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西賀茂農園へ行ってきたよ 2012/03/01
「行ってらっしゃい」とお母さんやお留守番の先生たちに見送ってもらった子どもたち。3歳児だけで園外保育に行くのは,船岡山に行って以来です。
今日は,もも組とたんぽぽ組が手をつないで行きました。バス停までもそれぞれのペースですが,しっかりとした足取りで歩いていくことができました。バス停につくと12番のバスが来ました。「これは違うな」「9番のバス早く来ないかな・・・」と待ちながら,バスの時刻表を指差しながら覗き込んでいます。「え〜っと。うん次に来るわ」「次の次が9番と違うか〜」などの会話が楽しく交わされていました。 大人のしていることをちゃんと覚えていて,再現しているなぁとその真剣な姿が何だかとても微笑ましく思いました。 そして間もなくやってきたのは9番のバスでした。またまた「なっ,やっぱり次に来たやろ」ととても得意げな子どもたちでした。そういえば,12月にバスに乗り込む時は,低床バスでも足が上がりきらず,膝で上がっている人が何人のいたのですが,今日はみんなちゃんと足で上がっていたので,ビックリしました。一つ一つの動きに成長の姿が見られていました。 バスもはじめのうちは少し混んでいたのですが,進むにつれてだんだんみんな座ることができました。バスから降りていざ,西賀茂農園へ! もも組・たんぽぽ組の子どもたちは,みんなとても体力があるなと思いました。本当にマイペースではあるのですが,歩きながら遠回りをしてみたり,大きな声で歌を歌いながら歩いたり・・・。「まだつかへんの〜」という声は全然といってもいいくらい聞かれずに手をつないでいるお友達と楽しんで歩いていくことができました。 畑では,もう地域の畑の先生が,畝を作り肥料も入れ,ジャガイモを入れる穴もちゃんとあけて準備をしてくださっていました。 長靴に履き替えている間に,お母さん先生にジャガイモを半分に切っていただきました。そしていよいよイモをもらって植えることになりました。ところがさあ大変! 畑の地面は,ここの所雨がちだったため,ゆるい所が多く,ぬかるみもありました。 ぬかるみに長靴を取られてしまって,動こうとするとしりもちをつきそうになるのです。でもそれが楽しくて,ぬかるみの所へ行こうとする子どもたちが続出・・・。 ちょっとズボンが汚れてしまった人もいました。すみません。でもぬかるみって本当は楽しいことですよね。いっぱい遊んでほしい気持ちも半分あったのですが,そこそこで今日は切り上げてもらいました。 一人2回ずつ種芋を植えました。そしてジョウロで水遣りをして今日の活動はおしまい!4,5歳児なら畑の探検をしたりして楽しむのですが,3歳児は興味も持続時間もまだまだ短いので,今日はイモを植えることのみを楽しみました。 帰りには,道路に一列に並んで,今日お世話になった畑の先生にお礼を言いました。 さあ,ばら組さんになった時に収穫をするのが楽しみですね!おイモどうなっているかな・・って時々は思い出してね! 畑の先生,お母さん先生(今日はいつもよりたくさんの方に来ていただきました)今日はお世話になりました。有難うございました。 つのばこ作り 2012/03/01
明後日はひなまつり,でも土曜日なので,明日の2日に幼稚園ではひなまつりのつどいをしようと計画しています。
