京都市立学校・幼稚園
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『のびのび遊んでしっかり学ぶ!みつば幼稚園』          幼稚園見学・説明などをご希望の方、お気軽にお電話ください!

ごちそうづくり 2012/04/18

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広場のテントで5歳児のゆり組がごちそうづくりを楽しんでいます。

そうすると,その横で3歳児のもも組とたんぽぽ組の子どもたちが同じようにごちそうづくりを始めました。

お姉さんたちがしている遊びをまねて始めたのでしょうか。
楽しそうに笑いながら,遊んでいます。

みつば幼稚園では自由に遊ぶ時間を大切にしています。
自由に遊ぶといっても,ほったらかしで好き勝手に遊ぶことが自由な遊びではありません。
子どもは自分がしたい遊びを自分で見つけ,自分でこんなことをしたいと課題を(・・と書くとおおげさにきこえますが・・・)をもち,その実現に向けて,自分で考えたり試したり,友達と協力したりして取組んでいきます。
大人が決めたことを言われたようにこなすのではなく,周りの環境に興味をもち,自ら遊んでいくことは,その後の学習にとても大きくかかわっていきます。
言われたことができるだけでは,指示してくれる人がいなくなれば目標を見失ってしまいます。
自ら遊ぶ力が育っている子どもは,どんどんと学びたいことを見つけていき,自分であるいは仲間と一緒に問題解決していこうとする気持ちをもつことができるのです。
そこを育てているのが幼稚園です。

また,自由にしたいことだけしているように見えますが,そこには先生方のなみなみならぬ意図が隠されています。
保育室にある積木一つにしても,年齢やクラスの実態,今日の遊びの様子,予想される明日の遊び,友達との関わり方・・・様々なことを考え,置く場所や片付け方,数,あるいは全部片付けてしまうなど,どうしたら今考えているねらいを達成できる環境になるか様々なことを考えます。
保育室にあるもの一つ一つ毎日検討します。
園庭にあるものなどは,先生方みんなで相談します。
先生の立つ位置,一人一人へのその子にあった言葉かけ・・・・いっぱいいっぱい考えます。
決してほったらかしではなく,見えないところにしっかりときめ細やかな配慮があります。
そこが,小学校以降の教育とは違い,見えないために理解していただきにくいところでもあります。
一人一人の子どもが健やかに育つために,たくさん学べるために,今日の子どもたちの姿をしっかり見取り,みんなで話合い,記録をつけ,明日の準備をします。
実は,先生たちは子どもたちが帰った後の方が,とっても忙しいのです。

新しい三輪車 2012/04/18

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今日から新しい三輪車が2台加わりました。
一人乗りようですが,後ろに一人立って乗ることもでます。
さっそく三輪車に乗ってお出かけです。

2台の三輪車はすぐに乗り手が決まり,後から見つけた子どもは
「あれ乗る!!」
と三輪車の方ではなく,私の方にきます。
「かわってってお願いしようか?」
ぷるんぷるんと首を横にふります。
『先生がなんとかして』
という心の声が聞こえてきます。
「それじゃ,先生が代わりに頼んでみるね」
代弁者になり,思いを伝えます。
するとすっと代わってくれたのです。
「よかったね。代わってくれてありがとうだね。」
ありがとうは言えなかったのですが,嬉しそうに笑顔を返していました。

これまではお家で大人の方に囲まれて,自分のしたいことは周りの方が先に気持ちをくんでしてくれてたり,譲ってくれたりしていたことと思います。
でも幼稚園では,みんなが「自分がしたい」ので,思うようにはなりません。
したいことやしてほしいことは,自分から行動したり言葉にしないと伝わりません。
そしてがんばって言葉で伝えても,受け入れてもらえるとは限りません。
だって,みんながしたいのですもの。

4歳児のばら組の子どもたちがいっぱい乗っている三輪車に3歳児の子どもがやってきました。
きっと楽しそうなので乗せてほしかったのでしょうね。
ばら組の子どもが
「お名前なんて言うの?」
3歳児の子どもは恥ずかしくて言えないようです。
ばら組の子どもがのぞきこんで名札の名前を読んでいるようです。
「○○ちゃんって言うんか」
「○○ちゃんもしたいん?」
「ここ一緒に乗り」
私が入らなくても,ちゃんとばら組の子どもたちが気持ちを察してかかわってくれていました。

これからも子ども同士で遊ぶ中で,伝えることの大切さ,受け止めることの大切さ,受け止めてもらえない悲しさなど,様々なことを学んでいくことと思います。
それが幼稚園での学びの一つです。
幼児期は,大人が「こうしなさい」「これをしたらだめですよ」と形から教えるだけでなく,自ら体験し,自ら感じ,どうしていくことが自分にとっても大好きな友達にとってもいいのか,どうしたら楽しく遊べるのかを考えていくことが大切なのです。
悲しいこともあるかもしれないけれど,がんばってね!
応援しているよ。

