運動会が延期になったので 2
- 公開日
- 2010/10/14
- 更新日
- 2010/10/14
幼稚園の様子
子どもたちは,自分達の運動会の遊びを楽しみながら,他の学年の遊びをよーく見ていました。
「自分達もあんなことしたい!」「ゆり組さんみたいになりたい!」と憧れの気持ちももっていたのでしょう。
サッカーゴールを自分達で運んできたばら組さんです。「ここで守らんとあかんねん」とゴールの前に立つ人や「ける人になるわ」とゴールをねらってボールをけりこむ人などがいます。
どんどん仲間が集まってきました。おやおやボールが二つになりました・・・。
ルールを決めてするのでなく,やりたい人がやりたいことをやりたいようにやっているだけなのですが,遊びの始めはそれが大事です。
「やりたい!」と思う気持ちがまず第一です。始めからルールを決めて決められたことだけをするのではおもしろくありません。
遊んで遊んでしながら,時には思いが違って遊びが中断したり,進まなかったりすることがあります。でもその繰り返しが大事です。
思いが違った時に「それじゃあどうしたらいいか・・・」ということになり,そこで思いを出し合いながら考えていく。その“練りあい”がとても大事なことになってきます。
そんなことをいろいろな場面で重ねていくことで,自分達で考え物事を進めていったりすることができるようになっていくのです。
大人はすぐに結論を出してしまいがちです。結論を言ってしまうのは早いし簡単だと思いますが,子どもたちにとってもいわれたことだけをやっていれば簡単だと思います。
子どもたちが集団の中でもまれていくことに意味があるので,時間はかかるし,なかなか進まないのですが,その葛藤の時期を大切にしたいと思います。
でも子どもたちだけで解決できるのではありません。先生が間に入り,互いの思いを聞いたり,伝えたり,また意見を言ったりしながら解決の方法を一緒に考えていくことになります。
そんな子どもたちの姿を遊びや生活の中で大事に積み重ねていきたいと思います。