そこで,一人づつひなあられをいただくことになっているので,子どもたちはつのばこを用意することにしました。 まずは,5歳児のゆり組の子どもたちが折り方を覚え,4歳児のばら組に教えてあげています。 「もういっかい三角折れるか?」 「ここのところに指入れてな,上からこうやって押さえるねん」 方法やこつを教えてあげています。 「こうして,こうして,こうするやろ」 とどんどんと自分でやってしまう子どももいて,先生に 「ばら組さんが自分で折れるように教えてあげてね」 と声をかけているシーンもありました。 人にわかるように教えてあげるって難しいね。 どのように人にかかわればよいか,相手の年齢や状況など様々な要素を考慮して,接していかなければなりません。 言葉遣いも同じです。 様々な経験を通して,相手の気持ちを考えたり,場の状況を考えて行動できる子どもに育っていってほしいなと願っています。 いってらっしゃい 2012/03/01
今日は3歳児だけの園外保育です。
西賀茂農園へジャガイモの種芋を植えにいくのです。 来年度4歳児になったときに,カレーパーティーに使うジャガイモを自分たちで用意するためです。 3歳児だけで,バスに乗って農園まで行って帰ってこれるのでしょうか・・・? ちょっと,心配だなぁ・・・ でも,子どもたちは,そんな心配もよそに, 「いってきま〜す!」 と元気に出かけていきました。 「いってらっしゃ〜い!気をつけていってきてね」 「ジャガイモのこと,お願いしますね」 室町乳児保育所との交流 2012/02/29
室町乳児保育所の2歳児のうち1クラスの子どもたちが,みつば幼稚園に遊びにきてくれました。
朝は雨が降っていたのに,レインコートを着て,保育所から歩いてきてくれました。 すごい! 前半は3歳児の保育室で,自由に遊んでもらいました。 幼稚園のおままごとコーナーが人気で,ご馳走をつくったり,ぬいぐるみで遊んだりしていましたね。 今年度も何度か交流を繰り返してきましたが,まだ少々お互いに遠慮があるようで,近くで遊びながら,ちらっちらっと様子を伺い,だけど,一緒にはちょっと・・・・という感じです。 でも,後半で一緒に歌をうたったり,ダンスを踊ったりしているうちに,少しずつ打ち解けてきたみたいです。 2歳児の子どもたちが保育所に帰る頃になると,3歳児の子どもたちがジャンバーのチャックをとめてあげたり,靴をはかせてあげたりと,かいがいしくお世話をしていました。 (2歳児の子どもも自分でできるのですが,おとなしくしてもらってくれていたようです) 「バイバーイ!また来てな」 「また,遊ぼうな」 いつもは幼稚園の中で一番小さい子どもたちが,2歳児の子どもたちを迎え,ちょっと大きくなって過ごした数時間でした。 もう一つのクラスが3月9日に来てくれます。 楽しみに待っていますね。 親子交通安全教室 2012/02/29
今年度最後の親子交通安全教室です。
まずは,遊戯室で信号の見方や道路の安全な渡り方についての話を聞きました。 そして,実地訓練です。 幼稚園から出発し,小川通りを北上して,左折し西に向かって歩き,堀川通りで北に渡り,今度は東に向かって歩き,小川通りで渡り幼稚園まで帰ってきます。 それも,一人で! 保護者の方は後ろからついてきてくださいますが,自分で判断して道を歩いたり,横断歩道を渡ったりしなければなりません。 今出川通油小路の角で見ていたのですが,一人で道路を歩くのが誇らしく大またで歩いてくる子どもや緊張して小またになっている子どももいます。 横断歩道では,信号が青に変わっても,何度も右左右後を確認している間に赤になってしまう慎重な子どもがいたり,ドキドキして確認を忘れてしまい保護者に声をかけてもらっている子どもがいたり,大きな声を出して「右,左,後ろ,オッケー」と確認し手を上げて渡る子どもなど,様々な姿が見られました。 4月からは1年生,一人で学校まで行き来することになります。 交通ルールを守って,どうぞ事故にあわないで,元気に通ってくださいね。 3歳児の視力検査 2012/02/28
子どもの視力はまだまだ育っている途中です。
