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ほっこり子育てひろば 2012/01/25
今日と明日は在園児のお母さんに向けて「ほっこり子育てひろば」を実施します。
今日のテーマは「いつくしむ」です。 子どものことは愛おしいと思っていても,子育て中には腹のたつことがあったり,困ったり悩んだりすることっていっぱいありますよね。 時には「もう,この子がいなかったら,私はもっと自由になれるのに・・・」なんて思ってしまうこともあったり,そんな自分を「なんてひどい母親なんだろう・・・」と責めてみたり,「他のお母さんたちはちゃんと子育てしているのに,私だけできてないわ・・」と落ち込んだりすることもあるのではないでしょうか? 参加されたお母さんたちで,今かかえている子育てでの悩みや不安を話したり,子どもが産まれたときのことを思い出したりして,過ごしました。 最後は「ラヴ・ユー・フォーエバー」の絵本の読みきかせをさせてもらいました。 子どもはかけがえのない存在,,そしてお母さん自信もかけがえのない存在なのだと感じてもらったり,みんな同じように悩んだりしてるんだ,一人じゃないんだと感じてもらったりしたら嬉しいです。 明日は「認める」のテーマで進めます。 楽しみにしています。 うさぎさんも寒いかな 2012/01/25![]() ![]() ![]() 「あったかくしてあげよ」 夏には涼しくなるようにと,すだれをつけてくれていましたね。 今度は寒さ対策にビニールで囲ってあげることにしました。 どんな感じか実際ビニールで囲って中に入ってみました。 「あたたかいね」 「これだったら,うさぎさん,寒くないと思うよ」 効果は上々のようです。 「絵をかいてあげたい」 「ビニールつける紐は三つ編みしてあげる」 一度ビニールを保育室に持って帰り,ペンで絵をかいたり,得意の三つ編みをしたりしてうさぎ小屋につける準備をしました。 今,みつば幼稚園には6羽のうさぎがいます。 そのうちの2羽がうさぎ小屋に住んでいます。 みんな一緒に暮らしてくれると温かいだろうにと思うのですが,雄が多いこともあり,なかなかみんなで仲良く・・というわけにはいかないようです。 ゲージに入っているうさぎたちは毎日園舎の中に入れて帰るので雨風にはあまり影響されませんが,外の小屋にいるうさぎは,きっと寒いなぁ・・・と思っていたでしょうね。 子どもたちが帰って,うさぎ小屋をのぞいてみると,いつもは端っこの方に2羽でうずくまっているのですが,真ん中でのんびりと餌を食べていました。 「今日はほんわかあったかくて,ごはんもおいしいね」 と言っているようでした。 「自分が寒いな」と感じたことを,お友達も,草木も,動物も同じように寒いのではないかしら?寒くて凍えそうになっているのではないかしら?その寒さを「寒いよ」と言えないものに対して心をかよわせ自分はどうしたらいいだろう・・・と思いやれる気持ちはとてもすばらしいと思います。 それはほっておいて育つのではなく,自分がしてもらったからこそ芽生える気持ちだと思います。 お家の方からの愛情を子どもたちは無意識のうちに感じ取っているのだと思います。 担任の先生は,遊びや教材を通して,それらを意識づけてあげる声かけをしているのですね。 明日の朝も寒くて,雪も降るかもという予報が出ています。 でも,うさぎたちはきっと心も体もあたたかい朝を迎えてくれることと思います。 チューリップも寒いかな 2012/01/25![]() ![]() 子どもたちも 「寒いね」 「手が冷たいね」 と登園していました。 「チューリップも寒い寒いって言ってるかな」 「雪が降ったら冷たくなっちゃうから,温かくしてあげよ」 「葉っぱのお布団かけてあげたら温かくなるかな」 落ち葉を拾ったり,草を摘んだりしてチューリップの球根をうめた植木鉢の上においています。 それもかばっとかぶせるのではなく,一枚一枚丁寧においています。 まるでお母さんが子どもにお布団をかけてあげているようです。 きっとお家でもやさしくかかわってもらっているのでしょうね。 そして,お布団の葉っぱが乱れないように,そっと水をあげています。 愛情をたっぷりもらったチューリップたちが,春になると「進級・進学・入園おめでとう!」ってお祝いしてくれそうな予感がします。 預かり保育で栞づくり 2012/01/24![]() ![]() ![]() お母さん先生が4人きてくださいました。 まずは園庭へ,好きなお花を2つみつけにいきました。 