お味噌汁の調理体験

5歳児の子どもたちが調理体験をしました。
グループごとで取り組むので少人数で行います。

エプロンなどを付けて身支度をし、手をきれいに洗って、スタートです。

まずはじめに職員が用意をした「だし」の味見をしました。
真剣な表情で味見をしていましたよ。

そして、玉ねぎの皮をむいたり、ニンジンを切ったりしました。
包丁の持ち方や抑える手の形に気を付けながら
トン・トン・トン・・・ゆっくりゆっくり切っていきました。

材料によって包丁への力の入れ具合が変わります。子どもたちは丁寧に手を動かしていきました。

調理体験の後は、みんなが飲む牛乳をクラスの人数分に分けました。
「１０」を数える。そこに「１」を足したら…「１１や！！」
5歳児になると、数字と量の感覚が生活の中で培われてきているのだなと思います。

“幼稚園のみんなが食べるお味噌汁の準備を手伝った！”“包丁で切れた！”と人の役に立つ喜びなどを感じていた子どもたちです。

（子どもたちの調理体験をサポートするため、ＰＴＡのお母さんが来てくださいました。包丁の持ち方に気を付けてみてくださったり、「上手にできたね」とたくさんほめてくださったりして、子どもたちの活動を見守ってくださいました。ありがとうございました。）

葵祭見学に行きました

５月１５日　
曇天のなか、葵祭が行われました。
京都市立幼稚園の５歳児が招待いただき、見学に行ってきました。

空は曇っていましたが、風は爽やかで、見学するには良い気候でした。

平安時代からの衣装に身を包んだ行列の人たちが目の前を通っていきます。

着飾った馬もやってきました。
馬を先導している人が子どもたちの席に向かって「しー」と静かにしてくださいねという意味の仕草をして通られました。子どもたちは馬が興奮しないように上手に静かに見ていました。

花笠を見て…「傘に、花がついているね！」
斎王代やおつきの人を見て…「お雛様みたいだね」
牛車を見て…「ふじの花や！」「ふじ！」（ふじ組の子どもたちのつぶやきです）

京都ならではの伝統文化に親しんだひとときでした。

豆をむきました

西賀茂農園の豆が大きくなりました。
昨日、職員が一部を収穫しました。

今日、子どもたちが豆のさやをむきました。

「どうやって、むくの？」
「かたいね」
と、言いながら、さやをむくと・・・
「いっぱい入ってる！」
「このまめ、小さいなあ」
「１・２・３・・・８個も入ってる！」
さやから出てくる豆を見ていろいろなことを発見していました！

去年の経験から「豆ごはんにするんやな」とＡちゃんが言うと
Ｂちゃんが「豆ごはんはグリーンピースやろ？」と言いました。
（この豆のさやに入っているのが、グリーンピースです。）

食の豊かな時代です。子どもたちは調理された食べ物をいろいろ知っていますが、実際に生えていたり実っていたりする野菜や果物を見る機会は少ないでしょう。
みつば幼稚園では園庭での栽培活動や西賀茂農園の畑での体験を通して、食物への興味や関心を培い、様々な発見や気付きができるようにと願っています。

ジュース屋さんです！

年中組は，保育室の前で色水遊びを楽しんでいます。

今日は，近くにテーブルを置いておくと
「先生，ここに座って。イチゴジュースができたよ」
と，レストランのように運んできてくれました。
先生がおいしそうにジュースを飲んでいる様子を見て，他の友達が集まってきます。

「ぼくもイチゴジュース！」
「ぶどうジュースください」
「何円ですか？」

と，友達とのやりとりが始まり，ジュース屋さんは大忙し！

色水をじっくりと遊ぶことを楽しみ，色が変わることを楽しんできました。
次に，人に飲んでもらうことの嬉しさ・楽しさや友達とのかかわりの楽しさを感じ始めているようです。

