京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/12
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保育室の間仕切り 2012/02/06

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3歳児のたんぽぽ組ともも組の子どもたちは,毎日元気いっぱい遊んでいます。

ふと思い起こすと,入園した頃はお家の方から離れるのが悲しくて泣いている子どももありましね。
少しずつ幼稚園の場に慣れ,お母さんの代わりに担任の先生をたよりにするようになって,好きな遊びをみつけて遊ぶようになりました。
1学期の終わり頃には好きな友達もできて,一緒に遊ぶのって楽しいと感じていきました。
運動会の頃からは,もっとたくさんの友達と遊ぶことがおもしろくなり,今ではクラス意識がでてきて,クラスの友達と一緒にごっこ遊びをしたり,なかよし遊びをしたり,歌をうたったりして過ごしています。

そして後2ヶ月もしないうちに,4歳児の年中組に進級します。
今は2クラスのたんぽぽ組ともも組は1クラスになります。
普段の遊びでも一緒に遊んだりすることはあるものの,やはり自分のクラスが落ち着くことと,「ぼくはもも組」「わたしはたんぽぽ組」とクラス意識もしっかりもつようになっています。
少しずつ一緒に生活することを増やし,来年度の初めには皆が仲良しになっているといいなと願っています。

そこで,今日から2つの保育室の間の間仕切りを一部取り除きました。
そこにおままごとコーナーを合体させ,一緒に遊べるスペースができました。

まだまだすぐに「皆一緒に遊ぶぞ」とはいきませんが,少しずつ友達の輪が広がればいいなと思います。

保護者の方も少しずつ輪を広げて仲良くなってくださいね。

苗屋さんの準備 2012/02/06

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4歳児のばら組は
「ゆり組(5歳児)になったら自分たちが豆ご飯パーティーをして小さい組さんにもご馳走してあげる」
という熱い思いをもち,エンドウマメの種を蒔いたり,毎日水遣りをしたりしていました。
思いが通じたのか,エンドウマメがたくさん発芽し,いっぱいぐんぐんと育っています。
幼稚園の畑にも移植しましたが,まだまだ苗があるようです。
その苗をどうするか・・・

今日,ばら組の子どもたちはどうするか相談しました。
そして,明日のひよこ組(未就園児教育相談)の子どもたちにあげようということになりました。
それに,明日は新入園児の保護者会です。
自分たちがゆり組になったときにたんぽぽ組やもも組(3歳児)として入園してくる子どもたちです。
自分たちが大切に育てた苗を次にくる子どもたちに託したい・・・そんな思いもこもっているようです。

さっそく準備にとりかかりました。
看板をかく子ども,お持ち帰りようの袋に絵をかく子ども,お金をつくる子ども,エプロンをつくる子どもなどなど,自分が苗屋さんだったらどんなものがいるかなと考えて行動しています。

さあ,明日はどんな苗屋さんが開店するのでしょうか?

ひよこ組のみなさん,楽しみにきてくださいね。

節分〈その2〉 2012/02/03

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お昼に近づいた頃,玄関ホールからまたまたいい香りが漂ってきます。
今度はお腹まで減りそうないい香りです。

園長先生と保健の先生,事務員さんがホットプレートでイワシの丸干しを焼いてくださっているのです。
イワシを焼く激しい煙と臭いで鬼を追い払うのですが,生ではなく七輪でもないので煙やくさい臭いはなく,とってもいい香り。
鬼が逃げていくかわりに,子どもたちが寄ってきました。

初めて食べる子どもはおっかなびっくりでしたが,
「硬いけど,おいしいな」
「もう一つおかわりある?」
とボリボリ,ハムハムと食べていました。
イワシの頭を門口にさして鬼を追い払うのですが,頭も全部食べてしましましたよ。

節分〈その1〉 2012/02/03

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今日は節分です。

保育室からいい香りが漂ってきました。
ほうらくで豆を炒っているのです。
「鬼さんこの匂い嫌いなんやって」
「おいしそうな匂いやのにな」

豆を炒る匂いをかぎながら,お豆を入れる三方を折り紙でつくることにしました。
5歳児のゆり組が作り方を覚え,3歳児のたんぽぽ組ともも組,4歳児のばら組に教えにいってくれました。
全部つくってしまうのではなく,
「ここくるって折ってみ」
「ここにアイロンかけてな(指で押さえて折り目をしっかりとつけること)」
と言葉で伝えたり,一度やってみせて開けてもう一度折れるようにしてあげたりしています。

皆が三方を折れたら,先生から数え年+1のお豆を入れてもらい,食べました。
お腹の中の鬼も逃げて,1年の厄除けができたかな。

今度は幼稚園にいる鬼も追い払いましょう。
全園児が園庭へ出て,
「鬼は外ー!」
と大きな声で豆まきをしました。
自分でつくった鬼のお面をかぶっている子どももいて,お互いに投げ合っこをしている姿もありました。

