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最新更新日:2025/06/14 |
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むすんでひらいて 2012/04/16![]() ![]() ![]() 今まで3歳児の保育室にいたので, 「集まって」 と声をかけるだけで保育室に集まれる4歳児ってすごいなぁと思ってしまいます。 1年前は,今の3歳児と同じだったのにね。 「何をするのかな?」 「先生のお話を聞こう」 という気持ちで,さっと担任の先生の方を向いて座り始めました。 むすんでひらいてのピアノが始まり,子どもたちも楽しそうに歌い始めます。 「その手を上に・・・うさぎさんがやってきたよ」 「その手を横に・・・飛行機だよ」 「その手を下に・・・カエルさんだ」 その気持ちになりきり,元気いっぱい動いています。 元気すぎて保育室だけでは収まりきらず,廊下にうさぎやカエルがいっぱい飛び出してきました。 廊下の端っこまでうさぎやカエルがやってくるのですが,保育室からむすんでひらいての最初のフレーズが聴こえてくると,ちゃんと保育室へ帰っていくのです。 遊びながらも,まわりの状況をしっかりとキャッチし,行動できる力が育っているんだなと思いました。 ノーテレビ・ノーゲームデー 2012/04/16![]() ![]() ノーテレビ・ノーゲームデーとは,京都市立幼稚園PTAが始めた取組みで,その日にはテレビやゲーム(テレビゲームや携帯ゲーム)のスイッチを切って,親子でふれあったり,一緒にお話したり,絵本を読んだりして過ごしましょうという取組みです。 その日には,幼稚園でも毎月の教材絵本をお家に持って帰ります。 3歳児のもも組とたんぽぽ組は初めての絵本です。 降園前に先生が読み始めると,少しずつ子どもたちがよってきます。 しばらくするとほとんどの子どもたちが見入っていました。 まだまだ,近くでちゃんと座ってというわけにはいきませんが, 「おもしろい絵本読んでくれはるんや」 という気持ちと 「ぼくの先生が読んでる」 という気持ちと,いろいろな気持ちが芽生えているようです。 毎月16日に絵本を持って帰ります。 お家でも楽しんでくださいね。 滑り台が大好き 2012/04/16![]() ![]() ![]() 今日はたくさんの子どもが滑り台の上にいます。 「せんせ〜!」 「わたしのせんせー!」 「ここまできて!」 担任の先生が下からさかのぼりします。 でも途中で力つきて上までたどり着けません。 (わざとですよ) それが楽しくて,楽しくてたまりません。 上から手を伸ばして先生をつかまえようとしたり, 「ここまで,ここまで!」 と応援したり,一緒にすべりおちていったりしています。 それにしても,もう自分の先生はこの人ということがわかっています。 私が返事しても 「ちがう!」 と言われてしまいました。 幼稚園でのお母さんの担任の先生,その関係をしっかりと結び,楽しいことも悲しいことも分かち合えるといいなと思います。 ごちそうやさん 2012/04/16![]() ![]() ![]() 今日はそこから楽しそうな声が聞こえてきます。 お家の窓からは,たくさんのおなべが見えます。 中にはたっぷりお水や砂が入っています。 「おいしそうなにおいがしてるわ。何のお料理かしら」 「お味噌汁やで」 「パンランチのお味噌汁つくってるねん」 4歳児のばら組の子どもたちがごちそうづくりをしているのです。 あまりにも楽しそうなので,3歳児のもも組やたんぽぽ組の子どもが見にきました。 「入っていい?」 とちゃんと尋ねている子どももいます。 「だめ」 あれ・・・ちゃんと尋ねたのに残念です。 でも,楽しそうであきらめ切れません。 「こんばんは」 「今は朝やし,おはようやで」 「おはよう」 と言いながら入っていきました。 すごい! 中には,砂場から道具を持ってきて何の違和感もなくすんなり入っている子どももいます。 そうなると,楽しそうで,他の子どもも覗きにきました。 いっぱいいっぱいお客さんが来て,大繁盛のお味噌汁やさんでした。 ブロッコリーの収穫 2012/04/13![]() ![]() ![]() 収穫して今日のお弁当に食べました。 4歳児のばら組は 「ぼくのお弁当にも入ってるし,ダブルや」 「お弁当のブロッコリー大きいし,幼稚園のは赤ちゃんブロッコリーやな」 「あれ,幼稚園のブロッコリーの方がおいしいかも」 「おかわりちょうだい」 「もっともっと」 5歳児のゆり組は 「おいしいなぁ」 「あこがれの味やなぁ・・」 あこがれの味ってどんな味なのでしょう。 