八重桜満開 2012/04/18

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広場の八重桜が満開です。
お母さんとの別れがつらく,泣いていた子どもも,ふと涙がとまるときれいな桜が目にはいったようです。
「お花がさいてる・・・」
「あそこまで行ってみようか」
「うん・・・」

桜の木の側にいくと,3歳児のたんぽぽ組の先生と子どもたちが花びらを集めて遊んでいました。
袋に入った花びらを眺め
「きれいやろ」
「いっぱいやねん」
「お母さんにお土産にするの」
と口々に教えてくれます。

「先生,走ろ」
「あっちまで走ろ」
「よーい,どんしよ」
「わーい!!!」
元気いっぱい走り出しました。

「私も走る!先生も走ろ」
さっきまで泣いていたのがうそのように,笑顔いっぱいで駆け出していきました。

預かり保育開始 2012/04/17

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今日から預かり保育が始まりました。

新年度が始まり,子どもたちも大きく環境が変わったので,5歳児は4月に週2回,5月には週4回で実施します。

4歳児は今年度から預かり保育が始まるので,少しずつ増やしていきましょう。
でも,2クラスが1クラスになったので,子どもたちはもちろん,保護者の方も仲良くなって欲しいという願いがあります。
預かり保育が始まり,降園時刻が様々になると保護者同士が顔を合わせる機会が減り,仲良くなる機会が減ってしまうことが心配です。
また,この時期,子どもの姿を全体に丁寧に伝え,子どもも保護者も安心安定して新年度をスタートしてもらいたいと願っています。
そこで,4月は定時にみんなで降園し,5月から週2回,6月から週4回にしていきたいと思います。
ご理解ください。

今日は5歳児のゆり組の子どもたちがたくさん参加していました。
昨年から参加しているので,とても落ち着いて遊んでいました。
ドールハウスは男の子に人気です。
ウサギを助けるボードゲームや知育玩具やパズルも楽しんで遊んでいました。

今年度も昨年度同様,預かり保育の計画や記録もしっかりとつけ,担当者の反省会ももち,子どもにとっても保護者にとっても幼稚園にとっても有意義な預かり保育になるように取組んでいこうと思っています。

エンドウマメ 2012/04/17

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みつば幼稚園の園庭には畑があります。
このところの温かさで,エンドウマメがぐんぐんと大きくなってきました。
上に伸びたいよぉと手を伸ばしています。

お昼から,5歳児のゆり組の子どもたちがネットをつけてくれました。
昨年度から
「もうすぐゆり組!ぼくたち私たちが豆ご飯パーティーをするんだ!」
と意気込んで育てています。

来月にはできるかな。
楽しみですね。

(活動中の写真がとれずに残念です)

もう泣きやんだよ 2012/04/17

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3歳児のたんぽぽ組の子どもたちは,お母さんが大好きで,朝わかれるのがとてもつらく,毎朝涙のお別れをしています。
それでも少しずつ涙がとまるのが早くなり,今日は9時13分には全員泣きやみました。
すごい!

それぞれ好きな遊びができてきたのでしょう。
先生と一緒に・・,先生がいなくても・・・,楽しんで遊んでいます。

昨日絵本を読んでもらったことが楽しかったようで,朝から「今日は何?」と楽しみにしていたそうです。
降園前には「だるまさんが」の絵本を読んでもらいました。
とってもおもしろかったようで,
「もう一回!」
「もう一回!」
と3回も読んでもらいました。
2回目からは先生と一緒に
「だ・る・ま・さ・ん・が・こ・ろ・ん・だ!」
と声を出している子どもや,体をリズミカルに左右に揺らしている子どももいました。
お家で読んでもらっているのとはまた一味違ったおもしろさを感じているようでした。

読んでもらっている間は,皆の視線が絵本にいっていたのですが,終わるとまた遊びにいきたくなります。
降園準備ができているのに,またまた保育室を飛び出して他の保育室へ遊びにいってしまいます。
4歳児のばら組の保育室に何度も迎えにいっていると,ばら組の子どもが2人やってきて
「先生,たいへんやな,ぼく,みんないるか見てあげるわ」
とたんぽぽ組の保育室をのぞいて子どもの数をかぞえてくれました。
「21いるで」
「やった,全員そろってるわ」
「先生も数えたで」
「えっ?!それじゃ,1人足りないわ」
「どこや〜」
と探しにいき,見つかるともう一度数を数えて
「よし,子どもだけで21いる」
「もも組もいるか見にいこか」
「20しかいいひんで」
「今日,一人お休みやし,20人でOKだよ」
「よかったな,これでお帰りできるな」

昨年の今頃,保育室を飛び出していた君たちが,3歳児の心配をしてくれるんだね。
お兄さんになったね。
来年の今頃は,今日飛び出していった子どもたちが,3歳児の子どもたちの心配をしているのでしょうね。