もし何かあれば,早い段階で治療を行うことで,回復することがあるため,今年度から3歳児も視力検査をすることにしました。 「どちらがあいてますか?」 という問いかけに, 「右」「上」 などと答えるのは,3歳児にとってはとても難しいことです。 「また,片目を隠して」 と言われても,見にくかったらついつい両目で見てしまうこともあり,保健の先生がグッズをつくって遊びながら検査ができるようにしました。 海賊グッズです。 昨日,3歳児のたんぽぽ組ともも組の保育室にフック船長がやってきました。 「海賊になって一緒に探検にでかけよう!」 と船の運転の仕方を教えてくれました。 フック船長が持つ一部穴のあいた丸と自分がもっている丸の穴をあわせるのです。 なかなかみんな上手にできていました。 その後,子どもたちは,一人づつ職員室へ来て,海賊に変身です。 フック船長のようにアイパッチをして,穴が一部あいた円をもち,航海に出発します。 保健の先生が出す丸と自分の持っている丸の穴のあいた方を合わせて,うまく運転することができるでしょうか? いろんなところに探検にでかけ,たくさんの宝物を見つけているうちに,検査は終了。 数日かけてみんな検査していこうと思っています。 雛人形づくり 2012/02/28
幼稚園のホールにお雛様を飾り,毎日眺めているうちに,自分でもお雛様をつくりたくなりました。
3歳児は切ったり貼ったりして掛け軸風につくっていましたね。 4歳児はペーパーの芯を土台にして,立体でつくっていました。 5歳児は台やぼんぼり,屏風などお飾りも工夫してつくっていました。 つくりながら,何度も何度もホールにあるお雛様を眺めにきて, 「あっそうか,ここはこうなってるんや」 「お雛様の冠きれいやな,手には扇子持ってはるんや」 「お内裏様がかぶってはるのって,何なんやろ」 「着物,いっぱい着てはるんやろか」 などなど,いろいろな発見をしては,自分がつくっているお雛様に一工夫していました。 音楽鑑賞教室 2012/02/27
今日は,4・5歳児の音楽鑑賞教室でした。この行事は,京都市教育委員会が「子どもたちに豊かな本物の体験を」ということでいろいろ企画していただいている行事の一つです。
音楽鑑賞教室は,声楽と器楽という2プログラムを隔年で行っていただいています。 今年はみつば幼稚園は,声楽の方でお世話になりました。声楽といっても,いろいろな楽器で演奏をしてくださいます。歌を歌って聴かせていただくことがあるから「声楽」の部類になるのだと思います。 ハッピーバースディ・バンドのメンバーの方が,8時15分頃から来られて準備やリハーサルをされていました。 今日は,乾隆幼稚園や翔鸞幼稚園の4・5歳児のお友達も来て下さいました。朝,雪が降っていたので来ていただくのが大変だなと思っていたのですが,止んでいたのでよかったなと思っていました。 10時に音楽会が始まりました。ハッピーバースディ・バンドのメンバーはネコさん(ピアノ)とキリンさん(打楽器全般)とゾウさん(トロンボーン)とパンダさん(歌と司会・ピアノ)の4人の方です。始めは,「アイ・ガット・リズム」という曲でスタートしました。迫力のある歌声で子どもたちは聴き入っていました。 プログラムが進んでいく中で楽器の紹介もしてくださいました。トロンボーンではどんな風に音をだすのか,秘密のボタンがあり,今日は特別に見せていただくことなど教えていただきました。 小太鼓にもスイッチがあること,音をたたく場所やたたき方によって音が変わることなど,はじめに教えてもらったので,子どもたちもそんな思いで聴いていました。小太鼓は,自分たちでも鳴らしたことがあるので身近に感じていたことだと思います。 いつも幼稚園にあるピアノですが,今日は違うピアノのように聴こえました。連弾をされるのですが,連弾をしながら二人が場所を追いかけっこするというアクロバット的な演奏も聴かせてもらいました。子どもたちもビックリ大喜びでした。 「カレンダーマーチ」や「マル・マル・モリ・モリ」ではとてもいい顔をして歌ったり,踊ったりしていました。アンコール曲の「歌えバンバン」も♪口を大きく開けまして・・♪の歌詞そのままに大きな口を開けて歌っていました。 