10%を大切に −児童の意識調査から−
- 公開日
- 2009/08/27
- 更新日
- 2009/08/27
校長室から
本年度も子どもたちに意識調査を実施いたしました。数字だけを見れば、概ね良好な結果であるといえます。しかし、ひとつひとつの設問の内容と結果を分析すると、設問1と設問2はとても気になります。
設問1の「今、学校は楽しいですか」という問いに対して、全校でおよそ90%の子どもたちが、肯定的な回答しています。90%という数字はかなり高いので、ともすれば安心してしまいそうです。ところが、裏返して考えれば、否定的な回答した子どもたちが10%もいるのです。子どもの事ですから、その時の気分で否定的な回答をした子どもたちもいるかもしれませんが、日頃から『学校は楽しくない』という意識で学校生活を送っている子どもたちがいるということは見逃すことのできないことです。設問2の「なかよしの友だちがいますか」の回答傾向でも同じことがいえます。また、設問1と2は密接に関連しているのではないでしょうか。
さて、この様なことを書きますと心配になられる保護者の方がおられると思いますが、本校では、子どもたちの意識調査を教職員全員でしっかりと分析し、10パーセントの子どもたちを大切にし、一人一人をしっかりと見つめ直して、その手立てを考え実践していきます。手立ての効果を高めるために必要なことは、保護者の方との連携です。ところが、設問10では、30%以上の子どもたちが『学校であったことを家庭であまり話さない』と回答しています。
是非、ご家庭でもお子達から、学校の話をたくさん聞いてください。気になることがありましたら気軽に担任に連絡していだければありがたいです。お互いに連絡を取り合って連携を深め、子どもたちにとって楽しい学校づくりをしていきたいと考えています。