新町小学校1年生との給食交流・その2 2012/03/06
- 公開日
- 2012/03/06
- 更新日
- 2012/03/06
幼稚園の様子
次には,各テーブルごとに給食の質問タイムとなりました。ゆり組の子どもたちは事前にクラスで,給食に関する質問を話し合っています。
・給食は誰がつくるんですか?
・どうやって材料を買って,どこでつくっているんですか?
・1年生から6年生までたくさんいるのにどうやってつくるの?などなど・・・。
いっぱい聞きたいこともあったと思うのですが,いざ質問タイムになるとグループの中にはゆり組は2人しかいないところがほとんどなのでちょっと圧倒されてしまっているような感じや,質問の話をしたのが1週間以上前だったこともあり忘れてしまっていたような所もありました。ちょっと大人の人の力も借りて,質問をしていました。
全体の場での質問タイムになりました。「何か質問のある人いるかな?」という1年生の先生の呼びかけに「ハイ」と手を上げる人が出てきました。
「当番ってあるのですか?」「世界の料理があるって本当ですか?」「残すことはできますか?」等の質問でした。1年生がちゃんと答えてくれていました。インドや中国や韓国の料理などがあるということでした。今日の献立のチリコンカーンも世界の料理の一つだそうです。「チリコンカーンは中国の料理でしょうか,アメリカの料理でしょうか,それとも日本の料理でしょうか」という質問になりました。正解はアメリカの料理ということでした。そんな世界の国の料理が出てくるなんて給食ってすごいですね!
いっぱい教えてもらったり,今までもやさしく遊んでもらったりしたので次にはゆり組さんから1年生の皆さんにお礼のことばと歌のプレゼントをしました。生活発表会で歌った大得意の♪明日は晴れる♪です。大きないい声で歌って聴いていただきました。たくさんの拍手をいただきました。よかったね!
そうこうしている内に給食の時間がだんだん近づいてきました。「あ〜おなか減ったよ」「もうおなかぺこぺこや」とだんだん待ちきれなくなってきた子どもたちもいました。
順番に手洗いやトイレを済ませていきました。だんだん給食を食べる時間が近づいてきています。
先生方が給食をとりにいかれ,ワゴンにのって給食がひまわりホールに届きました。給食当番の子どもたちが,それぞれのクラスの給食配膳台のところに行って配膳を始めました。ゆり組の子どもたちはその様子をジーっとみている人や待ちきれなくてまだかまだかとまっている人などでした。1年生が配り終えてから,幼稚園の番になりました。
幼稚園の給食の配膳は,小学校の運営協議会のメンバーの方やみつばの森や食育・農園班のお母さん先生方にお世話になりました。
チリコンカーンやホットマリネの副食類は少し少なめによそっていただきました。ゆり組のこども一人に1年生が1〜3人囲んでトレーをテーブルに運ぶのを見守ってくれていました。後ろからしっかりと抱え込むようについてくれている人やもどかしくてトレーを自分が運んでくれる人もいました。
さあいよいよ全員の配膳が終わってあいさつをすることになりました。
1年生の1〜3組の日直さんに混じって幼稚園からも2名が壇上に並びました。
「1組の人手を合わせましょう」「2組の人手を合わせましょう」「3組の人手を合わせましょう」そして「みつば幼稚園の人手を合わせましょう」そして全員で声を合わせて「いただきます」と言っていました。さすがちゃんと一緒のことが言えたりできたりするようになりましたね。
初めての給食体験。1年生と本当にいつも一緒にいる仲間のように打ち解けて話しながら楽しそうに食べていました。副食は少し減らしてもらったけれど,チーズのお代わりにはたくさんの人が名乗りを上げてお代わりをしていました。
食べた後の感想タイムでは,「おいしかった」との感想をいう子どもたちが多かったです。
最後にはグループのお友達から折り紙のプレゼントをもらって大喜びをしていました。1年間同じグループで活動をし,回を重ねる毎に仲良くなりました。今日で最後なのでお名残惜しくいつまでも「さよなら」「バイバイ」の大合唱でした。
ゆり組さんの中で新町小学校に行く人が約半分です。せっかく仲良くなったのにそのなかよし仲間が小学校につながらないのは残念ですが,仕方ありません。
たとえ進学先の小学校が新町小学校でなくても1年生と交流をし,小学校の生活を垣間見られたり,雰囲気を体感したりできたことは,子どもたちにとって新しい小学校生活が不安だらけ・・ということはないと思います。「小学校で給食食べたことある」「小学校の音楽室知ってる」と小学校に親しみを感じてもらえれば安心して通えるのではないかと思っています。
この交流を通して子どもたちの姿を小学校の先生に知っていただき,また幼稚園の先生は小学生の姿や学習について知っていくということ,互いに互いの教育を理解することがとても大事なことだと思います。いろいろ気づいたことを話し合うことでより理解を深め,幼稚園時代にどんな力をつけておくことが本当に大事なのかということを考え,子どもたちの姿から見直して取組み,小学校生活への滑らかな接続についてさらに考えて行きたいと思います。
今日お世話になった新町小学校の皆さま,小学校運営協議会の皆さまそして幼稚園の運営協議会,食育・農園班の皆さま,本当に有難うございました。