京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/30
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入園のご相談・見学など、随時OKです。園庭開放は9時30分から15時30分まで毎日行っております!お問い合わせは461−3642までお電話ください! みんなあそびにおいでよ!翔鸞幼稚園に!!

2012/12/11(火) 日なたは暖かい

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 昨日今日と寒さが厳しかったのですが,昼間はお日様が良く出ていて子ども達が活動中は暖かい一日でした。
 今日からマラソンを始めました。今朝はとても寒くてまだジャンバーを着たまま走っていました。これから体を慣らして徐々に上着は脱いで走ろうと思います。子ども達は「お先に」と言って先生を追い抜く時,とてもうれしそうな顔を見せます。
 園庭の隅っこで泥団子作りに集中しています。年少さんから年長さんまで固まっています。「僕は水を汲んでくるわ」「砂探してくる」など色々と話しながら自分の団子を大きくかたくしていっています。
 

「片付ける力」も練習で少しづつ身についていきます

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 あるお母さんが不満をぶっつけてきました。「家の子ばかりが最後まで後片付をしています。他の子の後片付まで,家の子がやっています。不公平じゃないですか」「その通りです。不公平です」「なぜ他の子にも最後までさせないのですか?」「そうしようとしているのですが・・直ぐにはできないのです。すみません」
「家の子は真面目だから先生の言われたことを最後までやるんです。みんなが中途半端で終われるところを,家の子は終われないのです。家の子は損してばかりです。本人も,いつも僕が大体最後まで片付けている,でも先生はサボっている子をそんなに叱らないと言っています」ということでした。
「お母さん,すみませんね。ご心配をかけて。指導が至らなくて申し訳ありません」「どうなんですか?園長先生!」怒りが憤りがなかなか治まりません。
「お母さん。片付ける力があるのかないのかなんです。この力がお家の子は身についてきているのです。片付ける様子を見ていてください。片付ける物の大きさや順番や整理する場所など実にスムーズです。普通はああはいきません。見事じゃないですか。今日また最後まで後片付をしてくれましたよ。ますます整理整頓する力がついています。頭の中が脳の中がよく整理されてきているのですね。だから片付けることができるのですよ。お母さんは損をしたと思うかもしれませんが,私から言わせたら反対に一番得をしていると思いますよ。ようがんばっているなあ。片付ける力がずば抜けているなあ。すごいなあと褒めてください」ということを話しました。お母さんは「ええ・・? 何なのですか。片付ける力って? ええ?」と不満なような不思議なような様子でした。
「この片付けるという力は自分の血や肉になって,どんな場面でも自分を支える応援団となって自分を助けてくれます。片付ける力があるなんて,何と有り難いうれしいことではありませんか。どうか,毎日最後までよく片付けているね。片付ける力がついてきているよ。この力は,自分を助けてくれる大変な力なんですよ。と園長が褒めていたと語ってください」とお願いしました。「そうですか」お母さんは少し納得したようでした。
 この子が,仮にスーパーへアルバイトに行ったとしましょう。「この辺のダンボールを片付けて」と店長さんに言われたとしたらどうでしょう。ダンボールを潰して一箇所に片付けたり,同じ製品の箱を一緒にしたり,この子だったら直ぐに段取りを飲み込んでやってのけるでしょう。言われなくてもその辺りを掃き清めるでしょう。店長さんからは「できる子だなあ。助かるなあ」ということになります。
 よいことならどんなことでも身につけたらよいと思います。全部が自分自身の力となって自分の人生を助ける応援団となっていきます。
 幼稚園では,たくさんの活動をしています。準備や片付けも活動です。同じ比重で大切にしています。お家でも少しでもできたことは,「このことが,これだけできたね。えらいね。がんばれるようになったね」と語って欲しいと思います。お母さんやお父さんのこの言葉は子どもにとって最大の褒め言葉ですし認める言葉です。この褒め認める言葉は,子どもの心の中に灯火となって燃え続けます。その炎は心の核となってその子の一生を支えていきます。
 お家でも幼稚園でもそうして褒められ認められ「ようし、もう少し」と子どもはだんだんできるようになります。共に協力して子どもに力をつけていこうではありませんか。

