丸で咲いてるな」
「昨日,御所にも丸で咲いてるのあったで」
塊になってぼんぼりのように咲いているのをちゃんと感じているのですね。
それに,昨日行った園外保育の京都御苑にあった桜と幼稚園の桜が似ていること,これまでに咲いていたソメイヨシノやしだれ桜とは違うこともしっかりと感じています。
そして,「丸」と表現しているところがおもしろいです。
「先生,暑いやろ,こっちに来たら涼しいで」
3歳児のもも組の子どもが呼んでくれます。
木陰で涼しい風がふき,ひんやりしています。
「いいとこみつけたのね,今日はお日様が元気で暑いから,涼しくってとっても気持ちいいわ」
そうでしょ!とばかりににっこりです。
この間までお母さんと離れるのがつらくて泣いていたのに,もうこんなにステキなこと見つけて遊んでいるのね。
すごいなぁと思います。
今度は3歳児のたんぽぽ組の子どもが草を根っこからひいて見せてくれます。
「大きな大根!」
「ほんと,大きな大根!」
それを聞いて周りにいた子どもも
「大きなごぼう」
「大きな人参」
「大きなかぶ」
と言いながら次々に抜いてきました。
最後には,大きなかぶをぬくふりをして,体全身で表現して楽しんでいました。
友達という関係にはなっていないのですが,同じ場で遊んでいる子どもたちが,それぞれ響き合って遊んでいるのを感じます。
一人の子どもが草をひいて「大きな大根」とみたてて遊んでいるのを先生が楽しそうに認めているのを見て,「おもしろそうなことやってるな」「自分も同じように先生に認めて欲しいな」などの思いから同じように草をひきだしました。
でも同じ大根がぬけるのではなく,人参,ごぼう,かぶと言い換えています。
それぞれ一工夫しているのが伺えます。
それもすべて根菜!
土の中から出てくるのはどんな野菜かわかっているのでしょうか・・・
最後には,体を使っての表現!
実際にはないものをみたてて,大きなかぶがあるがごとくひっこぬいてかついで歩く!
すごいなぁ・・・
子どもっておもしろいですね。
広場の南端は子どもたちが『森』とよんで,とっても大好きな空間です。
季節折々の花が咲き,果実を実らせ,虫をよび,木陰や茂みが子どものかくれ家になります。
子どもの姿勢で森に入ると,楽しい発見を共有でき,大人にとってもステキな空間ですよ。
ぜひお試しあれ。