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最新更新日:2025/06/24 |
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風車 2012/04/20![]() ![]() できあがった風車をもって走ると,くるくると回ります。 「先生,見て見て見て〜」 うれしくて仕方ありません。 3歳児の子どもたちが 「あれほしい」 と憧れの目で見ています。 積木 2012/04/20![]() ![]() ![]() ままごとの電話でママに電話をしているようです。 「すぐに泣きやんだよ。もう泣いてないよ。だから早く迎えにきてね」 今日泣いていたのは1秒です。 自分でもよくがんばったなとほめてあげたい気持ちなのでしょうね。 いっぱい遊んで待っていようね。 もも組の保育室から,次々と積木が廊下に運ばれてきます。 子どもたちが宅急便の人になったり,トラックの人になったりして,せっせと運んでいます。 ひとまず廊下が積木だらけになると,今度はまたそこから運んでいきます。 どこへ持っていくのかなとついていくと,職員室へ向かっていきます。 わぁ〜,保健の先生の机の周りが積木だらけでした。 たくさん運んだんだね。 今後は廊下に並べていきます。 道みたいになってきました。 上を歩いていく人,どんどんと道をつなげていく人・・ たんぽぽ組の積木も全部使っていっぱい遊びました。 降園前には, 「これ,あっちに持っていかないとあかんし」 とたんぽぽ組の保育室へ返しにいっている姿もありました。 新聞紙 2012/04/20![]() ![]() 「外で遊べないから,お家の方と離れにくくなったり,遊びが見つけにくくて帰りたくなったりしないかしら・・・」 と3歳児の先生たちは心配そうです。 そこで,たんぽぽ組には,新聞紙とプールを出すことにしたようです。 先生がもっている新聞紙を 「とう!!」 と手刀でやぶいたり,びりびりになった新聞紙をとばしたり,プールに入れてざぶ〜んとしたり・・・ おもしろいね。 お家の方と離れて寂しいのも忘れてしまいました。 五月人形 2012/04/19![]() ![]() ![]() みつば幼稚園には統合もとである小川幼稚園と中立幼稚園からもってきた2組の五月人形があり,隔年で出しています。 今年度は小川幼稚園からの五月人形を出すことにします。 毎年,新入園児が入ってすぐということもあり,2階のホールに飾っていたのですが,今年度は子どもの数が増えて,みんなそろって2階のホールに集まってこどもの日のつどいをもつことが難しそうなので,1階のホールに出すことにしました。 「この人はどこに飾るのかな・・」 友達と一緒に落とさないように運んでくれています。 「トラの歯がぬけてるよ」 「みんなと同じように大人の歯にはえかわるんかな」 「う〜ん・・・・?」 とトラの顔を覗きこんでいる子どももいます。 降園後に園庭にこいのぼりのポールも立ててもらいました。 でも,矢車の様子がすこし変です。 無理をして,もしも子どもたちが遊んでいるときに落ちてきたらたいへんです。 もう一度ポールをはずして,矢車をとってもらいました。 大急ぎで新しい矢車を購入するつもりです。 しばらくの間は,矢車なしで寂しいですが,子どもの安全を第一にしたいのでご了承ください。 うがい 2012/04/19![]() ![]() でも,3歳児にとってはちょっと難しいかしら・・・ と思っていたら, 「ぼく,がらがらぺーできるで」 と一人の子どもがやり始めました。 「すごいね,上手にできるのね」 と先生が認めると 「わたしもできるで」 「ぼくもできるもん」 次々とコップを持ってきてうがいを見せてくれます。 まだまだ上手にできない子どもや,やっているうちに洋服がずぶぬれになったりする子どももいますが,自分でやろうとしている気持ちや自分でできたという思いを大切にしたいと思います。 少しずつ降園前に手洗い・うがいをする習慣を身に付けていきたいと思っています。 虫探し 2012/04/19![]() ![]() 今日も先生と一緒に畑に探検に出かけてきました。 そこへモンシロチョウが飛んできて,みんなが植えたキャベツにとまりました。 お尻をキャベツにつけています。 飛び立った後には,黄色い小さなつぶが・・・・ そうです,卵です。 よくみると,このキャベツにもあのキャベツにも,卵がプチプチとついています。 今年も青虫がうまれてチョウチョになるところが見られるかな。 水遊び 2012/04/19![]() ![]() ![]() 水で遊んでいたら,気持ちいいことに気づきだしました。 水をさわっていると,気持ちも開放されて,とっても楽しくなっていきます。 最後には,汚れた足を洗っていたのに,水遊びになっちゃいました。 「もうプール?」 「ずっと入っていたら,ちょっと冷たいみたい」 「そうだね,また,暑い夏になったら,プールしようね」 絵の具遊び 2012/04/19![]() ![]() ![]() 寒色系の絵の具を使って,色の重なりや感触を楽しんで遊んでいます。 わかった!お父さん鯉のぼりをつくっているんだね。 