2012/12/10(月) 雪の中で

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 京都にも初雪が降りました。雪が白く降っている中で,子ども達は元気に遊んでいます。「先生,ブランコの後ろ押して」
 こちらでは,氷を集めてきてバケツに入れています。「はーい。またガラス一丁」「ガラスちがうやん」子ども同士で冷たい氷を素手でつかみ,かき混ぜながら語っています。
 ピンポン玉のような小さな雪ボールを二つ重ねて「先生,雪だるまできた。見てー」

2012/12/7(金) 梅小路機関車館へ遠足

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 翔鸞幼稚園の全園児で梅小路機関車館へ行ってきました。「大きいね」展示している機関車が10台ほどありました。運転席に座ったり,階段の上まで上ると,機関車の頭が見えました。
 そして,みんなで本物の蒸気機関車にも乗りました。片道500m,往復で1kmです。切符は子ども一人100円でした。「おーい」「さようなら」大きな声で叫びました。シュー,ポポーと大きな汽笛がなりました。白い蒸気をモクモク,シューと吐き出しました。
 良い天気に恵まれて,日なたは暖かく快適な遠足になりました。
 往復の市バスは混雑していたのですが,子ども達みんなが一度に乗ってもっと満員になりました。そんな中でもみんな静かにマナーを守って上手に乗っていました。年長さんが年少さんを往復サポートしてくれました。とても立派にお兄さんお姉さんをしてくれました。見事でした。

2012/12/6(木) 一日動物園その2

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 昨日の一日動物園では,後片付けや動物さんが帰れるように最後まで乾隆幼稚園と翔鸞幼稚園の年長さんが手伝ってくれました。
 最後のこったヤギさんをどうしてトラックに載せよう? 動物園の園長さんの問いかけに「この柵ごとみんなで動かしたら,ヤギさんも動いていく」と乾隆と翔鸞の年長さんが言いました。
「よいしょ,よいしょ」みんなで動かして,「動物さん,また来てね。さようなら」年長さんみんなでお送りしました。

目指す子ども像

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 目指す子ども像です。

(方針)
・「遊び」を通して集団でのかかわり,自然や動物とのかかわり,栽培活動や当番活動などを行って子ども像を実現していきます。
・「遊び」を通して,さまざまな「環境」の中でも自分を発揮し「健康」「人間関係」を育て「言葉」「表現力」が身にくように教育していきます。

(てだて)
○豊かな体験  一人一人に感性と自信をつけます
・自然の季節を感じる毎月園外体験をしています(梅林下でのタンポポ摘み,植物・動物園,京都御苑や山ドングリ拾い,凧作り凧揚げ・・)
・音楽的・体育的・創造的活動による幅広く興味を広げ易い取組をしています
○小・中・大学・地域との連携交流  自信と主体性,コミュニケーション力を育てます
・卒園後はスムーズに小学校へ入学していきます
・沢山の遊びの中で意欲と主体性,聞き・話す力が育ちます
・さまざまな年代の子どもや大人と交流し,人とかかわる力が育ちます
○京都市立機関や近隣の施設との連携  幼児期の本物体験や安心できる子育て支援
・科学センター学習やホールでの発表
・親子コンサートや親子人形劇鑑賞,一日動物園が来園
・幼児相談・療育施設や市立子育て支援の課やセンターとの連携による子育て支援
○質の高い教育  子どもにすべて注ぎます 
・ベテランから若手まで教員研修と月1回の全京都市立幼稚園の先生による保育研究により,教員の保育の質を高め子どもに返しています
・教職員の笑顔と明るさでどんな問題も解決へ向かうように連携しています
・小学校へ行ってからグンと伸びる「後伸びの力」が幼稚園で身についていると卒園児の保護者や小学校の先生から言われます
○保護者・地域の力  愛情が子どもを育てます
・毎日の愛情弁当と送り迎えは,親が時間を注ぎご苦労した分は、愛情となって子どもの心の核になり子どもの一生を支えます
・毎日の保護者同士の交流や学び合い,先生との語り合いで親の力と連帯感が高まります。
・地域の力が思いやりや自信をつけてくれます。苗屋さんごっこで本物の苗を無料引換券で買ってもらったり,おもちつきの道具一切を貸してもらったり,畳屋さんの支援で園庭でのヤキイモを体験したりします。
詳しくは,翔鸞幼稚園へご連絡下さい 電話461−3642  見学は土・日除き毎日

