最新更新日:2024/10/01 | |
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5月31日(火)エンドウ豆の収穫5月31日(火) 色水ジュース「これはお茶です。お茶をどうぞ」「ありがとう。ゴク ゴク おいしい」 パインジュースも本物と同じ色です。もう少しで飲みそうになりますね。 5月31日(火)小学1年生とそら組とのグループ作り5月31日(火) 年長組と1年生との読み聞かせお話の内容に読み方がとても合っていて,聞いているみんながお話の中に引き込まれていきました。よくきけていました。 5月30日(月) ごっこ丸テーブルに毛糸やひもや細かい皿などが置いています。それらで料理ごっこをしているのでしょうか。焼きそばやうどん,スパゲティかもしれませんが,毛糸を使う場合はたいていそういうものになります。 穏やか楽しい時間が過ぎていきます。ごっこで会話を交わす中でコミュニケーション能力が高まっていきます。 5月30日(月)竹馬に乗れた5月30日(月) 年長さんの530の日午後お弁当の後雨が止みました。年長さんで2人組男女のペアになり,軍手をはめ手で枝や葉っぱを拾いました。昨日の台風でたくさん落ちています。次々にもう一人の持つスーパーの買物袋に入れていきました。 「マー君,こっちこっち」女の子が叫びました。「はいはい」マー君が女の子の方へ袋を持って走っていきました。みんなで一緒にゴミ拾いをがんばれて,また一つ自信をつけたそら組です。 育つ〜その4 さらに豊かな心を育てるために
豊かな心を育てるためにたくさんの感動や共感を語る,そういう姿を子どもに見せるということが効果的だと言うことを,その3で話しました。
それが車輪の片方ならもう片方の車輪があります。それは,自らが様々なことに挑戦したり触れたりすることです。 例えば,ジョギングやマラソンをしている人は,マラソンを応援に行ったり早く走る選手を見て「どうしてあんなに速い」「どんな練習を・・」などと興味や感動が出てきます。料理を少しでもやっていると「この味は,何。美味しい」「きれいな盛り付け」星やロケットを見たことがあれば「あの星はね・・」「このロケットはイトカワヘ行ってきたよ。すごい」園芸に興味があれば,スーパーの野菜売り場に行くと「トマト大きい。すごいな。どんな手間をかけたのかな」「キュウリまっすぐや。お百姓さんはすごいね。プロやね」子育ても毎日変化があり違いますから感動の連続です。「すごい,こんな言葉を知っているの?」「できるようになったんだ」「おかあさんうれしい」などとどんなことでも自分が少しでも関わっていることには感動や共感や興味が倍増されます。 ということは,自分がいろいろなことに挑戦したり自分から関わったり,読んだり触れたり見たり経験したりしたら,そのことについて感動や興味が広がり深まるということです。ということは,それだけ心が豊かになっていっているということです。 生涯学習と言われますが誰でも遅いということはなく,様々なことに挑戦したり本物に触れたり自然の中を歩いたりたくさんの人と語り友達になったりいろいろなジャンルの本を読んだり,まだまだいっぱい数えられないくらいありますが常に挑戦していきたいですね。 子どもたちは幼稚園や家庭で様々な遊びを通して経験を増やしています。ごっこ遊び,砂や虫など自然との遊び,音楽や運動や創造遊び,音楽や劇や様々な本物に触れるなどなど,人と関わりながら毎日膨大な体験をしています。子どもの発達には目を見張ります。すごいスピードで成長しています。私たち大人も子どもたちに少しでも近づけるようにがんばりたいですね。 5月27日(金) お誕生日会絵本のプレゼントももらった後にみんなでリズム遊びをしました。 2ヶ月が経って子どもたちの身体がぐんぐん大きくなってきたことを感じます。身体の成長と共に脳も成長していきます。のたくさんの脳への栄養が必要とされます。 学ぶ〜その3 豊かな心を育てるために
学ぶ〜その1では「自分の物の見方を変えることで子どもも変わってきた」というお母さんのエピソードを紹介しました。 その2では「物事に感動し共感できる豊かな心は,相手を育て同時に自分自身も学び向上している」ということを紹介しました。
では,「豊かな心を持つにはどうしたらよいのでしょうか?」「共感できるにはどうしたらよいのでしょうか?」 胎児期,乳・幼児期に,お母さんが自分の感動・共感を子どもに語り聴かせることが最も効果的だと思います。 「緑が若葉色できれいね」「ウサギsんがこっちを見ているよ。こんにちは」「横断歩道の小学生,手を上げてさっさと歩いているね」「雨ですね。たくさんのカエルさんの声が聞こえるね」「この曲はモーツアルトさんの作曲だよ。うっとりするね」どんなことでもよいのです。たくさん感じたことを語り見たこと聴いたことを語ったらいいのです。胎児もちゃんと聴いています。乳幼児ももちろん聴くことができますし難しい言葉が混じっても言っていることは分っています。心配されないでどんどん語ってください。 「汗をかいて,がんばっているんだね」「雨の中でも道路を直してくれているね。ごくろうさまです」「あそこの二階のベランダであんな小さい子が洗濯物を片付けているね。えらいね」「少女は雪の中でおばあさんの夢を見ていました。そして天国に行きました。かわいそうなお話だったね。助けてあげたかったね」などと見たこと聴いたこと読んだこと感じたことなど共感することをたくさん見つけて言葉に出して語ってほしいのです。 聴いた子どもは,同じように感じたり共感したりできるようになります。心豊かな子に育っていきます。共感した時点で学びを行っていますので,さらに心が豊かになっていきます。 すでに育って大きくなった私たちはどうでしょうか? 手遅れでしょうか? いえいえ,まったく問題ありません。素直な気持ちになってたくさん感じ取りましょう。そうしたら独り言でもいいですから,自分の心に語りかけてください。どんどん心が豊かになっていきます。 心が豊かになるということは心の垢が取れることでもあります。そして本物の内面の優しさが出てきますので,表情が穏やかになりきれいになっていきます。みんなでがんばって心の汗を流しましょう。 |
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