京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/19
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6月15日(水) みんなで歌を歌いました

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 今度の日曜日は翔鸞幼稚園の日曜参観日です。今日は朝一番に全員で歌を歌いました。「むすんで ひらいて」「大きなうた」です。
 大きな歌では,年長さんが最初に歌います。追っかけて年中さんと年少さんが歌います。輪唱です。
 年長さんがきれいな声で心を一つにしてしっかり歌いましたので,追っかけて歌う年中さんも年少さんも優しいかわいい声でしっかり歌いました。当日もこの声を聴いてもらいたいなあと思いました。

「認める」で・・いじめなくなり笑顔を取り戻した

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 小学1年生の A子,B子,C子の3人がいつも一緒に帰っていました。そのA子が,B子と組んでC子をいじめていました。カバンを持たせる,「いやだ」と断ると言葉の暴力で泣かせるなどです。あるときA子のわがままな願いをC子が断ったときのことです。泥水の水溜りにわざと押し倒して服をドロドロにしました。C子は泣きながら家に帰ったので,それを見たお母さんがいじめられているとわかったのです。C子のお母さんは担任とA子のお母さんに連絡しました。A子のお母さんはA子を連れてC子の家に行き一緒に誤りました。
 A子のお母さんが職員室によって「この度はすみませんでした」と挨拶をされたので,「少しいいですか?」と時間をもらいました。お母さんはまだ30代前半ぐらいの若さなのにやつれた暗い顔をしていました。
「お母さんはお仕事ですか?」と聞くと,「ええ,朝7時半頃にもう仕事に出かけます。娘のA子は家の鍵をかけて学校へ行くのです。私と娘の2人ぐらしです」「仕事から6時とか遅いと7時頃に家に帰るのですが,A子が洗濯物を取り入れていないので,叱ったりしますが,・・それがいけないのでしょうか?」「お母さん,よくがんばっておられますね。A子ちゃんも偉いね。まだ1年生なのに,洗濯物を取り入れたり,風呂の掃除をしたり・・,がんばっていますね」「でもそんなことは1年生だから当たり前です。だから別に何も言いません。私も目一杯がんばっていますし,・・反対にさぼっている時は叱ります」ということでした。
「そうですか。A子ちゃんもお母さんも目一杯がんばっておられるのですね。お母さん,A子ちゃんを褒めてください」「えっ,褒める? なぜですか? 当たり前のことをしてもらっているので褒めるなんて・・・それに褒めるって?・・A子を褒めたことがないのでどうやったらいいかわかりません」ということです。「お母さん。とってつけたように褒めるのはだめですがね,A子ちゃんがしてくれた事実をそのまま言って,その後にお母さんは助かるわとか,ありがとうと言われるとよいですよ」「例えばね,A子ちゃん洗濯物取り入れてくれたんだね(事実)。お母さん助かったわ。ありがとう」「それでいいんですか?」「それでいいんです。してくれた事実とありがとうで最高の褒め言葉ですし,A子ちゃんを最高に認める言葉なのですよ」「わかりました。やってみます」と言うことでお母さんはお家に帰って行かれました。
 1ヶ月ほどしてA子のお母さんが職員室にまた寄ってくれました。明るいきれいな顔をしていました。思わず「お母さん,きれいになられましたね」と言ってしまいました。お母さんは「あれから先生に言われたことをやってみました。すると,次の日はもっとやっていたり,自分からお手伝いも勉強もやるようになって,いじめることもなくなったとC子ちゃんのお母さんも喜んでくれました」ということでした。「お母さん。よくがんばっておられますね。毎日朝から晩まで働いて疲れているのに・・」「いいえ,疲れていても子どもと話をしていたら疲れがなくなる感じです」ということでした。「お母さんこの調子ですよ。よくA子ちゃんを見て事実を言ってくれていますね。見ていないのにとってつけたようなお世辞や褒め言葉はだめですよ」「がんばります」ということでした。まだまだ道のりは遠く険しいですが,お母さんはコツを身につけてくれたようで若返っておられました。

