高齢者福祉施設小川創立10周年によせて 2012/03/04
- 公開日
- 2012/03/06
- 更新日
- 2012/03/06
園長室から
3月4日の日曜日。幼稚園のお隣の特養さんの創立10周年の記念式典が開催されました。
私たちは,日頃“特養さん”と呼んでしまっているのですが,正式名称は,“高齢者福祉施設 小川”だそうです。特別養護老人ホームのある2.3階部分とデイサービスやショートステイだけでなく地域包括支援センターや上京区地域介護予防推進センターを開設したり,小規模多機能型介護施設も開所したりなど細かなニーズに応えるべくなど総合的な複合施設になっています。
“特養さん”が10周年ということは,みつば幼稚園の現園舎での生活が始まって10周年ということになります。元々この地には,小川幼稚園と小川小学校がありました。
幼小ともに統・廃合され,その跡地対策として地元や京都市・京都市教育委員会が協議をされ,この地にはみつば幼稚園と特別養護老人ホームの合築施設が建設されることになりました。約2年の工事期間をへて,みつば幼稚園は平成13年12月からこの園舎での生活を始めました。そして特別養護老人ホームは,平成14年1月に開所されて今日に至っています。
式典で上京区長様の祝辞の中に,「この小川学区は幼稚園の園児から高齢者までが共に触れあい,いろいろな取組がなされている所です。そのよさをこれからも続けていってほしい」とおっしゃっていました。住民福祉協議会の会長様からも同様のお言葉がありました。その言葉を聞いて本当にそうだなと改めて思いました。
夏祭りや運動会・ふれあい広場などの地域の取組の中にもたくさんの入居者の方がいらっしゃったり,楽しんでいらっしゃいます。また運営の中にも特養の職員の方がたくさんかかわっていらっしゃいます。幼稚園も共に行ったり,参加したりしてかかわりを持たせていただいています。これからも地域と共に歩んでいきたいと思っています。
式典には,上京区長様をはじめ,上京社会福祉協議会会長様・小川住民福祉協議会会長様・小川学区の各種団体長様・近隣の住民福祉協議会の会長様方・小川学区各種団体長
とみつば幼稚園,そして特養の入居者の方々など140名ほどの方が参列されていました。入居者の方からのお祝いの言葉もありました。
式典後は,ハープの演奏や講演会がありました。幼稚園の遊戯室はとても音がよく響くので,さくらさくらや花などの唱歌・星に願いをや愛さんさんなどの曲をとても素敵な音色で演奏され,うっとりと聴きいっていました。
講演会では,やがてくる“老い”をどう迎えるかということでいろいろなお話をされていました。福祉の力を借りながら自分でできることをどう折り合いをつけて,やりきっていくかということが大事であるということをおっしゃっていました。
とても温かい雰囲気の心地よい式典でした。