お砂場大好き 2012/04/17

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朝から5歳児のゆり組が先生と一緒に砂場で山を作っていました。
とっても大きな山とその山をつくるのに掘った大きな穴ができていました。

そこへ3歳児のもも組の子どもたちがやってきました。
自分たちもしっかりとスコップを持ってきて加わっています。
もも組が加わることで,ゆり組の子どもたちは自分たちがしようと思ったようにいかなくなったり,もも組が上手にスコップを使えず砂がかかってしまうことがあったりしても,怒ることなくかかわっています。

もも組の子どもたちの興味はそれぞれです。
大きな穴をもっと大きくしたい子どもや,穴を水でいっぱいにしたい子どもや,その穴にごちそうをいっぱい入れたい子どもや,川から水を流したい子どもなど様々です。
それぞれがしたいことをしながら,なんとなく同じ場に同じようなことをしている子どもがいるなぁ・・・と少し意識しながら遊んでいます。
「ここ(穴),お水いっぱいにしたい。お水ちょうだい」
だれに頼むのではなく,水が欲しいことを大きな声で言っていると,それを聞いていたのか,二人がじょうろと一輪車を持って水道の方へ走っていきました。
ちゃんと水をくんで帰ってくるのです。
特にその子ども同士のうちで会話をしているわけではないのですが,それぞれがしたいことをしながらつながっていっているのを感じます。

家に帰って,「○○くんと一緒に遊んだよ」と言っているそうです。
ばらばらに遊んでいるように見えますが,子ども心には友達なのでしょうね。

「もうお母さんが迎えにくる時間だから,お部屋に戻ろうか」
「いやー!」
「だめー!」
「まだー!」

なかなか帰れない日が続きそうです。

むすんでひらいて 2012/04/16

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4歳児のばら組が保育室に集まっています。
今まで3歳児の保育室にいたので,
「集まって」
と声をかけるだけで保育室に集まれる4歳児ってすごいなぁと思ってしまいます。
1年前は,今の3歳児と同じだったのにね。

「何をするのかな?」
「先生のお話を聞こう」
という気持ちで,さっと担任の先生の方を向いて座り始めました。

むすんでひらいてのピアノが始まり,子どもたちも楽しそうに歌い始めます。
「その手を上に・・・うさぎさんがやってきたよ」
「その手を横に・・・飛行機だよ」
「その手を下に・・・カエルさんだ」
その気持ちになりきり,元気いっぱい動いています。
元気すぎて保育室だけでは収まりきらず,廊下にうさぎやカエルがいっぱい飛び出してきました。
廊下の端っこまでうさぎやカエルがやってくるのですが,保育室からむすんでひらいての最初のフレーズが聴こえてくると,ちゃんと保育室へ帰っていくのです。
遊びながらも,まわりの状況をしっかりとキャッチし,行動できる力が育っているんだなと思いました。

ノーテレビ・ノーゲームデー 2012/04/16

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毎月16日は,ノーテレビ・ノーゲームデーです。
ノーテレビ・ノーゲームデーとは,京都市立幼稚園PTAが始めた取組みで,その日にはテレビやゲーム(テレビゲームや携帯ゲーム)のスイッチを切って,親子でふれあったり,一緒にお話したり,絵本を読んだりして過ごしましょうという取組みです。
その日には,幼稚園でも毎月の教材絵本をお家に持って帰ります。

3歳児のもも組とたんぽぽ組は初めての絵本です。
降園前に先生が読み始めると,少しずつ子どもたちがよってきます。
しばらくするとほとんどの子どもたちが見入っていました。
まだまだ,近くでちゃんと座ってというわけにはいきませんが,
「おもしろい絵本読んでくれはるんや」
という気持ちと
「ぼくの先生が読んでる」
という気持ちと,いろいろな気持ちが芽生えているようです。

毎月16日に絵本を持って帰ります。
お家でも楽しんでくださいね。

滑り台が大好き 2012/04/16

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毎日大好きな滑り台,遊び方が毎日変わっていくのが見ていて楽しいです。

今日はたくさんの子どもが滑り台の上にいます。
「せんせ〜!」
「わたしのせんせー!」
「ここまできて!」
担任の先生が下からさかのぼりします。
でも途中で力つきて上までたどり着けません。
(わざとですよ)
それが楽しくて,楽しくてたまりません。

上から手を伸ばして先生をつかまえようとしたり,
「ここまで,ここまで!」
と応援したり,一緒にすべりおちていったりしています。

それにしても,もう自分の先生はこの人ということがわかっています。
私が返事しても
「ちがう!」
と言われてしまいました。
幼稚園でのお母さんの担任の先生,その関係をしっかりと結び,楽しいことも悲しいことも分かち合えるといいなと思います。
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