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最新更新日:2025/11/26 |
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京都駅東部・南東部エリアで本校のアート作品が展示されています
「Lightseeing Kyoto South」と題して、現在、京都駅東部・南東部エリアの複数の拠点で若手アーティストの作品を紹介するイベントが行われています。
本校日本画専攻の2年生生徒の作品も「ギャラリー京都七条」さんで展示されていましたのでご紹介します。ご自身も元画家であるオーナーさんは、「学生さんの絵には元気がある」とおっしゃっていました。 11月8日(土)〜9日(日)、14日(金)〜16日(日)(時間:13:00〜18:00)は染織専攻の2年生の作品が展示されますので、お近くにお寄りの際は是非お立ち寄りください。 また上記エリアで、「電柱アートデザインコンクール2025in京都」も実施されています。アートを学ぶ大学生や高校生に表現の場として電柱を提供する取り組みです。 現在は、大学生や若手アーティスト、小学生の作品が展示されていますが、11月9日(水)〜12月7日(日)は、大学生に代わって本校1年生の作品が展示されます。 アートがまちの風景に自然に溶け込み、アートを通じた地域との新しい関わり方を是非一度ご覧ください。 ![]() ![]() ![]() 後期の造形緒表現授業が始まりました
現在3分野に絞って体験している造形表現授業も後期に入って2クール目に入りました。1クール目(前期)でそれぞれの授業を一通り経験した中で、すでに専攻を決めている生徒もいれば、まだ決めかねている生徒もいて、生徒たちはそれぞれの授業を楽しみながらも最終的にどの分野を専攻するか悩んでいる状況です。
各分野の魅力にあらためて触れ、一つに選択することは難しいかもしれませんが、各専攻における造形的な見方や考え方、表現方法の違い等を理解し、どの分野が一番自分にとって楽しく思え、もっと深く勉強したいと思えるかをしっかり考えた結果の選択になることを願っています。 以下、いま取り組んでいる8つの分野の授業の様子です。 ◆日本画・・鴨川で見つけた花や木、葉っぱ等を描写しています。「顔料とにかわを混ぜて自分で絵具を作れるのが楽しい」と生徒は言っていました。 ◆洋画・・人物ドローイングやパステル画に取り組み、多様な画材の特徴を理解し、創意工夫しながら自身の求める構図やイメージを描いています。 ◆彫刻・・石粉粘土を使って自身の意図するテーマを創り出す作業に取り組んでいます。土粘土と比べて粘着力が弱いため、針金やボンドを使って工夫をする生徒もいます。 ◆漆芸・・伝統的な研ぎ出し技法によって図案を描写しますが、背景の漆が艶やかになるよう円を描くようにやさしく丁寧に磨いている姿が印象的でした。 ◆陶芸・・粘土を捏ね、ロクロを回してお茶碗を作成していきます。空気が入らない捏ね方やロクロで上に伸ばしていく初めての経験に戸惑いながらも一生懸命取り組んでいます。 ◆染織・・”機(はた)“を使い「つづれ織り」に挑戦し、様々な色の緯糸(よこいと)を構成し春夏秋冬を表現しています。 ◆デザイン・・リンゴをCGや立体等の表現を用い自分なりの変化を与えて写真に撮り、パソコンで映し出しながら自身の伝えたい思いをプレゼンします。それぞれ個性豊かなデザインが出揃い、生徒たちはデザインの力でメッセージを届ける楽しさを堪能していました。 ◆ファッションアート・・前期に引き続きぬいぐるみの作成に取り組んでいます。パターンから立体的に形を立ち上げるには時間もかかり、試行錯誤を重ねています。 ![]() ![]() ![]() Lightseeing Kyoto South(日本画専攻の展示)
Lightseeing Kyoto South に本校も参加しており、11/3(祝)までギャラリー京都七条さんで、日本画専攻2年生の作品が展示されています。
日本画専攻の生徒たちは前期を通して「鶏」の課題に取り組み、実際に鶏を身近に観察しながら繰り返し写生を行ってきました。鶏の形や動き、羽の色の移ろいなど、日々変化する姿を丁寧に見つめ、時間をかけて対象と向き合います。部屋の中で鶏を世話しながら観察を重ねる中で、描く対象への親しみや、そこに宿る美しさを自らの視点で見出しました。 じっくりと時間をかけて描き出された、生徒それぞれのまなざしによる「鶏」の姿をぜひ会場でご覧ください。 ■ ギャラリー京都七条 (期間中の金土日祝のみ開廊 13:00〜18:00 ※入場無料) 10/25〜11/3 日本画専攻 2年 11/8〜11/16 染織専攻 2年 済10/11〜19 洋画専攻 2年 リンク → 京都市情報館 紹介ページ → lightseeing_kyoto_south 公式instagram ![]() ![]() ![]() |
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