京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/17
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1月17日(火) 20日(金)はマラソン大会です

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 今週金曜日のマラソン大会に向けて麻練習が進んでいます。風が冷たいのですが天気が続いているので,練習が続いてできています。
 一緒に走ったお母さんが「いつもこんなに走っているの?すごいね」と言いました。走っていると10分間は長く感じるのですね。

「意欲的に発想豊かに育つ加点法主義」と「自己肯定感を痩せさせるかも・・の減点法主義」

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 昨年は「はやぶさ」「なでしこ」という言葉が世界中を駆け巡りました。どちらも日本中に勇気と感動と元気をあたえてくれました。世界で最初に長さ約600mで幅約300mの小惑星「イトカワ」から砂を持ちかえった探査機「はやぶさ」のプロジェクトマネージャーだったのが川口淳一郎先生です。先生は「あれできない,これできない」ではなくて,「ああすればできる,こうすればできる」という加点法の発想を大切にしてでプロジェクトチームをまとめ成功に導きました。
 先生によると,減点法と加点法の一番の違いは,失敗をカウントするか成功をカウントするかということだそうです。失敗がカウントされるなら失敗を減らすように,成功をカウントするなら成功を増やそうと努めるようになります。また,100点が上限の評価法ではそれ以上の努力は無駄と考えるようになるのだそうです。減点法では「ローリスク・ローリターン」の手堅いプロジェクトしか出てこない傾向があるのに対して,加点法では「ハイリスク・ハイリターン」ですが世界初の新しい技術をいくつも組み合せているプロジェクトが出てきて,それが「はやぶさ」に乗せられていたのだそうです。チームは「こうすればできる」という発想の人ばかりでした。というようなことをある雑誌の対談で語っておられます。加点法の考え方での実践が,世界一の探査機を開発し見事に世界一の成功にまで導いたものでした。
 「はやぶさ」のプロジェクトのような大きなお話ではなくて,ごく日常の生活の私事で,こんなことがありました。小学校高学年の時に近所のおばあさんに誉められたことを数十年も経っている今でも思い出し,私の人生でも大きな支えとなってくれたなあとこのことを見つめ直すことがよくあります。
 薄暗くなってきていたある日の夕方,荷物を背負って父と山仕事から帰って来た時に近所のおばあさんの家の前を通りました。外で片付け物をしていたおばあさんが,「こんなに暗くなるまでよく働くねえ,がんばるね,えらいなあ」と褒めてくれたのです。当時は子どもも働き手の一人で誰でも家の仕事をしていましたが,「そう言われてみればこの頃は暗くなるまでよく働いているなあ」と子ども心に納得し,そこのところを見て褒めてくれたおばあさんの一言がとてもうれしく自分の自信に繋がっていったのです。
 この二つのエピソードは,私たちにとって教育や子育てのヒントを教えてくれます。どちらにも共通するのは加点法でのあり方や声の掛け方だということです。完璧の100点満点から,一つ失敗したから1点減点して99点,二つだから2点減点で98点・・という減点法ではなくて,「できないのではなくて,どうしたらできるだろう」「よくがんばっているね」は,否定ではなくて肯定するというまさに加点法です。
 子どもの教育についても同じことが言えるのではないでしょうか。真っ白で生まれてきて,つまりゼロからの出発の赤ちゃんの頃です。「ハイハイできるようになった,すごい」「1歩あるけたね,パチパチ」「トマトもモグモグ食べたね,えらかった」などは全部加点法です。このまま進んでいくと加点法主義になり,子どもは自信をつけていき自己肯定感を高め発想力も豊かになっていくと思われます。しかし,日本の子育てや教育ではどこの時点からか多くのことが,完璧なことから少しでも外れてマイナスがあると「何でできないの」「さっきから言っているでしょ,どうしてしないの」などと,減点法主義になっていくのです。減点法主義は「ここはアカンかった」という否定ですから,いつもそのパターンで対応されていると言われる子どもはだんだんと嫌になります。また自分が否定されているという風になっていきますので,自己肯定感も低くなり「どうせ僕なんか・・」「どうせ私なんか・・」と意欲も何もなくなっていくのではないでしょうか。
 私たち大人もまだまだ未熟です。だからこそ,その子の良いところをたくさん見つけて言っていきたい,その子の1ヶ月前より・1週間前より伸びたところや良く変容してきたところを見つけて「ここがすごいな,がんばっているな」と加点法でどんどんと語っていきたいと思います。
 子どもの良さを見つけて言葉に出して言うことができるということは,その良さや変容に少しでも気付き感動できているということです。気付き感動できるということは,すごいと少しでも思っているということです。すごいと思えるということは,自分もそうなりたいというあこがれであり同時に自分もそうしよう,マネしよう,そうなりたいという学びでもあります。肯定的に気付いたり感動したりそれを口に出して言っているということは,言っている大人自身がその時点で着実に成長しているということです。
 加点法主義は子どものあらゆる可能性を成長させるだけではなくて,言っている大人自身をも成長させているということです。私自身もこのことをもう一度よく考えて味わい,自分を振り返って子どもと共に成長できる大人になっていきたいと思います。