とってもとってもとってもとってもおいしいという思いを,何とか言葉で表現したかったのでしょうか。 ステキな表現ですね。 前のゆり組さんの思いがつまって,おいしいブロッコリーになっていたようです。 ごちそうさまでした。 好きな遊びを見つけたよ〈その3〉 2012/04/13![]() ![]() ![]() 「おーい!」 と誰かが呼んでいます。 『あそこまでいけるかな・・・』 と思ったのでしょうか。 がんばってのぼっていきます。 自分で上まで登れたときの顔は最高です。 昨日の続きで積木で遊んでいる子どもたち。 「すてきなお家ができたね」 「ちがうよ,家じゃないよ,家はあっち」 「これはロボットやで」 「そやな,ロボットやもんな」 意気投合してロボットで遊んでいました。 階段も遊び場になります。 段々にごちそうやおなべなどがきれいに並んでいました。 何度も何度も保育室と階段を往復して,ごちそうを運んでいました。 それぞれが好きな遊びや好きな場所を見つけ始めました。 明日とあさっては土曜日と日曜日でお休みになります。 お家でゆっくりとしたら,月曜日は少しお家が恋しくなってしまうかな。 それとも,早く幼稚園で遊びたいなと思ってくれるかな。 もも組さん,たんぽぽ組さん,月曜日も一緒に遊ぶのを楽しみにしています。 踏み切りだよ 2012/04/13![]() ![]() ![]() 今日は踏み切りがあります。 先生が「カンカンカン」と手で遮断機をつくります。 電車になった子どもたちが順にすべるのを楽しんでいます。 大好きな滑り台がもっともっと大好きになりました。 今年度最初のお弁当 2012/04/12![]() ![]() お家の方のつくってくれたお弁当,おいしいね。 ばら組は2クラスが一緒になって初めてのお弁当。 なんだかお部屋が狭いくらいですね。 たくさんで食べるお弁当は,もっともっとおいしくなりそうです。 積木 2012/04/12![]() ![]() 3歳児はウレタンでできていて,4・5歳児の積木は木でできています。 3歳児のたんぽぽ組の子どもは積木が好きなようです。 さっそく乗り物をつくっていたのですが,びっくり! ちゃんと乗るところもあって,とってもかっこいいのです。 4歳児のばら組の保育室に行って,またまたびっくり! 積木で大きな滑り台ができていました。 積木で遊んでいるうちに,空間認識してそれを形づくっていく力が育っていきます。 とくに中積木や遊戯室にある大積木は,自分よりも大きなものをつくることもできます。 そして,そのためには友達と力を合わせたり相談したりする力も必要です。 自分の思いだけを押しとうそうとしても,つぶし合いになり,結局つくれなくなって終わってしまうこともあります。 自分も楽しく,友達も楽しく遊ぶには・・・そんなことをこれからいっぱい学んでいってほしいなと願っています。 ウサギさんと 2012/04/12![]() ![]() 泣いていた子どもも,ウサギにご飯をあげているうちに,寂しいことも忘れてしまうようです。 特に自分が見つけてきた草を食べてくれると,とっても嬉しいようです。 5歳児のゆり組の子どもの中にも,ウサギが大好きで,毎日一緒に遊んでいる子どもがいます。 「先生,ウサギさん抱っこするね」 「ごめんね,今抱っこするの我慢してくれる?」 「どうして?抱きたいよ」 「お母さんと離れて寂しくて泣いていた小さなお友達が,やっとウサギさんにご飯をあげるのが楽しくなってきはったの。抱っこして,ごはん食べなくなったらまたお母さん思い出しちゃうかもしれないから,今は抱っこするの待ってくれる?」 「そっか・・・いいよ。小さい組の人が帰ってから抱っこするね」 ウサギのところから少し離れなければならなくなったとき, 「少し先生のお部屋まで取りにいかないといけないことができちゃったの。少しの間,○○ちゃんと△△くんを見ててくれる?」 「いいよ」 「おねえちゃんと一緒にあそぼっね」 やっと泣きやんで先生から離れにくかった子どもも,ちゃんとゆり組のお姉ちゃんと一緒にウサギとかかわって待っていてくれました。 待っていた子どもたちも,一緒に見ていてくれていたゆり組もすごいなと思います。 3・4・5歳児と一緒に遊ぶ中で,年長の子どもは年長者としての自覚をもち行動することで自分に自信をもち,年少の子どもは年長の子どもとのかかわりの中で安定したり,憧れをもったりしていきます。 ステキな関係だと思いす。 |
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