あっという間に1時間が終わりました。いろいろな本物の音や歌声にふれることのできた1時間でした。子どもたちは本当にノリノリだったのですが,終わった後に,ハッピーバースティ・バンドのお姉さんからも「みつば幼稚園の子どもたちはノリがいいですね」と言っていただきました。 『お客様になって演奏を楽しむ』ということと『自分たちが歌ったりして楽しむ』という使い分けができるようになってきましたね。大事なことですね。楽しいと夢中になって聴けるんでしょうね。これからもいろいろな音楽に触れて,音楽大好きな子どもたちでいてほしいなと思います。 みつば会たのしいつどい 2012/02/25
みつば幼稚園には,「学校運営協議会『みつばの森』」以外にも,「みつば幼稚園の教育を支援する会『みつば会』」という応援団があります。
現在のみつば幼稚園の園舎が完成したときに,「卒園した子どもたちが集まれる場があればいいね」という声から生まれた「みつば会」,卒園された保護者の方や現在在園中の保護者の方,地域の方など,趣旨に賛同していただいた多くの方が「みつば会」に入会し,幼稚園にお力をいただいています。 今日は,その「みつば会」から子どもたちにイベントのプレゼントです。 もちろん,在園中の子どもやその家族だけではなく,卒園した子どもたちやこれから入園する子どもたちもいっぱい来てくれました。 今回のイベントは「ふえふきねずみとあそびましょう」というフルートのコンサートです。 フルートのコンサートといっても,よく見かけるフルートだけではないのです。 ふえふきねずみさんは,細長いものを見ると,どんなものでも笛に見えてしまうのです。 ほうきも,傘も,虫とり網も,鯉のぼりの棒も,七夕の笹も,飲み屋さんの暖簾も,クリスマスツリーの幹だって,みんな笛になってしまうのです。 子どもたちはびっくりするやら,おかしいやらで,とっても大喜び! 最後には,「マルマル・モリモリ」で踊ったり,自分たちが持ってきたペットボトルの楽器で演奏に参加したりして盛り上がりました。 とってもとっても楽しいコンサートでした。 最後の挨拶で 「今日のコンサートは,何のコンサートだったかな?」 と尋ねられ 「?????」 の子どもたち。 フルートのコンサートだよ,フルート,覚えておいてね。 お雛様 2012/02/24
幼稚園のホールに雛人形を飾りました。
「おひなさま,きれいやね」 「おだいりさま,おとなりにおいてあげよ」 「このお人形さん,わらったり,おこったり,ないたりしてはるね」 「お道具のお椀がひとつないけど,どこかの箱に入ってない?」 一年ぶりに箱から出てこられたお雛様は,少し春めいたひざしがまぶしそうです。 ♪あかりをつけましょ,ぼんぼりに・・・ 子どもたちから自然に歌が始まります。 おもしろかったのが,4歳児のばら組の姿です。 お雛様を出してあげるのは5歳児のゆり組がしてくれていたのですが,ばら組が真剣な目で見ていたのです。 後で先生から聞いたのですが, 「今後お雛様を出すときは,ぼくらがゆり組になってしなあかんし,どこに何がしまってあるか覚えとかなあかん」 と子どもたちが言っていたのだそうです。 生活発表会が終わってから,ますます 「もうすぐわたしたちはゆり組!」 という思いが強くなってきているようです。 そういえば今日,ゆり組の子どもたちに担任の先生が卒園についての話をしたそうです。 そうしたら,一人の子どもが泣き出し,それが次々と伝染していって,わんわんとみんなで泣き出してしまいました。 その後に特養への訪問があったので,泣き顔でいくもの考え物だと,園庭をぐるぐると走って涙を乾かしたとか・・・・ あと少しの今の学年の時間,それぞれが充実したときを過ごしてくれるよう,願っています。 |
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