きれいな色の体になって,鯉のぼりのお父さんも喜んでいることでしょう。 来週は暖色系の絵の具で遊んで,お母さんをつくるのかな。 すてきな鯉のぼりができるのが,今から楽しみです。 絵の具遊びが終わった子どもから,外に出て遊んでいます。 長い間お休みしていた友達が久しぶりに幼稚園にきました。 「一緒に遊びたかったよ」 「うん,あそぼ」 1つのブランコに二人で乗って思わず笑顔。 お友達っていいね。 ごちそうづくり 2012/04/18![]() ![]() そうすると,その横で3歳児のもも組とたんぽぽ組の子どもたちが同じようにごちそうづくりを始めました。 お姉さんたちがしている遊びをまねて始めたのでしょうか。 楽しそうに笑いながら,遊んでいます。 みつば幼稚園では自由に遊ぶ時間を大切にしています。 自由に遊ぶといっても,ほったらかしで好き勝手に遊ぶことが自由な遊びではありません。 子どもは自分がしたい遊びを自分で見つけ,自分でこんなことをしたいと課題を(・・と書くとおおげさにきこえますが・・・)をもち,その実現に向けて,自分で考えたり試したり,友達と協力したりして取組んでいきます。 大人が決めたことを言われたようにこなすのではなく,周りの環境に興味をもち,自ら遊んでいくことは,その後の学習にとても大きくかかわっていきます。 言われたことができるだけでは,指示してくれる人がいなくなれば目標を見失ってしまいます。 自ら遊ぶ力が育っている子どもは,どんどんと学びたいことを見つけていき,自分であるいは仲間と一緒に問題解決していこうとする気持ちをもつことができるのです。 そこを育てているのが幼稚園です。 また,自由にしたいことだけしているように見えますが,そこには先生方のなみなみならぬ意図が隠されています。 保育室にある積木一つにしても,年齢やクラスの実態,今日の遊びの様子,予想される明日の遊び,友達との関わり方・・・様々なことを考え,置く場所や片付け方,数,あるいは全部片付けてしまうなど,どうしたら今考えているねらいを達成できる環境になるか様々なことを考えます。 保育室にあるもの一つ一つ毎日検討します。 園庭にあるものなどは,先生方みんなで相談します。 先生の立つ位置,一人一人へのその子にあった言葉かけ・・・・いっぱいいっぱい考えます。 決してほったらかしではなく,見えないところにしっかりときめ細やかな配慮があります。 そこが,小学校以降の教育とは違い,見えないために理解していただきにくいところでもあります。 一人一人の子どもが健やかに育つために,たくさん学べるために,今日の子どもたちの姿をしっかり見取り,みんなで話合い,記録をつけ,明日の準備をします。 実は,先生たちは子どもたちが帰った後の方が,とっても忙しいのです。 新しい三輪車 2012/04/18![]() ![]() 一人乗りようですが,後ろに一人立って乗ることもでます。 さっそく三輪車に乗ってお出かけです。 2台の三輪車はすぐに乗り手が決まり,後から見つけた子どもは 「あれ乗る!!」 と三輪車の方ではなく,私の方にきます。 「かわってってお願いしようか?」 ぷるんぷるんと首を横にふります。 『先生がなんとかして』 という心の声が聞こえてきます。 「それじゃ,先生が代わりに頼んでみるね」 代弁者になり,思いを伝えます。 するとすっと代わってくれたのです。 「よかったね。代わってくれてありがとうだね。」 ありがとうは言えなかったのですが,嬉しそうに笑顔を返していました。 これまではお家で大人の方に囲まれて,自分のしたいことは周りの方が先に気持ちをくんでしてくれてたり,譲ってくれたりしていたことと思います。 でも幼稚園では,みんなが「自分がしたい」ので,思うようにはなりません。 したいことやしてほしいことは,自分から行動したり言葉にしないと伝わりません。 そしてがんばって言葉で伝えても,受け入れてもらえるとは限りません。 だって,みんながしたいのですもの。 4歳児のばら組の子どもたちがいっぱい乗っている三輪車に3歳児の子どもがやってきました。 きっと楽しそうなので乗せてほしかったのでしょうね。 ばら組の子どもが 「お名前なんて言うの?」 3歳児の子どもは恥ずかしくて言えないようです。 ばら組の子どもがのぞきこんで名札の名前を読んでいるようです。 「○○ちゃんって言うんか」 「○○ちゃんもしたいん?」 「ここ一緒に乗り」 私が入らなくても,ちゃんとばら組の子どもたちが気持ちを察してかかわってくれていました。 これからも子ども同士で遊ぶ中で,伝えることの大切さ,受け止めることの大切さ,受け止めてもらえない悲しさなど,様々なことを学んでいくことと思います。 それが幼稚園での学びの一つです。 幼児期は,大人が「こうしなさい」「これをしたらだめですよ」と形から教えるだけでなく,自ら体験し,自ら感じ,どうしていくことが自分にとっても大好きな友達にとってもいいのか,どうしたら楽しく遊べるのかを考えていくことが大切なのです。 悲しいこともあるかもしれないけれど,がんばってね! 応援しているよ。 |
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