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特養訪問 2012/04/27
みつば幼稚園は特別養護老人ホームと合築した施設になっています。
そこで月に2回(4月は1回だけでしたが),特養を訪問し,おじいちゃんやおばあちゃんに歌をきいてもらったり,一緒に遊んだりしています。 今日は今年度初めての訪問日。 5歳児のゆり組は,昨年度4歳児の11月頃から月に1回訪問していたので,出かけるのを楽しみにしています。 季節の歌やこいのぼりの歌をきいてもらったり,握手をしたりして遊びました。 「かわいいねぇ,かわいいねぇ」 とずっとにこにこと笑いかけてくださるおばあちゃん。 一緒にこいのぼりを歌ってくださるおじいちゃん。 子どもたちの訪問をとても喜んでくださいます。 気持ちのよい季節,今度は一緒にランチパーティーをしましょうかと特養の職員の方と計画しています。 自分の鯉のぼり 2012/04/27
3歳児のもも組とたんぽぽ組は,鯉のぼりをつくるのがとってもおもしろくなってきました。
「こんなんできた」 「ここ,かいたん」 自分がつくった鯉のぼりを先生に見て欲しくて集まってきました。 「線がいっぱいの鯉のぼりさん,かっこいいね」 「ここに,いっぱいシールをはったんだね」 「いっぱいきれいな色をぬってもらって,鯉のぼりさんうれしそう」 一人一人が自分がやったことやちょっと工夫してみたことを先生に認めてもらって大満足です。 かいたりつくったりしたものを子どもが見せにくると,大人はついつい,線からはみださずに上手にぬれたとか,大人がわかるような形がかけているから上手だとか,上手にできたことを評価の基準にしてしまいがちです。 でも,幼稚園では,その子がその子の気持ちで表現しようとしたことを大切に受け止めたいと思っています。 たとえつたない一本の線の中にも,その子の思いがあると思います。 その思いを感じとり,共感し,認めていくとで,思ったことや感じたことをありのままに表現する喜びや楽しさを知っていってほしいと願っています。 認めてもらった子どもたちは,もっともっと表現したくなります。 「もひとつつくりたい」 「おとうさんとおかあさんと○○ちゃんの鯉のぼりやで」 鯉のぼりをつくっているうちに,養生のために敷いていたクラフト紙にパスでかくことが楽しくなってきた子どももいます。 もっと大きな紙で腕を大きく動かしてかくのは,とても気持ちいいでしょうね。 まだまだ外遊びの方がよくて,少しだけ色をぬって 「できた!」 と終わってしまう子どももいますが,3歳児の子どもたちはそれでOK! それだけおもしろい遊びができたのですものね。 4歳児,5歳児になると,それぞれ自分で目的をもって取組んでいけるようになりますから。 忍者の変身 2012/04/26
4歳児のばら組は,みんなでピアノに合わせてリズム遊びを楽しみました。
ピアノの速度やリズム,音の高低を耳で感じながら,走ったり,スキップしたり,後ろ歩きをしたりして遊んでいました。 ゆっくり音を立てずに歩いているうちに,いつのまにか忍者歩きになっていました。 忍者のようにサササササと動いたり,高いところに向かってジャンプしたり,どんどんと忍者の修行のようになっていきます。 忍者のように変身できるかな・・・ 忍者走りをしていて,ピアノが止まると「石に変身!」「木に変身!」「壁に変身!」と声をかけました。 そうすると,保育室の中にいっぱい石がころがっていたり,木がはえて森になっていたり,四面が壁になってしまったり,一糸乱れぬ忍者の変身振りに驚きです。 最後にとっても難しい術「川に変身!」と声をかけると,友達の足につながってつながって,保育室中が大きな川になってしまいました。 「ワニもいるで」 「すごい流れるの速いで」 「先生,泳げへんかもしれんくらいやで」 そう言われれば泳がないわけにはいきません。 準備体操をして,意を決して飛び込みました。 やった!みんなが変身した川を泳げたぞ・・・・・・・・・・・ ・・・・あれ〜〜流される〜〜 どんどん流されてもも組の保育室まで流されていきそうになったところ,みんながやってきて 「先生,手つなぎ!」 と助けてくれました。 おもしろいので,もう一回しようと忍者の変身をして遊びましたが,またまた先生が流され,ばら組みんなで救出してくれました。 「ぼくらの川すごいもんな」 「先生,もっと泳ぐの上手になりや」 など励ましの言葉ももらいました。 みんなでピアノの音に合わせて遊ぶことが,楽しい!おもしろい!と思えたり,言葉を聞いて迅速に行動したりすることができるようになったんだね。 昨年度の生活発表会の頃にも,クラスの友達と一緒に音楽に合わせて体を動かしたり先生と一緒に遊んだりしていたけれど,その時の倍の人数で,もっともっと楽しく遊べるばら組を見ていると,成長したんだなぁ〜と嬉しく思った今日でした。 三輪車 2012/04/26
