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最新更新日:2025/06/24 |
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一人200グラムずつ![]() ![]() ![]() 大豊作だったので,年長ゆり組が200グラムずつ家にお土産として持って帰ることにしました。 大きなじゃがいもをまずは園のカレーパーティ用に分別しました。 そのあと,秤の200のところを目指して自分で選んでいきました。 1個100グラム程度のじゃがいもを2個選んだAちゃん。 「100のやつと100のやつだからね。2個なんだよ」 と誇らしげです。 小さな小さなじゃがいもをたくさん選んだBちゃん。 「いっぱいある!」 と嬉しそうでした。 AちゃんもBちゃんも同じ200グラム。 選び方の個性も尊重したいと思っての取り組みでした。 みんなが同じくらいの大きさのものを,と思うのは大人の概念ですね。 子どもたちの選び方それぞれの姿を見てそう思いました。 「自分で選ぶ」「自分で決める」「それぞれの選び方がある」 日常のちょっとした出来事の中でも,大事な自己決定の場となりました。 昨日の遊びの続き 〜砂場〜![]() ![]() ![]() 保育室が2階になると,どうしても砂場と疎遠になりがちなので先生が誘ってみんなで遊びにいきました。山をつくったり,といから水を流したりすることが楽しくなり,最後は水が溜まった場所に入ったりして遊びました。 そして今日の遊びです。 「昨日みたいにしよう!」 砂(山)チームVS水チームで対決していました。 といの出口を砂でふさぎ,水が出ないようにするチームと,大量の水を流し込み水圧でその砂山を突破しようとする水チームです。 砂チームの作戦 1 山をかたくして水に負けないようにする。 2 砂場の道具(こて)で水の出口をふさぐ。 3 サラ粉を大量に集めて山にかけることで,水に勝つ。 水チームの作戦 1 ちょっとでも水が流れそうな瞬間があればすかさず水を大量に流す。 2 少ない水では突破できないので,バケツを大量に水道場にストックしておく。 少し水が染み出てくると,「ここが弱点だ!」とどんどん砂をかけて補強する砂チーム。 その様子を見て「今がチャンスだ!」と走って水を運ぶ水チーム。 チームの一体感,同じ目的に向かって協力している姿はさすが年長児。 最後は砂場池のようになった所を飛び越える(飛び込む)ジャンプ大会になりました。 子どもたちの夢中の結晶である茶色のズボンや服。お洗濯,お世話になります。ありがとうございます。 ジャガイモを収穫しました![]() ![]() ![]() グループごとに分かれての活動です。 最初に茎の部分を引っ張ったのですが,思うほどついておらず「あれっ?」となっていた子どもたちでした。 土の中にきっとまだまだ隠れているんだ!掘ってみよう!と掘り進めていくと,ゴロゴロ・コロコロ大きいものから小さなものまで,たくさん掘れました。 秤を置いておくと「これが一番大きいかもしれない!」「こっちはどう?」と量ってみていました。最大のものでおよそ230グラムもありました。 次に小さなジャガイモばかり集めて量り始めました。 「あれ?動かない」(秤のメモリが) 「小さすぎるんちゃう?」 「じゃあいっぱいにしたらどう?」 「そっか!小さいのがいっぱいで大きいのと一緒になるんや!」 100グラムのジャガイモと小さなジャガイモを100グラム分集めて量った時の気づき,大発見です。 子どもは遊びや生活をを通して学んでいます。数量に対する感覚を育てているのだな,と子どもたちの姿を見て感じました。 カレーパーティーは延期になりましたが,それまで楽しみな気持ちを持ち続けていきたいと思います。 沈まないな〜大好きなボール![]() ![]() Aくんがそとの水道場にボール2つを持ってきて洗い始めました。 そこへBくんが手を洗いに来ました。BくんはAくんがボールを洗っていたのを見て,そばにあったバケツでボールを洗おうと,ボールを1つバケツに入れました。Aくんは,バケツにボールが入ったことが面白くて見ていました。すると・・・ 何度やってもボールはバケツの中に沈まず『ポコン』と浮いてきます。不思議に思いBくんは一生懸命押し込み,Aくんは「もう一つ入れてみる?」と言ったり,横でBくんの気持ちになって手でボールを押す真似をしたりしました。 「やっぱり沈まへん」と言いったBくん。 「ほんまやな。押しても沈まへんな」と先生もAくんの気持ちになって言いました。 Aくんも“そうやな,なんでかな?”といった表情でボールを見ていました。 3歳児なりに予想したこととは違う動きをしたボール。 何度もボールが『ポコン』と浮いてくる不思議な感覚を楽しみました。 |
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