6月14日(火)先生から

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 「先生からお話をします。みなさん,座ってくださーい」「先生の声が聞こえますか? 目を見ていますか?」「はーい」
 話を聞いてもらうためには集中させるための工夫が必要です。話だけを聞くことはとても集中力がいります。みんな頑張っていますね。

6月13日(月)新聞紙のプール

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 今日は蒸し暑い日になりました。6月も半ばとなりもう来週からは水遊びも始まります。ひかり組さんがお部屋でプールに入っている? と聞いて行ってみました。
「キャー,ワー」楽しそうな声が聞こえてきます。入ってみると新聞紙が水の代わりでプール遊びをしていました。細かく切っている新聞紙を両手に抱えて上に放り投げては
「バラバラバラバラ」まるで水遊びをしているようです。

家の子ばかりが最後まで後片付け,損しています。どうなんですか!

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 何年か前のことです。あるお母さんが担任の先生に不満をぶっつけました。「家の子ばかりが最後まで後片付をしています。他の子の後片付まで,家の子がやっています。不公平じゃないですか」「その通りです。不公平です」「なぜ他の子にも最後までさせないのですか?」「そうしようとしているのですが・・直ぐにはできないのです。すみません」
「家の子は真面目だから先生の言われたことを最後までやるんです。みんなが中途半端で終われるところを,家の子は終われないのです。家の子は損してばかりです。本人もそう言っています」ということでした。
「お母さん,すみませんね。ご心配をかけて。指導が至らなくて申し訳ありません」「どうなんですか?先生!」憤りがなかなか治まりません。
「お母さん。片付ける力なんです。この力がお家の子は身についてきているのです。片付ける様子を見ていてください。片付ける物の大きさや順番や整理する場所など実にスムーズです。普通はああはいきません。見事じゃないですか。今日また最後まで後片付をしてくれました。ますます整理整頓する力がついています。頭の中が脳の中が益々整理されてきていますね。だから片付けることができるのですよ。お母さんは損をしたと思うかもしれませんが,私から言わせたら反対に一番得をしていると思いますよ。ようがんばっているなあ。片付ける力がすごいなあと褒めてください」ということを話しました。お母さんは「そうなのですか。片付ける力なのですか」と少し納得してくれた様子でした。
 すでに「挨拶」のところでお話したように,この片付けるという力は自分の血や肉になってどんな場面でも自分を支え大応援団となって自分を助けてくれます。
 仮にスーパーへアルバイトに行ったとしましょう。ダンボールを潰して一箇所に片付けたり,同じ製品の箱を一緒にしたり,この子だったら直ぐに段取りを飲み込んでやってのけるでしょう。言われなくてもそのあたりを掃き清めるでしょう。支店長からは「できる子だなあ。たすかるなあ」ということになります。
 よいことならどんなことでも身につけたらよいではないですか。全部が自分自身の力となって自分の人生を助ける大応援団となっていくのですから。

6月10日(金) 中学生のチャレンジ終了です

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  中学生のチャレンジ職業体験が今日で終わりました。「子ども達と一緒に遊べて楽しかったです」「この体験を中学校でも生かしていきたいです。ありがとうございました」と挨拶をしてくれました。
 子ども達とたくさんの思い出を作ってくた旭丘中,北野中のみなさんごくろうさまでした。一緒によく遊び子どもたちはまた一段と成長を続けています。

6月10日(金) プチプチの上でジャンプ

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 プチプチと空気の入っている緩衝プラスチックの上でジャンプです。着地した瞬間に「プチプチ」と音がするので,楽しくて仕方がないようです。「ジャンプ」「プチプチ」だんだん音がしなくなってきます。
 すると角の方がよく音が出るということで角をプチプチ。手でつぶしている子どももいます。

6月9日(木)預かり保育でバルーン

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 先日みんなで遊んだバルーンが楽しかったようです。子ども達から「またしたい」のリクエストがありました。それに応えるかのように今日はバルーンを用意して遊びました。
 みんなで持つまでが一つの学び。次に周りに合わせるのは次の関門。
 「お家」で手を上げて高くしたバルーンの中に,みんなで入ることが大好きです。
「キャー,キャー」と喜んでいます。
 漫画に出てくる声ですが,幼稚園ではこの声が現実にあります。

なぜ? 挨拶・挨拶って言われるの?