今日の子どもの姿は午後の様子しかなくて申し訳ありません。
お弁当が終わって,ほっこりと園庭や広場に出て遊び始めた4歳児のばら組と5歳児のゆり組は,三輪車へ直行です。 いつも「乗りたいな・・」と思っても,3歳児のもも組やたんぽぽ組にゆずってあげたり,乗せて押してあげたりしていたんだものね。 「ひゃっほー〜」 と歓声をあげながら,スピードアップして駆け抜けていきます。 もも組やたんぽぽ組がいる時には,速いスピードで走るとぶつかってしまいそうで,セーブしていたものね。 大きいお姉さんやお兄さんが乗っていると,三輪車が少し小さい気もしますが,ずっといっぱい乗りたかったのでしょう。 思う存分楽しんでください。 染紙 2012/04/25
5歳児のゆり組が保育室の前のテラスに集まっています。
机の上には,きれいな色水が置かれていて,そこに折りたたんで和紙を少しずつひたしています。 赤や青,黄色,緑などきれいないろを少しずつすった和紙をそっと開くと・・・ わぁ〜,きれいな色になっています。 すてきな紙をつくって,これはもしかして・・・・ 春の草花 2012/04/25
幼稚園の園庭や広場には,たくさんの春の草花があります。
「先生,一緒にたんぽぽさがそ」 4歳児のばら組の子どもに誘われてたんぽぽ探しに出かけました。 「あった,あったよ〜,先生こっちこっち!」 広場に南端にたんぽぽがいっぱい咲いています。 「おかあさんにお土産にしよ」 と大切に摘んでいました。 そこへ3歳児の子どもたちがいっぱいやってきました。 「こっちにもあるよ」 「こっちもあるよ」 摘んで袋に入れてあげていました。 4歳児の子どもやってきて,上を見上げています。 八重桜が満開です。 「丸で咲いてるな」 「昨日,御所にも丸で咲いてるのあったで」 塊になってぼんぼりのように咲いているのをちゃんと感じているのですね。 それに,昨日行った園外保育の京都御苑にあった桜と幼稚園の桜が似ていること,これまでに咲いていたソメイヨシノやしだれ桜とは違うこともしっかりと感じています。 そして,「丸」と表現しているところがおもしろいです。 「先生,暑いやろ,こっちに来たら涼しいで」 3歳児のもも組の子どもが呼んでくれます。 木陰で涼しい風がふき,ひんやりしています。 「いいとこみつけたのね,今日はお日様が元気で暑いから,涼しくってとっても気持ちいいわ」 そうでしょ!とばかりににっこりです。 この間までお母さんと離れるのがつらくて泣いていたのに,もうこんなにステキなこと見つけて遊んでいるのね。 すごいなぁと思います。 今度は3歳児のたんぽぽ組の子どもが草を根っこからひいて見せてくれます。 「大きな大根!」 「ほんと,大きな大根!」 それを聞いて周りにいた子どもも 「大きなごぼう」 「大きな人参」 「大きなかぶ」 と言いながら次々に抜いてきました。 最後には,大きなかぶをぬくふりをして,体全身で表現して楽しんでいました。 友達という関係にはなっていないのですが,同じ場で遊んでいる子どもたちが,それぞれ響き合って遊んでいるのを感じます。 一人の子どもが草をひいて「大きな大根」とみたてて遊んでいるのを先生が楽しそうに認めているのを見て,「おもしろそうなことやってるな」「自分も同じように先生に認めて欲しいな」などの思いから同じように草をひきだしました。 でも同じ大根がぬけるのではなく,人参,ごぼう,かぶと言い換えています。 それぞれ一工夫しているのが伺えます。 それもすべて根菜! 土の中から出てくるのはどんな野菜かわかっているのでしょうか・・・ 最後には,体を使っての表現! 実際にはないものをみたてて,大きなかぶがあるがごとくひっこぬいてかついで歩く! すごいなぁ・・・ 子どもっておもしろいですね。 広場の南端は子どもたちが『森』とよんで,とっても大好きな空間です。 季節折々の花が咲き,果実を実らせ,虫をよび,木陰や茂みが子どものかくれ家になります。 子どもの姿勢で森に入ると,楽しい発見を共有でき,大人にとってもステキな空間ですよ。 ぜひお試しあれ。 4月生まれの誕生会 2012/04/25
4月も終わりに近づいてきました。