1月16日(月)ミニコンサート

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 「先生,お客さんになってください。音楽会をします」と職員室へ男の子が呼びに来ました。早速行ってみました。
 「おもちゃのチャチャチャをします」と始まりました。音楽に合わせてトライアングルやタンバリンを叩いてリズムを奏でていきました。指揮者が歌詞やリズムに合わせてお辞儀をしたり手を上げたり下げたり,楽しんでいました。

1月16日(月) 冬のお弁当

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 お弁当の時間です。冬になるとお弁当が冷たくなるので,保温器で温めています。食べるときにはホカホカです。
 今日もお母さんやお父さんの作ってくれた愛情弁当を「いただきまーす」

1月16日(月) 水道管が裂けていました

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 先週から年少さんの入口付近が水浸しのようになっているなあと思っていました。今日はもっとドロドロになっていました。教頭先生が子ども達と地面を掘ると何と水がどんどん下のほうから染み出してきます。もうちょっと掘ると水道管が出てきて,カーブのジョイントのところで5cmぐらい裂けてそこから水が吹き出ていました。
 早速水道屋さんに連絡して直してもらいました。しばらくはひかり組さんの前は地面が湿ってやわらかいです。

1月13日(金) 子ども展見に来てください

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 こどもみらい館で1月16日まで全市16園の子どもたちの作品展示を行っています。土・日忙しいと思いますが鑑賞してもらえたらきっといいと思いますので,出かけてみてください。。
 3歳児のとらわれなく「思うままに」から年長さんの協同した中での自己を輝かせる作品まで,その発達が見られますし,幼児期の教育の大切さを改めて感じるのではないかと思います。

1月12日(木) 子ども展に行ってきました

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 こどもみらい館で全京都市立幼稚園16園の作品を展示する子ども展を行っています。
1月11日から1月16日までです。9時30分から午後6時までです(日曜日は5時まで)
 今日は年中年長さんで鑑賞に行ってきました。「私のあった」「ぼくのも」あっという間に時間が過ぎていきました。

1月11日(水) 大根の収穫

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 年少さん年長さんが大根の収穫をしました。一人一袋の土のう袋コンテナ(容器の意味です)で,間引いてきて最終的に一本を育ててきました。
「ヤッター」「大きいのがとれたー」子どもたちは大喜びです。
「葉っぱは漬物にもできるし・・」とお母さん。
 冬に採れる野菜は体を温める効果があるそうです。白菜やネギやもちろん大根もです。大根と揚げ豆腐のみそ汁もとても美味しいですね。熱々をいただいて風邪を吹き飛ばしましょう。

1月10日(火) 3学期始業式

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 3学期が始まりました。子どもたちは元気に登園して始業式に臨みました。
 園長先生から,何事にもチャレンジしてあきらめないこと,そして声をかけ合って助け合うことのお話を聞きました。
 冬休みの間にみんな一回り大きくなりました。お話を聞く態度もビシッと見事でした。3学期も,友だちと共にぐんぐん伸びていきましょう。

1月8日(日)消防出初式パレード

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 京都市消防出初式が今日岡崎でありました。上京5園の京都市立幼稚園の年長組が京都市立幼稚園を代表してパレードしてきました。その後,京都市中から集まってきた消防車やヘリコプターなどの訓練を見学しました。寒かったのですが,元気にパレードして訓練も見ることができて良い体験になりました。
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学校行事
2/13 未就園児(たんぽぽ組・0歳〜3歳)いっしょに遊ぼう・教育相談日 10時〜12時
2/16 生活発表会
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