豆を撒いていて,ふと思い出したのでしょうか。
4歳児のばら組の子どもが畑へ走っていきました。
自分たちが蒔いて大切に育てているエンドウマメの芽に水をあげています。
「からからやって,かわいそうやったわ」
丹精こめて,お世話をしてくれています。
なんといっても,今度の豆ご飯パーティーは自分たちの役目ですものね。

ところで,ばら組の子どもたちはエンドウマメを節分に撒くのだと思っていたようで,
「まだ豆できてへんし,どうしよう・・・」
「鬼が来てしまう・・・」
と心配していたとか。
大丈夫よ,節分で撒くのは大豆です。
来年は,節分に向けて大豆を育てるのもいいかもしれませんね。

氷 2012/02/03

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今朝はさらに寒く冷たい朝になりました。

昨日の帰りに子どもたちが用意した水はすっかり凍っています。

4歳児のばら組は,水の中に花びらを入れたり,花で色水をつくったりして準備しています。
今朝は花びらも一緒にきれいに固まっています。

「わあ,凍ってる!」
「お花のゼリーみたい」

「プールはどうなってるかな」
という先生の問いかけに,
「凍ってるかもしれん?!」
「見に行こう!!」
と皆で3階へあがりました。

「うわ〜〜,プールが凍ってる!!」
「全部氷や!」
「上歩けそうやで」
「ペンギンみたいに歩いたらおもしろいやろな」
足をそっと伸ばしてみると乗れそうです。
でも,少し体重をかけると,バリっと割れてしまいました。
残念,残念。
この氷で遊びたいのですが,プールを使わない間は藻を繁殖させないお薬が入っているので残念ながらそれはできません。
「すごかったね」
「すっごく分厚かったね」
氷は2cmほどの厚みになっていました。

寒くて冷たい朝ならではの,楽しいひと時でした。

りぼんちゃんのお墓 2012/02/02

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ザリガニのりぼんちゃんが亡くなってから随分たちますが,4歳児のばら組の子どもたちの心の中にはまだしっかりと残っています。

昨日のこと
「りぼんちゃんのお墓のところがへっこんできて,りぼんちゃんが出ちゃうかもしれへん」
と砂場から土を運び,そっと上にかけてあげている子どもがいました。
「りぼんちゃんとたんぽぽ組のお母さんが踏まれたらかわいそうやし,看板かいておくわ」
と紙にとつとつとしたためていました。

「知らんと踏まはる人がいはるかもしれんし,木立てたい」
と案を出す子どもがいて,担任の先生が
「こんな木だったらあるんだけど・・」
と出してきた木片を見て
「そしたら絵もかいてあげたいな」
と近くにいた子どもも寄ってきて絵をかきはじめました。
りぼんちゃんが赤ちゃんを抱っこしているところなど,りぼんちゃんのことを想ってかいているようすに,心うたれます。

そのかわいい木片もかざってあげようということで,釘を金槌で打って針金でぶらさげることにしたようです。

桜の木の下には,子どもたちが愛してまやないザリガニのりぼんちゃんとお母さんが眠っています。
踏まないようにしてあげてくださいね。

氷 2012/02/02

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子どもたちは帰る前にいろいろな容器に水を入れ,
「氷できるかな・・・」
と翌日の朝を楽しみにしています。

今日はとびっきり寒い朝になりました。
プリンカップやトレーに入れた水はカチカチに凍っています。
水の中に入れた木片や紙,絵の具も一緒に固まっています。

氷を見つけた子どもたちは大喜び。
「ぼくが入れたやつは丸い氷になってるで」
「私のこんなに固いの」
「○○くんが木入れはったの,一緒に凍ってるんやで」

保育室に持って入って遊んでいるうちに
「あれ〜,溶けちゃった・・・」

凍ったり,入れたものまで一緒に固まったり,溶けたらまた色水になっちゃったり・・
大人にとっては当たり前のことも,子どもにとっても不思議でおもしろく,繰り返し繰り返しやってみたり,次はこんなことをしたらどうだろうと試したりしています。

「不思議だな」「おもしろいな」「こうしたらこうなるかな?」「考えた通りだった」「思ったようにはならなかったな」「次はこうしてみよう」「○○ちゃんっておもしろいこと考えるな」「そのアイディア,自分でもやってみよう」
これはまさしく科学の実験ですね。
子どもたちは遊びの中で,学ぶ楽しさや意欲を感じています。
これは,小学校以降の学習の基礎でもあります。

小学校のように教科的に学ぶ教育カリキュラムとは違いますが,幼稚園では小学校以降でどのようなことを子どもたちが学んでいくのかも頭に入れ,様々なことに興味をもち,自ら学んでいこうとする土台の部分を育ていく教育カリキュラムをたてています。

