学校日記

実習1(2年生)授業の様子(陶芸と彫刻)

公開日
2026/02/12
更新日
2026/02/12

授業の様子

 2年生実習の中で、陶芸専攻と彫刻専攻の様子をご紹介します。

 陶芸実習では、皿制作の仕上げ工程として、施釉(せゆう)と絵付けの模写に取り組んでいました。

   初めて体験する施釉では、分厚くなりすぎないよう、また手の痕跡が出来るだけつかないよう慎重に取り組んでいました。

 絵付けでは、それぞれがときめいた古陶磁の絵柄を模写していきますが、平面図とは違って皿のカーブに沿って正確に模写する必要があるため、グリッド線を引いて定規や分度器も駆使して、同じ比率になるよう緻密に計算している様子がとても印象的でした。また線の太さや流れ、構図や余白を丁寧に観察し、濃淡も意識して描きますが、やはり段差やカーブでの力加減がとても難しいと試し描きもしながら慎重に筆を運んでいました。

 それでも途中でうまくいかず、せっかく細かく模写した図柄をもう一度最初からやり直す生徒もいて、みな試行錯誤しながら取り組んでいました。

    大変奥が深く難しい作業の中、頑張って焼き上げたものが最終どんな仕上がりになるか、非常に楽しみです。


 彫刻実習では、人物の骨格や筋肉の量、質、力、機能等を知り、粘土原型から石膏型を取り、最終的に樹脂作品へと仕上げる制作に取り組んでいました。

 石膏の厚みをつけすぎて切金が見えなくなりノミとトンカチで石膏を砕いている生徒、石膏にひびが入っているため水分の多い石膏で上塗りする生徒と様々ですが、生徒同士で意見を交わし、教員のアドバイスを受けたりしながら、一つひとつ手順を確認し丁寧に取り組んで完成度を高めていました。

 今後の工程では、切金に沿って石膏を外し、石膏型に樹脂を流す作業に入っていきます。まだまだ予想しないことが起きるかもしれませんが、じっくり取り組んで感じたことをかたちにしてほしいです。最終的にどんな人物像が出来上がるのか、ワクワク期待が膨らみます。