京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/25
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入園のご相談・見学など、随時OKです。園庭開放は9時30分から15時30分まで毎日行っております!お問い合わせは461−3642までお電話ください! みんなあそびにおいでよ!翔鸞幼稚園に!!

5/20(水) 年中組 幼虫さんおやすみ〜

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 にじ組さんは、毎日カブトムシの幼虫に霧吹きをかけたり、様子を見たりしてお世話をしてくれています。今日は、ケースから土を出して空気を入れ替えたりうんちをとったりしました。「ようちゅうさんさわるときはこうするねんで」と友達に教えてあげていました。土を触るのが苦手な子も幼虫さんのためならとケースに土を戻してくれました。「夏までおやすみ〜」カブトムシさんになって会えるのが楽しみだね!

心豊かな人=感謝できる人 に育つ翔鸞幼稚園の教育

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 心豊かな人=感謝できる人=人生が豊かに過ごせる人・・に育ち育てる  翔鸞幼稚園の教育

 心豊かな人は,感動できる人だろうと思います。感動できる人は「すごいなあ」「うれしいな」「ありがたいな」「どうもありがとうございます」と素直に感謝できます。感謝できる人は,「どうもありがとうございます」「そんなにしてもらって,すごいですね。(わたしもそうなりたい)」と他人から学ぼうとしている人です。人生をはるかに豊かに過ごせる人です。
 翔鸞幼稚園では,感動できる人,素直に感謝できる人を育ち育てています。

 エピソードを2つ読んでみましょう。
1 私が若い時に,今は亡き山田無文ご老師様(1900〜1988,花園大学学長,妙心寺派管長)の書かれた本を読んだことがあります。感謝について書かれているところがありました。とても印象に残っているのが,インドに旅をした時のお話です。「朝,おびただしい人がガンジス川で体を清めています。太陽が出てくるとみんなが太陽の方を向いて感謝し,合掌しています。その姿を見て言いようのない感動を覚えました。このインドの国は,今は混沌とし混乱しています。しかし,近い将来必ず世界をリードする国になるだろう。太陽に感謝できるおびただしい人たちを見て確信しました」というような内容だったと記憶しています。あれから30年以上経ちました。
 今のインドの状況はどうでしょうか。NASAの科学者の36%,アメリカの医師の約40%はインド人(インド系)。世界最高ランクのハーバード大学生のこの10年間の増加率は中国の164%を抑えて190%と世界一位,教授陣もノーベル賞を受賞しているインド人を始め・・と続きます(田村耕太郎氏2011、1、26の論文より)。インドの人たちは世界中で活躍しています。
 インドの国は今や底知れない経済発展をしていくだろうと見られています。安倍首相も平成27年1月25日〜27日にインドを訪問されました。シン首相との会談の中で,両国の経済関係が大きく発展しているのを評価しますと述べ,今後の重要なパートナーとして関係強化を願っておられます。
 山田無文ご老師様は,インドの人たちの真摯に合掌しているたくさんの人たちを見られて,素直に感謝できる人は心豊かな人,心豊かな人は,想像力も豊かで主体性のある人たち。そのような人たちがたくさんいるインドの国。必ず世界をリードしていく国になると確信されたのでしょう。その慧眼には驚くばかりです。

2 感謝についてのエピソード2つ目は,あるおばあさんの話です。ご縁のあるお寺のご老師さんが「本当の話ですよ」と語ってくれたお話です。
 「また秋になったと,ため息しか出ませんわ」とお婆さんが言われます。「どうしたのですか?」と尋ねると,次のようなことを話されたそうです。「私の足は,毎年毎年ひどいしもやけになります。痒くて痛くて本当に悪い足で困ります。どうして私の足だけが,こんなにもしもやけがひどいのか,困った足です。毎年お医者さんに行くのですが,どうしても治りません。毎年毎年ひどいしもやけで苦労しています。冬が近づく秋になると,またしもやけが出るなあと憂鬱になり,ため息になったのです」「そうですか。それは大変ですね」ということで別れたそうです。
 その後何年かして,またそのお婆さんに会われたのだそうです。「この頃,足はどうですか」とご老師さんは尋ねられました。すると,お婆さんはニコニコしながら答えられました。「本当にこの足はいい足です。毎日感謝しているのです。しもやけはあれから全く出ません。お医者さんも不思議がっておられます。とても良い足です」と語り,次のような話をしてくれたそうです。
 「冬が近づいたある日,今年もしもやけで苦労するなあ。困った悪い足だなあと自分の足を眺めていました。その時,気づいたのです。そうだ,一日中この体を支えてくれているこの足に,今まで感謝したことはあったのだろうか。生まれて,1歳に歩けるようになってから,毎日歩けるのは当たり前だと思ってお婆さんになった今日まで来ました。でも,自分の人生の中で,この足をいたわったことがあったのだろうか。耳には,よい音楽や嬉しいお話をたくさん聞かせてきた。目には,きれいな景色や映画を見せてきた。口には美味しいごちそうを食べさせてきた。でも,この重い体を支え,文句一つ言わないでどこへでも運んでくれているこの足に,本当に感謝してきただろうか。感謝してこなかった,ということに気付いたのです。
 それからは,一日の終わりに,今日も支え体を運んでくれてご苦労様,ありがとうと感謝して足をいたわっています。マッサージしたり,風呂の後にはクリームを塗ったり,指の間もよく揉んだりして,ありがとうありがとうと大事にしているのです。すると不思議なことに,その冬から全くしもやけが出なくなったのです。お医者様も,あのひどいしもやけがどうして治ったのだろうと首をかしげているのです」
 「それは良いことに気付かれたのですね。よかったですね。とても良いお話を聞かせていただき,ありがとうございました」とご老師さんは温かい気持ちで別れたのだということでした。