氷で遊ぶこと一つにしても,冬の自然現象に興味をもつというような科学的なものもあれば,友達と一緒に考えたことを伝え合うような人間関係的なことや言語的なこともあり,寒さに負けない体や心を育てるという健康的なこともあり・・・・など様々なことを総合的に捉えて育てていきます。

先生方は,明日は寒そうだとわかると,子どもたちとそれを感じて遊べるような声かけをしたり,気づけるような教材を準備したりして,子ども自身が「自分で気づいた」「自分で考えた」「自分でやってみた」と思えるように援助していきます。
自由に遊んでいるようには見えますが,そこには何を育てたいかを願う先生方の意図が隠されているのです。

船岡山をかこう 2012/02/01

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4歳児のばら組は,クラスの子ども全員で船岡山の絵をかくことにしたようです。
大きなクラフト紙に色んな色のカラーコンテでかいていきます。

「うわーつながった!」
石段が長く長く伸びていき,友達がかいている石段と合体です。

「ここから登るとこやし,先生かいたで」
「こっちや頂上や」

それぞれのイメージをふくらませかいていく中で,それが少しずつ友達のイメージと合わさり,より広がっていくととても嬉しく楽しくなりますね。
楽しかった思いがいっぱいつまった絵になりました。

鬼のお面づくり 2012/02/01

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早いもので,もう2月になりました。
3日は節分。
子どもたちも鬼のお面をつくりだしたようです。

3歳児は丸く切った色画用紙に,4歳児は紙袋に,5歳児は箱に,思い思いに角や牙や鼻をつけたり,目が見えるようにとくりぬいたりして,工夫してつくっています。

できたらさっそくかぶってみます。

職員室にも次々と鬼が訪れます。
怖そうな鬼,優しそうな鬼,元気そうな鬼,かわいい鬼などステキな鬼がいっぱいです。
お母さん鬼もいました。
お母さんのことが大好きなのでしょう。
鬼の表情,どこかつくった子どもの顔に似ているような気もしますね。

パンランチのお当番 2012/02/01

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今日はパンランチです。
でも5歳児のゆり組の子どもたちが熱心に鬼のお面を作っています。
「パンランチのお当番はどうしましょうか?」
「するよ,ちょっと待っててね,片付けてくるし」
集中して取組んでいることも,途中で気持ちを切り替えて自分の仕事に取組むことができるのですね。

今日も食育・農園班のお母さん先生が2人お手伝いにきてくださいました。
子どもたちが本物の包丁を使ってお味噌汁の具財を切ってくれるので,怪我をしないように見守ってくださるのです。
西賀茂農園で採れた大根とさつまいもに加えて,白菜やあげも切ってくれました。
豆腐は大人が切ってしまいましが,
「豆腐も切りたかったのに・・・」
と残念そうです。
くちゃくちゃになってもいいので,まかせれば良かったなと反省しました。

具材が切れたら他のクラスにも何が入っているかわかるように掲示板でお知らせします。
「これとこれやろ・・・もういっこなんやったっけ」
「『す』ってかいてあったで」
「『す?』」
「そう『す!』」
「『す』や『す』」
「『す』って『お酢?』『なす?』『すいか?』」
「う〜ん,わからん・・・」
「お母さん先生に聞いてこよ」
しばらくして帰ってきたら
「『こんぶ』やった」
ということです。
『こんぶ』がどこをどう間違って『す』になったのか不思議で不思議でたまりません。

お母さん先生にどういういきさつだったのか尋ねにいくと
「みんなでやってきて,『すって何ですか?』と尋ねられたのですが,何のことかわからず,『す?』って尋ね返したら,『わかったー!』と帰っていきました。何だったんでしょう・・・?」
ということでした。
う〜ん,結局わからずじまいです。

そして,当番の子どもが昆布の絵と字をかいて掲示板に貼りだしていました。

パンを買いに行くまでには少し時間があります。
そんな少しの間を見つけては
「鬼のお面の続きしてくるわ」
と製作の続きにとりかかります。
いろいろなことを頭の中で整理したり,時間できったり,先を見通したりする力が育っているのだなと思いました。

11時前にパン屋さんへ出かけます。
当番の中にお休みの人もいたので,今日は4人しかいません。
それでもパンはいつも通り100人分以上あります。
重たいけれど,
「力持ちやし大丈夫」
とがんばってもって帰ってくれました。

1クラス1人が担当となり,パンと牛乳をわけて,一人一人に配っておしまいです。
終わった頃には,
「お腹へったよ〜」
とくるくる回っていました。
それはそうでしょう。
今日一日とてもがんばっていたものね。

お当番さん,お世話になりました。
ありがとう。
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