2015年の未年を輝ける未来に
- 公開日
- 2015/01/07
- 更新日
- 2015/01/07
校長室から
あけましておめでとうございます。みなさんは,この年末年始をどのように過ごされたでしょうか。今年の京都市は約60年ぶりの大雪(子どもたちは大喜びのようでした)で始まりましたが,昨年は,地震・噴火・大雨などの自然災害,エボラ出血熱やデング熱などのウイルス,世界各地に起こっている領土問題や地域紛争など,人類の存続にかかわるような出来事が数多くあった一年でした。京都だけでなく,日本や世界がどのような一年になるのか,新聞やテレビだけでなく,様々な情報に,目と耳と心をしっかりとはたらかせて,冷静に判断し,行動につなげていきたいと思います。
さて,2015年は未(ひつじ)年です。「未」という字は,枝が茂っている木の形で,まだ枝が伸びきっていない部分を描いたものだといわれています。また,「未」の語源をたどってみると「昧」という字にたどりつきます。「昧」には,果実が熟しきっていない未熟な状態を表すという意味があります。そこで,本来の読み方の「未(み)」を使った熟語を考えてみると,未明,未満,未熟,未来などの言葉があり,これらの言葉からもわかるように「未(み)」には,「まだ・・・しない。」の意味があります。
一方,「羊」という字は,ヒツジを正面から見たときの,角と上半身を表した形です。羊は昔から家畜として親しまれ,羊が付く漢字も多く,美〈美しい〉,善〈よいこと〉,祥〈めでたい姿・めでたいこと〉,翔〈羽を広げて飛ぶ・空高く飛ぶ〉などよい意味をもつものに用いられています。また,「羊の特徴」を調べてみると,羊は群れをなして行動するため,家族の安泰や平和をもたらす縁起物とされています。
この未(ひつじ)年が,「未だ完成していない」「発展途上にある」という意味を含めて飛躍の一年とし,家庭や広沢地域の安泰,そして,日本や世界の平和をめでたい姿と捉え,輝ける未来につながることを願っています。