京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/09/20
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運動遊び 2012/06/21

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3歳児のたんぽぽ組と4歳児のばら組は遊戯室で遊んでいます。

巧技台や跳び箱,ウレタンマット,はしご,トンネルなどの道具を使って,身体を動かして遊ぶ場をつくりました。

高いところから○○マンに変身して跳び下りたり,跳びたいからなんとか高いところによじ登ったりしています。

横に渡したはしごは,落ちないように工夫して,両手と両足を使って渡ったり,両手を横に広げてバランスをとりながら歩いて渡ったり,友達に手をとってもらって渡ったりしています。

何かに挑戦しようとすると,何人かの子どもが同じような気持ちで待っています。
4歳児のばら組が並びだすと,3歳児のたんぽぽ組もなんだか並んでいます。
3歳児ばかりだと
「ぼくが,ぼくが」
「わたしがしたい!」
と我先になるのですが,大きいお兄ちゃんやお姉ちゃんがしていることを見て,
「並ぶんだな・・・」
と感じたのでしょうか。
それとも,4歳児の子どもに
「横抜かしはあかんで,ちゃんと並びや」
と言われたのでしょうか。

たくさんで遊んだり生活したりする中にはルールがあること,そのルールがあることで自分もみんなも気持ちよく遊べること,ルールを守らないとどう困るのか等を知っていくことは大切です。
命や安全,人の気持ちや身体を傷つけることは間髪いれずに制止したり指導したりしますが,少し時間をかけても大丈夫なことは,自分で考えさせたり,友達と相談させたりして,何を困っているのか,どうしていけばいいのかなど,子どもの中でルールをつくっていけるようにかかわっています。

ルールは誰かに怒られるから守るものではなく,なぜそうしなければならないのかを理解し,自ら守ろうとしなければ意味がありません。
そうでなければ,大人が見ているところでは守っているように振舞っても,大人が見ていないところではどんどんとエスカレートしていきます。
ルールの意味を考えられる,そして守ろうと行動できる芽を育てておかなければなりません。
思春期にそれらの力が育っていないと気づいても難しいかもしれません。
今の時期にしっかりと規範意識の芽を育てていけるように,幼稚園でも取組んでいきたいと思います。

竹馬 2012/06/21

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5歳児のゆり組は,春からずっと竹馬に挑戦しています。
全員が一斉に始めたわけではありませんが,次々と取組む子どもが増えています。

5歳児になると,先生との信頼関係が結ばれると,難しいことにも先生が少し背中を押すことでがんばってみようとする気持ちが芽生えます。
3歳児のときには『嫌なものは嫌!』なのですが,5歳児になると『ちょっとがんばってみよう』という気持ちがもてるようになるのです。

そして友達とのつながりが深まることで,友達ががんばっている姿に刺激されたり,友達の応援に気持ちが高まったり,できたことを自分のことのように喜んでくれる友達の気持ちを感じたりすることで,よりがんばろうという気持ちが強くなります。

竹馬はなかなか思うようには乗れない子どももたくさんいます。
しかし,乗れる乗れないと最終の形だけを見るのではなく,それまでの心の葛藤や取組んでいく中で感じる楽しさやできたときの達成感,うまくいかないときの挫折感やそれを乗り越えた心の強さ,竹馬をもってくれたり応援してくれる友達の存在や一緒に喜んでくれる幸せ等,どのように心が動き,育っているのかをしっかりと見取り,大切に育んでいきたいと思っています。

土粘土 2012/06/21

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3歳児のもも組の保育室では,土粘土遊びをしています。

大きな粘土の塊に,どんどんと思いっきり力をこめたたたいたり,こねこねと丸めたり,自分の好きなものをイメージしてつくったりして遊びました。

「ぼくな,4歳になったしケーキつくったん」
かわいいケーキには,ろうそくが4本立っています。

「わたしのも見て」
「ぼくのん,こんやんやで」
みんなが自分の持っている粘土を見て欲しくてしかたありません。

足でもどんどんしてみたら,これもおもしろかったみたいで,だんだんとたくさんの子どもたちがやりだしました。
粘土を伸ばしたものを足の甲に置いて見ると,これもおもしろいようで,隣から隣へ電波していっています。

