最新更新日:2024/10/01 | |
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マラソン大会1月23日(月)10:45〜へ延期 タオルを忘れないで下さい
久しぶりの雨がマラソン大会と重なってしまいました。残念ですが,今日は地面も状態が悪く中止となり23日の月曜日10時45分から行います。
背中とTシャツとの間にタオルを入れて走り,走り終わったら抜いて汗を吸い取るようにします。背中のタオルを忘れないようにしてください。 1月19日(木) 園庭でジャングルジムの上では,雨が落ちてくる前の午前中,ジャングル遊びに夢中です。 「ドッジボールのボールが受けられるように練習しよう」とボールを投げ合って受ける練習をしています。近くからそんなに強く投げたらちょっと受けられないよ,の場面も度々です。でも,日に日にボールに慣れてきています。 1月19日(木) こま1月17日(火) 小学校の運動場で凧揚げ1月17日(火) 20日(金)はマラソン大会です一緒に走ったお母さんが「いつもこんなに走っているの?すごいね」と言いました。走っていると10分間は長く感じるのですね。 「意欲的に発想豊かに育つ加点法主義」と「自己肯定感を痩せさせるかも・・の減点法主義」
昨年は「はやぶさ」「なでしこ」という言葉が世界中を駆け巡りました。どちらも日本中に勇気と感動と元気をあたえてくれました。世界で最初に長さ約600mで幅約300mの小惑星「イトカワ」から砂を持ちかえった探査機「はやぶさ」のプロジェクトマネージャーだったのが川口淳一郎先生です。先生は「あれできない,これできない」ではなくて,「ああすればできる,こうすればできる」という加点法の発想を大切にしてでプロジェクトチームをまとめ成功に導きました。
先生によると,減点法と加点法の一番の違いは,失敗をカウントするか成功をカウントするかということだそうです。失敗がカウントされるなら失敗を減らすように,成功をカウントするなら成功を増やそうと努めるようになります。また,100点が上限の評価法ではそれ以上の努力は無駄と考えるようになるのだそうです。減点法では「ローリスク・ローリターン」の手堅いプロジェクトしか出てこない傾向があるのに対して,加点法では「ハイリスク・ハイリターン」ですが世界初の新しい技術をいくつも組み合せているプロジェクトが出てきて,それが「はやぶさ」に乗せられていたのだそうです。チームは「こうすればできる」という発想の人ばかりでした。というようなことをある雑誌の対談で語っておられます。加点法の考え方での実践が,世界一の探査機を開発し見事に世界一の成功にまで導いたものでした。 「はやぶさ」のプロジェクトのような大きなお話ではなくて,ごく日常の生活の私事で,こんなことがありました。小学校高学年の時に近所のおばあさんに誉められたことを数十年も経っている今でも思い出し,私の人生でも大きな支えとなってくれたなあとこのことを見つめ直すことがよくあります。 薄暗くなってきていたある日の夕方,荷物を背負って父と山仕事から帰って来た時に近所のおばあさんの家の前を通りました。外で片付け物をしていたおばあさんが,「こんなに暗くなるまでよく働くねえ,がんばるね,えらいなあ」と褒めてくれたのです。当時は子どもも働き手の一人で誰でも家の仕事をしていましたが,「そう言われてみればこの頃は暗くなるまでよく働いているなあ」と子ども心に納得し,そこのところを見て褒めてくれたおばあさんの一言がとてもうれしく自分の自信に繋がっていったのです。 この二つのエピソードは,私たちにとって教育や子育てのヒントを教えてくれます。どちらにも共通するのは加点法でのあり方や声の掛け方だということです。完璧の100点満点から,一つ失敗したから1点減点して99点,二つだから2点減点で98点・・という減点法ではなくて,「できないのではなくて,どうしたらできるだろう」「よくがんばっているね」は,否定ではなくて肯定するというまさに加点法です。 子どもの教育についても同じことが言えるのではないでしょうか。真っ白で生まれてきて,つまりゼロからの出発の赤ちゃんの頃です。「ハイハイできるようになった,すごい」「1歩あるけたね,パチパチ」「トマトもモグモグ食べたね,えらかった」などは全部加点法です。このまま進んでいくと加点法主義になり,子どもは自信をつけていき自己肯定感を高め発想力も豊かになっていくと思われます。しかし,日本の子育てや教育ではどこの時点からか多くのことが,完璧なことから少しでも外れてマイナスがあると「何でできないの」「さっきから言っているでしょ,どうしてしないの」などと,減点法主義になっていくのです。減点法主義は「ここはアカンかった」という否定ですから,いつもそのパターンで対応されていると言われる子どもはだんだんと嫌になります。また自分が否定されているという風になっていきますので,自己肯定感も低くなり「どうせ僕なんか・・」「どうせ私なんか・・」と意欲も何もなくなっていくのではないでしょうか。 私たち大人もまだまだ未熟です。だからこそ,その子の良いところをたくさん見つけて言っていきたい,その子の1ヶ月前より・1週間前より伸びたところや良く変容してきたところを見つけて「ここがすごいな,がんばっているな」と加点法でどんどんと語っていきたいと思います。 子どもの良さを見つけて言葉に出して言うことができるということは,その良さや変容に少しでも気付き感動できているということです。気付き感動できるということは,すごいと少しでも思っているということです。すごいと思えるということは,自分もそうなりたいというあこがれであり同時に自分もそうしよう,マネしよう,そうなりたいという学びでもあります。肯定的に気付いたり感動したりそれを口に出して言っているということは,言っている大人自身がその時点で着実に成長しているということです。 加点法主義は子どものあらゆる可能性を成長させるだけではなくて,言っている大人自身をも成長させているということです。私自身もこのことをもう一度よく考えて味わい,自分を振り返って子どもと共に成長できる大人になっていきたいと思います。 1月16日(月)ミニコンサート
「先生,お客さんになってください。音楽会をします」と職員室へ男の子が呼びに来ました。早速行ってみました。
「おもちゃのチャチャチャをします」と始まりました。音楽に合わせてトライアングルやタンバリンを叩いてリズムを奏でていきました。指揮者が歌詞やリズムに合わせてお辞儀をしたり手を上げたり下げたり,楽しんでいました。 1月16日(月) 冬のお弁当今日もお母さんやお父さんの作ってくれた愛情弁当を「いただきまーす」 1月16日(月) 水道管が裂けていました早速水道屋さんに連絡して直してもらいました。しばらくはひかり組さんの前は地面が湿ってやわらかいです。 1月13日(金) 子ども展見に来てください3歳児のとらわれなく「思うままに」から年長さんの協同した中での自己を輝かせる作品まで,その発達が見られますし,幼児期の教育の大切さを改めて感じるのではないかと思います。 |
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