今日はパンランチの日です。
パン屋さんまでのお買物,4人の当番の子どもたちと一緒に出かけました。
帰り道,パンを持っていると横断歩道を渡るとき,どうやって手をあげるか悩んでいます。
「持ってへん手をあげたらいいやん」
「両方との手でパンを持ってたら手あげられへんで」
「パンをこうやって(肩にかけて)手をあげたらいいやん」
などなど,意見を言い合っていろいろな方法を試していました。
一人2袋持っている子どももいます。
「手がちぎれそうや〜〜」
と言うのですが,
「1つ持とうか?」
と尋ねると
「いい!私が持つ!」
とがんとして言いはり,幼稚園まで持ってかえりました。
「おかえり!」
「ごくろうさま!」
「重たかったやろ,ありがとう」
そんな言葉が,がんばった心に響きます。
パンと牛乳を分けるときには,4枚のカードを渡して,4人の子どもで相談してどのカードを分担するか決めてもらっています。
カードには
ゆりぐみ ゆりぐみ
ぱん・・・・・・20 ぱん・・・・・・10
ぎゅうにゅう・・20 ぎゅうにゅう・・10
と書いてあります。
今日の当番の子どもたちも4人で分担を決めた後,
「なんでばら組のカードが2つとゆり組のカードが2つあるの?」
「今はまだ,もも組とたんぽぽ組はパンランチがないから,ばら組とゆり組を4人のお当番さんで力を合わせて配ってもらっているでしょ。ばら組を2人で,ゆり組を2人で数えてもらうためのカードだよ。ゆり組のカードのパンのところ,20と10と合わせていくつになるでしょうか?」
「20と10とで・・・・ううんと・・・30や!そっか2つ合わせたらゆり組の子どもと先生と合わせたらぴったりやもんな。そっか,わかったわ」
「20までの数,数えられる?」
「大丈夫やで,見ててや」
パンを数えながらカゴにいれていました。