今日は4月に生まれた子どもたちの誕生会をしました。 遊戯室に全員が集まってお祝いの会をするのですが,3歳児のもも組とたんぽぽ組にとっては幼稚園全園児が集まって会をするのは入園式以来初めてです。 もとより,2階にあがるのも入園式以来初めてです。 全員集まって会が始められるのでしょうか・・・ 3歳児の子どもたちは,先生が運転する列車につながってやってきました。 「遊戯室にとうちゃ〜く!」 お誕生会があるよとは聞いてきているのですが,初めてで予測もつかないもも組とたんぽぽ組の子どもたちは,座っている子あり,立っている子あり,走っている子あり,遊戯室から出ていこうとする子あり・・・と様々な姿を見せてくれます。 毎年4月の誕生会はこんな雰囲気で始まります。 でも何度も繰り返していくうちに,また,先生や友達との関係ができてくるうちに 『お誕生会ってこんなんなんだ』 『お友達のお誕生をお祝いしてあげたい』 という気持ちが芽生え,話を聞こう,誕生会に参加しようとする姿が見られるようになっていくのです。 小鳥が4月生まれの子どもへ招待状を持ってやってきました。 招待状には名前が書いてあります。 名前をよんでもらって,嬉しそうに,ちょっと恥ずかしそうに前に出てきて椅子にこしかけました。 4月生まれの子どもたちは,全員で8人です。 ・・・・8人のはずなのですが,実際にはもっとたくさんの子どもが座っていました。 「わたしも」 「ぼくも」 と3歳児の子どもたちが続々と前にやってきたのです。 プレゼントもほしくて仕方ありません。 それはそうですよね。 みんなの分もちゃんとありますよ。 誕生月をお楽しみにね。 京都御苑へ園外保育 2012/04/24
4歳児のばら組と5歳児のゆり組は,今年度初めての園外保育です。
3歳児のもも組とたんぽぽ組は園外保育にはまだ行かないのでお留守番です。 そのため,先生や職員も園外保育組と留守番組に分かれての体制です。 私は留守番組のため,元気に出発するばら組とゆり組に手を振って送り出しました。 もも組とたんぽぽ組は,自分のことに精一杯であまりよくわかっていないようでした。 もも組とたんぽぽ組はお弁当がなく午前中で降園しました。 全員怪我もなく,元気にお家の方にお渡しできたので,急いでばら組とゆり組のもとに行くことにしました。 無事に御苑に着いたかしら・・・御苑で何をして過ごしているのかな・・・ とワクワクとドキドキした気持ちで梅林に着きました。 一面たんぽぽがいっぱい咲き乱れ,きれいな春の野原です。 思い思いにたんぽぽをつんで首飾りにしたり,きれいな草花で遊んでいました。 数人が円陣を組んでのぞきこんでいる真ん中にはみみずがいました。 興味津々でみみずを話題にして語り合っています。 今日はとっても暑い日になり,帰り道は少々ばて気味です。 そこはさすが5歳児のゆり組です。 ばら組の手を引きがんばって歩いてくれました。 「しんどそうやし,抱っこしてあげたかったんやけど,ずっと抱っこしたら幼稚園まで着けへんと思ったし,信号待ってるときだけ,抱っこしてあげててん」 とペアになった子どものしんどさを感じ,なんとかしてあげようとする温かい気持ちの子どももたくさんありました。 今日の園外保育のねらいは ◎春の自然を感じたり,親しんだりする。 ◎草原を走ったり,草花を摘んだりして,春の自然の中でのびのびと遊ぶ。 という2つでした。 今日の子どもたちの姿を見ているとねらいはばっちり達成です。 また,それ以外にも 5歳児にとっては, ◎年下の子どもをいたわりながら安全な道の歩き方を伝える。 4歳児にとっては, ◎年長の姿を見ながら,安全な道の歩き方を知ったり,いたわる気持ちを感じたりする。 などいっぱいいっぱい学んだことと思います。 それぞれが楽しい学びをいっぱいに,幼稚園まで無事に帰ってきました。 今日は少々お疲れです。 明日元気に幼稚園で活動できるように,しっかりごはんを食べて,早めに寝てくださいね。 未就園児教育相談「ひよこ組」 2012/04/24
みつば幼稚園では,まだ幼稚園に入園していない子どもを対象をした「未就園児教育相談『ひよこ組』」を行っています。
毎週火曜日の9時30分から11時30分の間,幼稚園の2階の遊戯室やホール,園庭を使って親子で遊んでいただいています。 担当の先生もいて,最後はみんなで集まって絵本を読んでもらったり手遊びをしたりして挨拶して帰ります。 在園児の行事などと重なる場合は実施しない火曜日があったり,曜日をかえたりすることもありますので,ホームページや園の掲示板をご覧ください。 今日は今年度初めてのひよこ組でした。 24組の親子が遊びにきてくれました。 5月は1日(火),8日(火),15日(火),29日(火)に実施します。 22日(火)は在園児の親子遠足の予備日になっているのでありません。 どうぞお誘い合わせておこしくださいね。 鯉のぼりをつくろう 2012/04/24
空高く泳ぐ鯉のぼり・・・と言いたいところなのですが,今日はあまり風はなく,ゆっくりとお昼寝しているようです。
風車でいっぱい遊んだ3歳児のもも組とたんぽぽ組は,自分の鯉のぼりをつくりたくなりました。 いろいろな色の画用紙にぺったんぺったんシールを貼ったり,パスで好きな色を塗ったりぐりぐりかきをしたりしました。 先生が壁面にできた子どもも鯉のぼりを順に貼っていると, 「私のもはって!ここがいい。ハートも一緒にはってね」 と持ってきてくれました。 みんなの鯉のぼりがいっぱいになって,保育室がお空のようです。 |
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