最新更新日:2024/10/01 | |
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声をかけましょう
赤ちゃんはお母さんが言っていることをよく聴いて理解しています。赤ちゃんだけではありません。何とお母さんのお腹にいる胎児も,お母さんの感情を理解しその感情に影響されて生まれてくるということはお医者さんの言葉です。お母さんがお腹をさすりながらお腹の子に「お母さんはうれしいよ。楽しみにしているよ。元気に生まれてきてね」と言うとちゃんと反応するそうです。イライラするとイライラも反応するそうです。不思議なことに「出産予定日の××日はどうしてもお母さんは大事な用事のある日なので,次の日に生まれてきてね」と一生懸命にお腹の子に語りお願いすると次の日に生まれてくるそうです。赤ちゃんは自分の意思で生まれてきますから,お母さんの言うことや思うことがよくわかっているということです。「痛くないように生まれてきてね」とお母さんがお願いしたり,お母さんが出産の途中で苦しんでいるのを側で見ていたお父さんが「お母さんをいじめないで,痛くないように生まれてきて」と語りかけたら,その後は痛みが退いて楽な出産が出来た。などなど胎児がお母さんの思いや感情を理解して反応しているという事実が調べると続々と出てきます。
ましてや,乳児や幼児には,まるわかりです。大人が本気かそうでないか,本当に自分のことを考えてくれているのかどうかなどということは,瞬時にわかっているはずです。 以前「植物に感情はあるか?」ということが論争になったことがあります。動物はどうでしょう? とか考えてみるといろいろ不思議なことがわかってきます。 わたしが毎週会っているお百姓さんは「毎日畑を見回り『がんばっているね。甘くなってね』と声をかけるのと見回らないのとでは,出来や甘さが全然違うよ。見回って声をかけると甘くなってよく出来る」と言いました。また,同じことをしても優しく声をかけながらやると出来がよくなるとも言います。トマトや乳牛にクラッシックやモーツアルトを聴かせると出来たトマトや搾った乳が甘くなるので,音楽を取り入れた栽培や飼育をしている人も実際にいます。植物も動物も人の思いや気持ちや音楽を受け入れる能力があるとしか説明がつきません。 「人間じゃないと,それもそこそこ大きくならないと何もわかっていない」などという考え方が,いかに傲慢で独りよがりで宇宙の法則からかけ離れた考え方かということです。胎児も乳児も幼児も小学生もしっかりとわかっています。私たちは先ず大前提としてそこを理解しておく必要があります。 では次に,私たち大人は,どんな態度で接しどんな声かけを子どもたちにしたら良いのでしょうか? それは,一人の独立した人として命として丁寧に優しく接することです。その子の様子をよく見て,言っていることをよく聴いて事実をそのまま言うようにしようと思って声をかけたらいいと思います。 例えば以下のような調子です。「もぐもぐとよく噛んでたべたね」(事実)「(聴いて)えっ,一人でトイレできたの? 一人でトイレできたね(聞いた事実)よかったね。がんばったね(子どもの気持ちや思い)」「洗濯物を片付けてくれたね(事実)」「汗をかいて手伝ったね(事実)」その後に付け加えるとしたら「ありがとう」とか「お母さんうれしいよ」です。 例えば「台所を一緒に手伝ったね。ジャガイモの皮も剥いてくれたね(事実) ありがとう。お母さんうれしいよ(付け加えの感謝の言葉)」 子どもはエネルギーが身体の奥から温泉のように湧き出ています。ですから疲れませんし疲れてもすぐ回復します。動き回りたがります。何でも兆戦したがります。エネルギーを発散しないとイライラするのです。ひどいときは病気になるのです。テレビに子守をさせないで,絵本を読んだり体を動かして遊ばせたり手伝いをさせたりどんどん動ける環境を作って挑戦させましょう。そして子どもの様子をよく見て,子どもの声をよく聴いて出来るようになったことやその子の良さを事実を語り,声かけしてほしいと思います。そういう思いで子どもに接していたら,私たち大人はこどもからご褒美がもらえるのです。