2012/12/5(水) 一日動物園が来ました

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 一日動物園が翔鸞幼稚園へやってきました。乾隆幼稚園と翔鸞幼稚園の在園児の子ども達がウサギやヤギやへびや色々な動物さんたちと友達になりました。
 動物さんがうれしいと思うように小さい声で優しく話したり接したり,野菜は落としたらきれいに洗ったり拭いてあげてください。きっと直ぐに友達になれますよ。という動物園園長さんのお話を聞いて,動物さんと友達になりました。
 「抱っこさせてね」と言って子ども達はチャボを優しく抱いていました。
 最初,こわいと言って近づかなかったお友達も,みんなの様子を見てにんじんを直接食べさせることができ笑顔です。自信をつけました。
 京都市教育委員会さまのお世話で,今年も一日動物園が幼稚園へ来てくれました。そこには,子ども達の豊かな体験に満足した弾けた笑顔があり,優しく動物さんと接する力を確かに学びました。関係者の皆様ありがとうございました。

2012/12/4(火) おもちつき

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 翔鸞幼稚園は園庭でおもちつきをしました。日頃のみんなの行いがよいのでしょう。夜の雨が止んでいました。
 翔鸞少年補導委員会さんから,かまどから臼も杵も道具の一切を貸していただいておもちつきがはじまりました。お母さんお父さんがお手伝いの応援に駆けつけてくれました。子ども達が一人一人「よいしょ,よいしょ」のみんなの大きな応援でおもちをついていきました。白むしも一口づついただき,きな粉もち,あんもち,ノリしょうゆもちをおなか一杯いただきました。
 みなさまの応援,お手伝いありがとうございました。
 地域のみんなが幼稚園を大切に思って,何かと援助してくれたり今日のようにすべての道具を貸してくださったり地域の幼稚園でもあります。子ども達にとって,薪で蒸したもち米を杵でついて,そのつきたてのおもちをいただけるのは今の時代何と贅沢なことでしょう。とても大きな体験になりました。この体験は子ども達の楽しい思い出となり,人生を明るく支えていきます。

2012/12/3(月) 1年生と交流

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 年長さんは隣の翔鸞小学校1年生と交流しました。グループになって一緒に遊びました。帰りに手作りのプレゼントをもらいました。「楽しかった」子ども達の声です。
 小学校の建物は大きくて小学生は,幼稚園の園児から見たら大きなお兄さんお姉さんです。日頃から小学校へ行って1年生や2年生と交流遊びや絵本を一緒にしたり学芸会や運動会に行っての参観や参加で,小学校へ入学する頃には小学校に慣れています。ですから,翔鸞幼稚園を卒園する年長さんは,どこの小学校へも安心して入学して行きます。スムーズに友達をつくって学校生活になじんでいきます。公立幼稚園が自慢するところの
1つです。

2012/11/28(水) 笑顔で

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 お日様が出てくると朝の寒さも和らいできました。
 渡り廊下のテーブルに子どもが集まっていました。
「お店やさんですか」と訪ねると
「ちがうよ。並べて遊んでいるの」ということでした。いろいろな遊び道具をテーブルに並べて楽しそうな笑顔です。
 その横の年少さんの部屋では,ファンヒーターをつけていて暖かい中で年中さんの子ども達も混じってごっこ遊びをしています。コーナーに小さい部屋スペースを作ったり,遊び易くテーブルを並べていたりして子ども達が自然に集まって遊んでいます。
 2階では今日は未就園児のたんぽぽ組さんが担当の先生に紙芝居を読んでもらっています。1歳2歳3歳の子ども達です。集中してお話を聞いているので,栄養がどんどん脳の中に貯蓄されていっているのを感じます。たんぽぽ組に参加した日の夜は「とにかくよく寝ます」とお母さんが語ってくれました。
 在園児も混じって遊ぶので沢山の刺激をもらっているのでしょう。幼稚園へ来るたびに目に見えて成長しています。12月は3日(月),10日(月),12日(水),17日(月)と少ないですが,月、水曜日9:30から11:30まで開いていますので,遊びに来てください。
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京都市立翔鸞幼稚園
〒602-8393
京都市上京区御前通今出川上ル鳥居前町671
TEL:075-461-3642
FAX:075-462-5321
E-mail: syoran-e@edu.city.kyoto.jp