粘土は,思い思いのイメージで遊び,つくってはこわし,つくってはこわしして遊べる可塑性があります。
どのように遊んでもよく,正解もなければ間違いもありません。
身体全体で感触を味わい,遊べるよさがあります。
一人一人の発想や気づきを十分に受止め,かえしていくことで,その子らしさを認め伸ばしていきたいと思います。

そして一人でするのではなく,友達と一緒の場ですることにより,隣の子どもがしていることに刺激をもらってやってみようとしたり,自分が考えたことを他の人に見せて楽しさを共感してもらったりすることができます。
そしてなにより『楽しいね』という雰囲気が味わえること,それがとても大きいと思います。

たとえ,この日粘土を触っていなくても,『おもしろそうだな』『今度のときにはちょっとやってみようかな』『あんなして遊ぶんか』と感じることが次の行動へとつながっていきます。
大人が無理やりさせようとしても,『嫌なことさせられた』『気持ち悪い』『二度としたくない』という気持ちばかりが大きくなってしまいます。
3歳児のうちには『自分でしたいよ』と思える気持ちを大切にしたいと考えています。

でも,なにもせずにするようになるまで待つのはなく,手をかえ品をかえ,したくなる気持ちがわきでてくるようにします。
担任の先生は,一人一人の個性や気持ちを見極め,
「この子の心は今したい方に傾いてきている,今がチャンス!ちょっと強めに誘ってみよう」
「この子はまだそこまで気持ちが入っていないからもう少し待とう」
「この子は○○ちゃんと仲良しだから,まず○○ちゃんを誘ってみようかな」
「この子は嫌といったら頑固だから,直接的に声をかけず,自分(先生)が思いっきり楽しんでおもしろさを伝えよう」
など瞬時に考えて声をかけたり援助したりしています。

粘土遊びに限らず,裏には先生方の意図が隠されていても,『自分でやろうと決めたんだ』と思って一歩を踏み出すことを大切にしていきたいと考えています。

サッカー 2012/06/20

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昨日の預かり保育では,「キッズ巡回サッカー教室」が行われる予定でした。
子どもたちも楽しみにしていたようで,5歳児のゆり組の中には朝から
「今日の預かりでサッカーするし,今から鍛えとくんや」
と筋トレらしきことをしたり,ボールを蹴ったりする姿がありました。

ところが,13時6分に暴風警報が発令され,急遽降園することになり,預かり保育もサッカーも中止になってしまいました。
「えーっ,預かりないの〜!」
と残念そうにはしていましたが,こればかりは皆の安全が第一です。

そうして日が明け,園庭でボールを追いかけているゆり組の姿ありました。

また,サッカーのお兄さんたちに来てもらえるようにお願いしますね。

台風一過 2012/06/20

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昨日は激しい雨風の中,お迎えいただきありがとうございました。
お家の方は大丈夫だったでしょうか?

幼稚園の中の安全確認をしていたところ,なんと園庭の真ん中においてある小さなお家の屋根がとんでしまっていました。
もう一度はめ込んでみたものの,大人の力で外れてしまうので,もしも子どもが遊んでいるところで外れると危険だと判断し,取り外してしまうことにしました。
屋根なしで風通しがよくなったものの,ちょっと隠れて集うワクワク感がなくなってしまったのかな・・・と残念な気持ちです。