子どもからたくさんのパワーをもらえますし子どもからたくさんのことを学ばせてもらえるのです。 7月26日(火)絵がロンドンオリンピックへいきます翔鸞幼稚園は,そら組とにじ組さんが海の中をイメージして完成させました。下のブルーの絵が翔鸞幼稚園のものです。京都駅方面にお出かけの折は寄ってみてください。 この絵は来年のロンドンオリンピックにもっていき会場に展示されます。 7月21・22日(木)(金) 花背山の家NO1着くと直ぐに入所式です。山の家の先生から楽しい思い出を作ってくださいとお話してもらいました。お昼ごはんの後はみんな集まって話し合いです。最後の退所式の後全員そろってヤッタゾーです。活動の様子は次のNO2からに乗せていきます。 7月20日(水) 1学期終業式明日から夏休み。交通安全を守り,いろいろな事故に遭わないように気をつけましょう。本を読んだりお手伝いをしたり自然に触れたりいろいろなことに挑戦したり体験できたらいいですね。 7月19日(火) 劇とても楽しそうです。部屋の前でも後ろでも・・。自分をみんなの中で表現し楽しむたくましさと自信が身についてきていますね。 7月19日(火)キュウリ
キュウリの収穫が続いています。そら組さんから順番に家に持って帰ってもらっています。ひかり組さんはこれからです。夏休みに遊びに来たときに持って帰ってもらいます。
7月19日(火) そら組のそうじ7月13日(水) 7月のお誕生日会みなさんが生まれてきた年は今年みたいに暑かったですか? 暑さに負けないように水分と塩分と栄養や睡眠をとって乗り切りましょう。お団子ころころ音頭をみんなで踊りました。 7月8日(金) ほっこり子育てひろばインストラクターの先生1名とその支援員さん2名さらに市教委生涯学習部の担当の先生が2名,合わせて5名の方々が応援に駆けつけて下さいました。 今回のテーマは,「受けとめる」です。子どもたちは毎日様々な発信をしています。発信を一番多く受けとめているのはお母さんです。お母さんの受けとめ方で子どもの成長が変わってきます。どう受けとめたらよいのでしょう? というところがテーマです。 4人グループになり,1でいろいろな受けとめ方の体験(相手にされない体験,きちんと聞いてもらう体験)を話し合いました。2で「子どもにわかってもらえないなあ」と思うときはどんな時ですか?でまた話し合いました。 3で2組に親子をそれぞれみんなの前で演じてもらい,それをヒントにして様々な親子のエピソードをグループで話し合いました 4で各グループの1名からグループで話したエピソードを話してもらいました。 ロールプレー(寸劇)を見たりグループでの話し合いを通じて自分の受けとめ方を見つめるプログラムになっています。 お母さん方は始まって1分も経たないうちにリラックスして笑顔が出ていました。グループの話し合いも活発で笑顔が続いたり自分のことを語ったり「そうなん?」と相手の話を聞いたり楽しそうでした。終わった後でお母さんにインタビューをすると「とても楽しかった」「こういうやりかたで考えていけるのはいいですね」「参加してよかった」という声をいただきました。 5名の支援に来られた先生方やインストラクターさんと終わった後,反省会をしました。その中では,お母さん方をほめる言葉が続きました。「始まって直ぐに,本当に1〜2分でもうリラックスした雰囲気で驚いた」「もっと話が出ないかと思ったが,どんどん出てきて話して聞いて,みんないいお母さんだと思った」「ロールプレーも上手いよね」「1時間では正直難しいと思っていたけれど,全然。お母さん方は直ぐに話に入りこみ,自分や家庭を語りすばらしいよね」「楽しかった」という先生方の言葉でした。 みなさまお疲れ様でした。教職員も赤ちゃんや小さな子たちを子守りして協力してくれました。また機会をつくりますので,今回参加できなかったお母さんお父さん方も次回をぜひ楽しみにしていて下さい。ご協力ありがとうございました。 7月7日(木) 預かりでバルーンバルーンの後は,普段の保育で使わない様々な知育のおもちゃで遊びました。 |
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