最新更新日:2024/09/20 | |
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幼稚園の柿,どうやって収穫する?
月曜日に,テラスから柿の木を見てたくさん実がついていることや色づいていることに喜び,驚いていた子どもたちは,今日の収穫を楽しみにしていました。高い所の柿を「高枝切ばさみ」を使って採ることを伝えると,ザクロを収穫した時のことを思い出しながら切り落とした柿をどうやって受け止めるか,色々考えました。
「新聞紙を敷いたらどうだろう?」 「でも,1枚だけじゃ(落ちてきた柿が)割れちゃうかも」 「なら,新聞紙をたくさん重ねたらいいんじゃない?」 「新聞紙がないところに落ちたらどうしよう」 「木の下に,マットを広げておいたら大丈夫だと思う。」など,それぞれの考えを話しながら新しいアイデアを出し合っていました。 自分の考えを伝えるだけでなく,相手の考えを聞くことで,また新しい考えがどんどん出てきているなと感心しました。また,カゴにも新聞紙を敷いておくことや,普段使っている丸い椅子をひっくり返してカゴのように使うアイデアも出てきました。 いよいよ収穫! ほとんど柿が割れることなく収穫できました! みんなで考えた作戦,うまくいってよかったね! 収穫後,子どもたちは,はかりを使って重さを調べると「200(グラム)もある!」とびっくりしていました。自分の柿だけでなく,友達の柿も重さを調べるたびに「わあ!」と驚きあっていました。 収穫の喜びから,量感や質感,重さの数字などいろいろなことを柿から感じた子どもたちでした。 初めての選択ランチ
今日の昼食は,選択ランチです。
3歳児は,初めての選択ランチでした。 (みつば幼稚園の「選択ランチ」は,事前に「各家庭から持参する弁当」または「業者の弁当」どちらかを選び,食べる昼食です) 3歳児のAちゃんは,今日,業者弁当をはじめて食べます。 机の上に置いた弁当箱を見て,「これ食べたら,先生に『ありがとう』って言おう」と友達に話していました。 それを聞いた担任は,Aちゃんのあたたかい気持ちを嬉しく感じながら, 「これはね,先生が作ったのではないの。お弁当屋さんが,『おいしく食べてほしいな』って,みんなのために作ったんだよ。お弁当屋さんに『ありがとう』だね。」と返事をしました。 Aちゃんは「ふ〜ん」とちょっぴり不思議そうな顔をして先生の話を聞き,そして,おいしそうに食べ始めました。 幼稚園から出される弁当なので,Aちゃんは,担任の先生が作ってくれていると思っていたのでしょうね。先生の話を聞いて“お弁当屋さんって誰だろう?”って思ったかもしれません。 でも,弁当を作ってくれた人に「ありがとう」の気持ちをもっていることは,とっても素敵なことだと思いました。 毎日の食事は,ごく日常のことですが,改めて,Aちゃんに“食べることへの感謝の気持ち”を教えてもらった気がしました。 |
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