台風の落し物は砂場の横にもありました。
小さな木の実がいっぱい落ちています。

「いっぱい落ちてるなぁ」
「どこからきたのかなぁ」
「あっ,あそこから落ちたんや!」

落ちている木の実を拾ったり,机の上に並べたり,中をわって見てみようとしたりして遊んでいました。

「変な形のも見つけたで」
「いもむしの実やな」
木の実の形状を知っているものに見立てています。
それとも,もしかしていもむしが生まれてきそうだなと思っているのでしょうか。
子どもの発想力はすてきです。
見ていたら,ほんとうにいもむしに見えてきました。

この実は秋になると,再び子どもたちの注目の的になると思います。
お楽しみに。

緊急 暴風警報発令 2012/06/19

平成24年6月19日13時06分
京都地方気象台から暴風警報他が発表されました。
至急お迎えをよろしくお願いします。
どうぞ気をつけてお越しください。

プール開き〈その3〉 2012/06/18

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5歳児のゆり組は,少しずつ水に入り,おへそに水をかけ,おなかに水をかけ,肩にかけ,プールの段に腰掛けてバタ足をし,寝そべってバタ足をし,プールの端から端まで好きな泳ぎ方や歩き方で往復したりしながら,水温に慣れ,水遊びを思い出していました。

後半は好きな道具を使って,大小両方のプールを使って,自由に遊んでいいよということで,おおはしゃぎです。

大きなビート板に友達と乗って水しぶきをあびて遊んだり,友達の手をとって泳がせてあげたり,友達と泳ぎっこをしたりして楽しんでいました。
5歳児になるとプールでの遊び方も,友達とのかかわりがとても濃くなってきます。

そして,自分で自分に目標をたてて取組んでいく姿も出てきます。

今年度のプールでどんな姿を見せてくれるのか,とても楽しみですね。

明日からのお天気,ちょっと心配ですが・・・・

プール開き〈その2〉 2012/06/18

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4歳児のばら組は,屋上のプールです。

昨年度のことを思い出して,シャワーにかかったり,腰洗いをしたり,プール遊びでの約束事を今一度確認しました。
プール遊びは子どもたちも大好きで楽しい活動ですが,安全と衛生についてはとても留意しなければなりません。
全員が安全に健康に遊べるように,私たち大人もそして遊ぶ子どもたちもしっかりと意識していくことが重要です。

プールの中では,先生の列車につながって歩いたり,あのはしがおちるまえになどをして遊びました。
そして,ばら組のお兄さん・お姉さんになったので,大きいプールにも入りました。
まだ水位を低くしているので,小さいプールと同じ位の深さです。
でも,大きいプールに入れたという喜びは,とても大きかったようです。

プール開き〈その1〉 2012/06/18

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今日はいよいよプール開きです。

3歳児のもも組とたんぽぽ組は,保育室前のテラスで水遊びです。

まずはみんなでトイレにいって,それからお着替えです。
なんとか自分で着替えようとがんばっています。

ビニールプールにたくさんの子どもが入り,いものこを洗うようです。
でも,その密度感がよいようで,水がはねたり,先生がシャワーをしたりするのを,そばにいる子どもと顔を見合せ,きゃっきゃきゃっきゃと喜んでいました。

6月中はテラス前の水遊びで水に親しみ,水遊び大好き!になって,屋上のプールを楽しみにできるようにしたいと思います。
そして,自分で着替えたり,身体をふいたり,水着やタオルの始末をしたりできるようになっていって欲しいとなと願い,かかわっていこうと思っています。

PTAプール清掃 2012/06/15

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今日はプール開きに向けて,PTAの役員さんとクラス委員さんが力をかしてくださり,プール清掃を行いました。

昨年度のプール遊び終了からの汚れをごしごしと磨いてくださり,ピカピカにしてくださいました。
ありがとうございます。
詳しくはPTAのホームページををごらんください。

午後からは先生たちでろ過機の動かし方を研修したり,プールの道具を準備したりしました。

いよいよ来週からプール遊びが始まります。
少しお天気が心配ですが,子どもたちは楽しみにしています。
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