PTA総会と保育参観がありました。３

5月14日
PTA総会と保育参観がありました。
5歳児の様子です。
先生と一緒に手遊びをしたり、絵本を読んだりしている様子を参観していただいているところです。

PTA総会と保育参観がありました。２

5月14日
PTA総会と保育参観がありました。
3歳児の保育参観の様子です。

PTA総会と保育参観がありました

5月14日
PTA総会と保育参観がありました。

PTA総会では今年度の活動に向けて事業計画や予算の審議がありました。

小さな子どもさんを連れての総会参加の保護者の方も多く、幼稚園のPTA総会はにぎやかです。そして、パワフルです。今年度も、PTAの皆様、よろしくお願いします。

その後、各クラスの保育を参観していただきました。
好きな遊びを見つけて遊んでいる様子を見ていただいたり、おうちの人と一緒にふれあい遊び、なかよし遊びなどをしたりしました。

子どもたちは、おうちの人が幼稚園で見てくれるのを嬉しそうにしていました。
ちょっと緊張したり甘えたりしたい様子も見られましたね。

温泉と足湯ができたよ

日差しが強くなってきました。
お天気で気持ち良く外で遊ぶ子どもたち。

砂場では，年長児が大きな穴や川をつくっていました。
暑かったので裸足になり始め，自分たちで掘った穴にドボン！
日陰の土や水の冷たさに「気持ち良い〜！」と顔がほころんでいました。
友達も次々と入り，穴が友達でいっぱいになると，
「なんだか温泉みたいだね」
「じゃぁここ温泉ってことね」
「わたし“足湯”行ったことあるで！」
とイメージが膨らみ，大きな穴は温泉，浅いところには座れるものを持ってきて足湯が完成しました。

周りにあった泥も使い，「これ温泉ハンバーグ」「わたしのは温泉たまご」と，泥のごちそうづくりも始まりました。
「このハンバーグにはお汁がたまってんねん」
「温泉でつくるし，すごいおいしいんやで」
と，やりとりをする子どもたち。
おいしい話題だったので「なんだかお腹が空いてきちゃった」とにっこり。
友達とイメージを出し合い，世界を広げて楽しむようになってきました。

友達とたくさん遊んだあと，みんなでおいしくお弁当を食べました。

うわぁ〜，おばけ！！

保育室のテラスにおばけが出ました！

足を洗うためにタライに水を入れていたのですが，その水が太陽の光に反射して
天井にゆらゆらと写ったのです！

それを見つけた子どもたちは，目を丸くして「先生！おばけがいる〜！！」
と教えてくれました。
そばにいた年中組の子どもたちが
「そうやで，このおばけはなかなかやっつけられへんねんで」と教えてくれたので，
より一層，真実味がわいてきました。

みんなでおばけを見ていると，形が変わったり，ゆらゆらゆれたり…
ちょっと変化があるたびに，「うわぁ！」「おばけが小さくなった！」と
おおはしゃぎ。
陽が陰ると，突然おばけが消えて…「あっ，いなくなった」とビックリ！

子どもたちは，ブロックで鉄砲や武器をつくって，天井めがけて必死におばけをやっつけていました。
年中組が言うように，なかなかやっつけられないおばけでした。

偶然の自然の現象も遊びに変える子どもたち。
そんな姿を大切に一緒に遊んでいきたいと思います。

明日も，おばけは出るかな？

おいしいジュースできたよ！

年少組では，テラスでジュース屋さんが始まりました。
今までは，水だけで遊んでいたのですが，年中組さんがしている
色水遊びに憧れていたので，今日は色水を出してみました。

赤，青，黄色の色水を容器に入れておくと，
「うわぁ〜，ソーダや」
「私もジュース，ちょうだい！」
と楽しむ姿が見られました。

色を混ぜることが楽しかったり，容器に移し替えることに夢中になっていたり，
「おいしいジュースつくるからね」と泡だて器でまぜることを楽しんだり，
それぞれの子どもがいろいろな楽しみ方をしていました。

今まで，水遊びには関心がなかった子どもたちも，
「おもしろそう！」と思ったようで，
初めは「（やっているのを）見ておくよ」と言っていた子どもも，
見ているうちに，入れ物に手を出し，スプーンを持ってジュース作りを
楽しんでいました。

“うわぁ，何だろう”“やってみたいな”と心が動く活動をこれからもたくさん取り入れていきたいと思います。