 翔鸞幼稚園では,感動できる心・感謝できる心を,本物体験を最重点の柱に据えて育てています。
・自然の土や水や草や木に触れて遊び,虫や動物に触れたり飼育し,野菜・果物を種から育て収穫して味わいます。その活動の中で夢中に遊び,夢中の中で出てくる本当の自分の本音で,それらの自然と向き合うのです。素直に感じる本音の自分を,大事に誇りに思うようになるのです。
・本物同士の人との関わりの中で自分を磨いていく保育。遊べる環境を設定して保育を行います。夢中になって子どもは遊び込み,本音を出します。その本物本音で相手と向き合います。相手も本物本音です。本物本音同士の関わりの中で,ぶつかり合い喜び合い心を通わせていきます。自分を見つめる力,自分を調整する力,相手の気持ちを感じ関わる力を身につけていきます。感動できる人は感謝できる人です。感謝できる人は感動できる人です。自尊感情や自己有用感を高めていく人です。

 自画自賛になりますが,翔鸞幼稚園の子ども達の感動する姿が見られたエピソードを一つご紹介します。
 年長組が京都水族館に行った時のことです。「おはようございます」とみんなで受付のお姉さんに挨拶をしました。
 中へ入った途端,「ワー」大きな歓声が子どもたちみんなから出ました。私たち引率の先生は,「何,何」「何の歓声?」「先生,見て見て。ここに大きな魚がいる!」「先生,足がある!」「先生,足が大きい」「動いている?」「オオサンショウウオだって」入ってすぐ右手にある加茂川の生き物(魚)水槽のところで足が釘付けです。一人一人が,自分の見つけたことを,感動した大きな声で先生に報告するのです。その声の大きいこと。「わかったよ。もっと静かに」と子ども達の声を抑えることに,先生方は気を遣い始めました。
 子どもたちが次へ行かないので,「次へ行きます」と先生が言いました。入り口から真直ぐ突き当たり正面の,大きな天井まである水槽が次の水槽でした。「ワー」また子どもたちの大歓声です。「先生見て」「先生こちらへ来て」「先生,天井の方,キラキラしている魚・・」一人一人が興奮しています。叫んでいます。「貸切ではありませんよ」先生も叫びそうになりました。どこへ行ってもこんな調子です。声が嗄れてきた子どもも一人や二人ではありません。
 翔鸞幼稚園の年長組さんが興奮して動き回り,感動して叫んでいる横を,よその幼稚園の子どもたちやよその保育園の子どもたちが,通っていきました。興奮している翔鸞の子ども達を横目で見て,次に水槽を見て2列の列を崩さないまま静かに追い抜いていきました。
 あんな風に静かにしてほしい,と引率の先生方はみんな,その時はそう思いました。しかし,帰ってからよく考えてみると,これでいいのだと先生方は思うようになりました。子ども達はみんなが,心豊かに育っている証拠を見せてくれたのだと思えたからです。
 
 ここまで長い文章を読んでいただきました。誠にありがとうございました。ここまで読んでいただけた方は,読まない前よりも,何かしら自分自身が進化しています。ここまでの文章に何かを感じ,自分の感想や意見を持ったからです。そうでないと,最後までは読んでいないからです。それは学んでいることになるのです。ぜひ,また一緒に語り合いましょう。ありがとうございました。
 いつでも見学にお越しください。お待ちしています。翔鸞(しょうらん)幼稚園461−3642へ

5/19(火) 視力検査をしてもらいました

 「これは何ですか?」「さかな」「これは?」「カラス」「はいよく見えていますね。上手に言えました」
 視力検査をしました。言いにくい子には,横にいる先生がカードを見せて,どのカードと同じかを指さしてもらっています。みんな賢く検査を受けました。
 ふだん見えているのかな?と思い当たることがある場合は,ご連絡お願いします。
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5/18(月) ひかり組 夏野菜を育てよう!親子編

