最新更新日:2024/08/22 | |
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12月20日 たのしい集い NO2魔法の言葉 「ありがとう」 その2
魔法の言葉「ありがとう」 その2
「ありがとう」をお互いがもっともっと言い合えば,喧嘩やいじめが減っていき,きっとこれまで以上のよい関係が築けると思います。 思い出した二つのエピソードを載せたいと思います。 エピソード1 ある会社にAさんという社員がいました。特別な技術があるわけでも特別な才能があるわけでもない人だったそうですが,1つだけ心を込めて明るい挨拶や言葉掛けをする方だったそうです。「おはようございます」「こんにちは」「ありがとうございます」 誰かが出張と言えば「ご苦労さまでございます」「気をつけて行って来てください」帰ってきたら「お疲れ様でした」「ごくろうさまでした」など,とにかく会社のお客様だけではなく上司や同僚にも言っていたそうです。時には駅まで送っていったり出迎えたりする心の優しい人だったそうです。 そうするうちに課長さんが一人必要になりました。「誰が次の課長さんにいいだろう」という会議が開かれました。「才能の有るB君は」「いや,技術の有るCさん」「いやいや上司の覚えのいいDさん」などもめていた時,「Aさんはどうでしょう。Aさんといっしょに仕事をするとやる気が出るとみんなが言っています」という声があがりました。「なるほど」「それはいい」と満場一致でAさんが課長さんになりました。その課長さんの下ではみんなが温かい挨拶や声をかけてもらい,失敗しても「これをバネにしてまたがんばろう。ドンマイ」と言ってくれるので,「今度こそは」とみんなはやる気を出して頑張る課になったそうです。そして,次の部長さんはだれにしよう,という会議の時も「Aさんの課は明るく元気でみんなが成績がいいです」「Aさんを部長に推薦します」ということで,またAさんが部長さんに推薦されました。Aさんの部が成績がよくなったお蔭で会社も黒字になってきました。そして,とうとう最後には社長さんになったというのです。本当の話ですが,挨拶の威力はすごいものですね。 エピソード2 あるおばあさんが語ってくれました。「私は冬になると足がガサガサになり霜焼けができて痒くて痛くて,毎年冬は難儀しています。だから冬は嫌いなんです」「お医者さんには行かないのですか?」「いえ,毎年行っていますが一向によくなりません。本当にどうしようもありませんわ,この足は。みんなの足が羨ましいです」という事でした。 それから数年経ちある冬の日,おばあさんに会いました。「足はどうですか?」とたずねてみました。すると「どうもないです。もうどうもなくなったんです」ということです。「霜焼けはなくなったんですか」「そうなんです。実はね」と以下のような話をしてくれました。 冬が近づいてきたある秋の日,自分の足を出して,今年もまた霜焼けになるのだろうなあ。この足本当に困るわと思って眺めていたのです。その時,気付いたのです。口には,グルメだと言って美味しいものを食べさせた。目には,旅先や四季の変化によい風景を見せてきた。でも足はどうだろう。生まれてからこの体を黙って支え続けてきてくれたこの足に感謝した事はあったのだろうか。「ありがとう」を言ったことはあったのだろうか。と気付いたのです。 それからです。「今日も重たい体を支えてくれてありがとう」「遠くまで歩いてくれてありがとう」と毎日寝る前に感謝して撫でたりマッサージをしたり,クリームを塗って大事にしたんです。すると,あれほど頑固でお医者さんも治せなかった霜焼けが,その冬は出ませんでした。それどころかガサガサ足がツルツル足になったのです。不思議な事です。その後は,冬になってももう霜焼けにはなりません。もう大丈夫,世界一の本当に有り難い足です。 二つのエピソードに共通しているのは,「ありがとう」を言う時は,二人とも同時に優しさも実践しているという事です。ということは,私たちも先ず言葉で「ありがとう」を言っていると,いつのまにか優しさの実践者になっているということです。いえ,もっと突っ込んで言うと「ありがとう」を言っている時は,すでに優しさを実践しているということなのです。 12月19日(月) 12月のお誕生日会みんなにお祝いをしてもらったあとは,先生が魔法マジックを見せてくれました。「ええー」「不思議ー」と驚きと楽しさの連続でした。 12月16日(金)チューリップを植えました「先生これぐらいの土でいいですか?」 「根が張るのは土は多いほうがいいと思うよ。もう少し入れよう」 「きれいなチューリップがさいたらいいなあ」 みんな大事に植えていきました。 12月15日(木) もちつき「ガンバレ,ガンバレ」子どもたちの応援を受けて,全員がつきました。 天気にも恵まれて気持ちの良い中で,お腹一杯いただきました。 お母さんやお父さんにお手伝いいただき,例年より片付けも早く終わることができました。ありがとうございました。 12月13日(火)キウイ収穫開始12月10日(土)しょうらん幼稚園創立120周年記念お祝いの会1部遊戯室でのお祝いの式では,お客さんもたくさんきていただき約150人が出席しました。子ども達がお誕生日の歌を歌いました。「・♪ ロウソク何本たてーるの? ♪・・ 120本 ♪」 2部のイベントでは,しょうらん小学校の体育館へ移動して,踊ったり小学生の民謡を聴いたり科学の実験を見たりしました。そして,友情出演してくれた北野保育園の年長児と一緒に「ヤキイモグーチーパー」「どんぐりころころ」「大きな歌」を歌いました。 3部のお昼では,翔鸞少年補導委員会の皆さんの炊き出しで,豚汁とおにぎりとポップコーンをお腹一杯いただきました。 みなさまのお陰さまで子どもたちの心に残るお誕生日会ができました。心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。 12月7日(水) 年少さんが小さなサンタさんに今度は未就園児のいる絵本室に来てくれました。「サンタさんのプレゼントです」「ありがとう」みんながサンタさんになって一足早いクリスマスです。 12月7日(水) マラソン練習12月7日(水) 創立120周年記念掲示板
翔鸞幼稚園は創立120周年を迎えています。12月10日のお祝いの会に実行委員会から掲示板を幼稚園に寄贈してくれます。子ども達や教職員から120歳のお誕生日を迎える幼稚園に対して温かいメッセージをいただきました。
これまでがんばってこられた幼稚園もとても喜んでいることでしょう。 |
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