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幼稚園でも小学校や中学校でも高校でも「おはようございます」「ありがとう」挨拶や感謝の言葉が言えるようにしましょう。といいます。なぜ,挨拶挨拶というのでしょうか? 誰のために言うのでしょうか? 挨拶しても返ってこないことも多いし自分から言うことはあほらしいものなのでしょうか?
 挨拶は「私はあなたの敵ではありません。味方ですよ」という言葉の印と言えるのではないでしょうか。丁寧な人は挨拶のとき頭を下げてお辞儀もします。相手に頭を垂れ地面や自分のおへそをを見ます。昔で言えば相手が敵なら「面〜(メーン)」と頭を砕かれることでしょう。でも,頭を下げて「おはようございます」「こんにちは」「私はあなたの味方です。友達になりたいです」という態度の人に「メーン」と普通はいかないと思います。挨拶をしてくれる人は悪い気はしない相手ですし,お辞儀までしていたら隙だらけの無防備状態の人だからです。そんなところに「メーン」などと卑怯なことはしないということが人の道だったからです。
 では,挨拶は相手との紛争を避けるもの折り合いをつけるところに,その意味があるのでしょうか?
 毎朝通用門でお母さんやおうちの人と一緒に登園した子ども達を迎えます。「おはようございます」と大きな声で挨拶をします。子ども達もおはようございますと挨拶を返してくれます。50人余り在園していますので,50回以上は自分から言っていると思います。すると不思議なことが心の中に沸き起こってきます。「疲れたのかなあ,今日は朝からいまいち調子が悪いなあ。・・」という日でも,自分の挨拶の回数が増えていく度に心が元気になっていくのです。口はくたびれていきますが。
みんなを迎えた頃にはすっかり元気百倍になっています。なぜなのでしょう?
 みんなに元気を与えたつもりで実はみんなからパワーをもらっていたということです。
 ある和尚さんがおっしゃいました。「挨拶をしたり他人に優しくしたり,掃除や片づけ整頓をしたりした後は,何か心がスッキリとしませんか? するでしょ。なぜだと思いますか? 私たちの体には毎日埃や垢がたまりますね。だからお風呂に入りシャワーをかかるとスッキリしますね。実はね,心にも毎日毎日垢がたまっていくのです。硬い殻になるまで垢がたまったら容易には取れませんよ。頑固一徹になって他人の話も聴けなくなりますよ。さあその垢をあなたはどのようにしてとりますか?」「えっ?」「心がスッキリしたというときは、心にシャワーがかかって少し垢が取れているのですよ」ということでした。
 自分からの元気な挨拶や優しい行いや掃除も片付けも実は自分の心にシャワーをかけていたのです。よくよく考えていくと自分のためにしていたのですね。一番得をしていたのは自分だということです。

6月9日(木) 野菜や花の苗の植替 NO1

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 年長そら組さんは野菜・花の苗の植替をしました。そら組が5月の連休明けにまいた種が双葉を出して苗床では狭くなったのです。
 地域の方がお手伝いに駆けつけてくれました。黒ポットに土を入れて水を注ぎ指で穴を開けて一本一本植え替えていきます。
 子どもたちは直ぐに慣れて植え替えていきます。一時間で300個ほどできました。
「「おばちゃん,ポットに土と水もやったので,次の苗をおねがいします」と仕切る子もいました。このわずかな間にすごい成長やなあと思いました」と後でお手伝いをしてくださった方が語ってくれました。子どもたちは自分たちが作った黒ポリ苗を「一,二,三,・・・」と数える子もいました。
 今年は第19回目の花の苗やさんです。6月29日の花の苗屋さんに向けてそら組がんばっています。
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学校行事
6/15 未就園児(たんぽぽ組・0歳〜3歳)いっしょに遊ぼう・教育相談日 10時〜12時
6/19 日曜参観日
6/20 代休日
代休日です、未就園児組(たんぽぽ組)も休みです。
京都市立翔鸞幼稚園
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