ひかり組の子どもたち一人一人に自分の植木鉢が届きました。土のお布団をたっぷり入れて,今日はお家の人と一緒に苗植えです。ミニトマトの苗をそっと植えて,支柱を立てて,お水もたっぷりあげました。ミニトマトができるのがとっても楽しみです。これから毎日水やりをして,お家の人と一緒に愛情たっぷり育てようね!
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5/18(月) 未就学園児組(たんぽぽ組0歳〜3歳児)

 保育園にも幼稚園にも所属していない0歳〜3歳児(5歳児まで入れます),たんぽぽ組さんが遊んでいます。
 絵本を読んでもらった後,5月の歌「むすんでひらいて」です。2番は,足で開いたり手は伸ばして頭の真上まで上げてたたいたりの体操版です。これをすると,とてもハードな体操になります。
 0歳〜2歳の子どもたちが来てくれましたが,手をたたいたり手を挙げたりとても上手にできます。「すごいね」「できたね」お母さんや先生に褒められてとてもいい表情でした。幼稚園で収穫したイチゴを食べました。
 月・水・金 9:30〜11:30 無料です。461−3642しょうらん幼稚園へ
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5/18(月) 「よーい ドン」

 音楽に合わせてお部屋で「よーい ドン」
 ぐるぐる回って「よーい ドン」を楽しみました。
 子ども達は,なりきって遊ぶことが大好きです。これからドンドン,いろいろな動物さんになりきって,様々な表現を楽しんでいきます。
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5/15(金) たこ焼き屋さんきてくださーい!

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 今日のにじ組さん、たこ焼き屋さんが始まりました。まず、看板づくりから始まりました。「旗みたいにしたらいいやん!」や「お客さん来てくれるかな〜?」とはりきってつくっていました!積み木でたこ焼き屋さんをつくったり画用紙でたこ焼きをつくったり・・・準備ができると園庭に向かって「たこ焼き屋さんきてくださーい!」と大声で宣伝していました。ひかり組さんのお友達も来てくれて大賑わいなにじ組さんでした!!

5/15(金) ひかり組 夏野菜を育てよう!

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夏野菜の苗を植えるために,朝から“お布団づくり(土づくり)”をしてくれていた,ひかり組の子どもたち。土の中から,前に植えていた花の球根や根っこ,虫たちが出てくる度に「うわあ!こんなの出てきた!」「これなあに?」「やったー!!」まるで宝探しのようです。降園前に,先生と一緒に苗を植えました。キュウリ,ナス・・・得意気に未就園のお友達にも見せてあげていましたよ。みんなで大きく育てようね!

5月14日(木) 年長組 和太鼓の演奏を聞いて・・・

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昨日,小学校の体育館で和太鼓の演奏を聞かせていただきました。

直径が120センチもある大太鼓の迫力や,演奏してくださったお兄さんたちの掛け声,
牛の皮や猫の皮などでつくられていることを教えてもらったこと,など,
年長組には,素敵な刺激がいっぱいの一時間でした。

「シンバルを一つだけぶら下げてたたいてた」
「喉に響いた」
「『ハッ』って掛け声かけてたのが,かっこよかった」

それぞれにいろんなことに気づいたようでした。

翌日である今日。

太鼓を準備しておくと,「ドコドコドン」と力強くたたいたり
「笛もあった!」と探しに行ったり…演奏会が始まりました。

「あのさ,シンバルたたいてから,太鼓たたくことにしよう!」
と目を合わせ,タイミングを見計らったり,
「ちょっと相談しよう!」
と顔を寄せ合ったり,
なんとか昨日見たことと同じことをしたい気持ちが伝わってきます。

「そうや!ステージつくったら?」
と言いだした友達のアイディアに,みんな大賛成!
遊戯室に立派な舞台をつくりました。

お客さんで見に行くと,
隠れている場所から,さささっと小走りで入場。
名前を呼ぶと返事をする,というやり方を考えたようでした。

演奏を始めると,陶酔した顔や,満足気な顔が並んでいました。
友達と一緒にイメージが合わさり,遊べたことがとても楽しい様子でした。

5月14日(木) 年長組 エンドウマメを収穫したよ

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ぷくぷくに膨らんだエンドウマメを収穫しました。

「まめ」という絵本を見て,
エンドウマメにおへそがあること,
おへそから栄養をもらっていることを知ると

「そしたらさ,『さや』はお母さんってことやなぁ」

すごく心に響く一言でした。

自分たちもおへそでつながっていて,
お母さんに育ててもらったんだという気持ちが伝わってきました。

エンドウマメもそうして大きくなってきたんですね。

大事にいただきたいです。
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学校行事
6/15 安全指導日
6/16 ノーテレビ・ノーゲームデー
6/17 花の苗屋さん
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