4歳児のばら組はパンジーやビオラが好きなようです。 5歳児のゆり組は保育室で水仙の水栽培をしていることもあるのか,水仙が人気でした。 お花を持って遊戯室へ戻り,お母さん先生と一緒にティッシュペーパーの上にきれいに置いて,段ボールではさみました。 水仙の花は厚みがあるので,はさむのが難しかったようです。 自分の段ボールがどれかわかるように,名前や絵をかきました。 これからしばらくおいて,2月の預かり保育で続きをします。 どんな押し花ができているのかな? どんな栞になるのかな? 楽しみだね。 ばら組の楽しい遊び 2012/01/24![]() ![]() ![]() 段ポール箱でできたものに,何人もの子どもが入っています。 みんなで地図をかこんで,どこへでかけるのか相談しているようです。 「ロケットに乗ってるの?」 とたずねてみると 「違う!!」 と言われてしまいました。 ごめんなさいね,せっかく楽しく遊んでいたのに,気持ちをそいじゃったね。 「違うで!!これは宇宙船!!」 そうなんだ,ロケットではなく,宇宙船なんだ。 どんな旅,どんな探検に出かけるんだろう。 こちらでは,音楽に合わせてトライアングルをならしています。 自分たちでリズムを感じて,好きなところでならしています。 それぞれのならし方ですが,曲を楽しんで,気持ちよくならしているので,友達の音が響きあってとてもきれいな音楽になっています。 あちらでは,編み物に取組んでいます。 サンタさんのプレゼント袋をつくるときに,指編みをして持つところをつくったばら組ですが,今度は三つ編みに挑戦しているようです。 よく見てみると,カチューシャやネックレス,腕輪や指輪をしている子どもがたくさんいます。 指編みや三つ編みでつくってあるのですね。 いろんなことに興味をひろげ,友達と一緒に遊ぶことがとても楽しいばら組です。 パンランチのお当番 2012/01/24![]() ![]() 今日のパンランチのお味噌汁には,自分たちで育てた小松菜と大根の葉っぱを収穫してくれました。 先日西賀茂農園で収穫してきた大根もまだまだあります。 他には人参,こんにゃく,あげ,なすも入れておいしいお味噌汁づくりです。 食育・農園班のお母さん先生が2人お手伝いくださり,当番の子どもたちが具を包丁で切ってくれました。 どんどんと慣れてきたようで,あっという間に切り終えてしまいました。 パン屋さんへのお買物は途中で小雪が降ってきましたが,とってもがんばってみんなのパンを持ってくれました。 重たいでしょうに,大きな袋を2袋持って,幼稚園まで歩いて帰りました。 1袋しかなかった子どもが一人いて, 「ぼくも持ちたかったよぉ・・・代わりに先生のかばん持ってあげるよ」 ととうとう私のかばんまで持ってくれました。 がんばる自分,そんな力がでてきた自分がとても誇らしく嬉しいようです。 小さい組の子どもたちにパンを配ると,一人一人から 「ありがとう」 と声がかかります。 「どういたしまして」 少し照れくさそうに返事をしています。 人の役にたっている,人に感謝されることって嬉しいですね。 小さい組の子どもたちもお礼を言いながら,大きくなったらあんなことしたいなと憧れてみているようです。 4歳児のばら組は,もう少しでゆり組だものね。 きれいに洗えているかな? 2012/01/23![]() ![]() 幼稚園では,手洗い・うがいを励行し,かぜをひかないように取組んでいます。 でも,本当にきれいに手を洗えているのでしょうか? 今日は,4歳児のばら組が保健の先生から保健指導を受けました。 最初に「ばいきんこわいぞ」の紙芝居を見ました。 主人公の子どもはトイレの後に水をかけるだけきれいに洗いません。 汚れたハンカチを貸し借りをしているので,ばい菌がお友達にも広がっていきます。 その手でパンを食べたので,病気になってしまいました。 お腹の中で,ばい菌がいっぱい増えるので,子どもたちはちょっと怖かったようです。 その後には,手にクリームをつけて,実際に手洗いをしてみました。 きれいに洗えたと思う人からライトの出る箱の中に手をかざします。 ライトはクリームに反応して,洗い残したところをピカっと光らせます。 結果は・・・・ 手の甲と手首,そして爪がピカピカ光っていました。 特に爪の長い子どもは超ピカピカで, 「今日,爪切ってもらうわ・・・」 とショックを受けているようでした。 保健指導の後,トイレで会ったばら組の子どもは,とても丁寧に手を洗っていました。 お弁当の前の手洗いでは,あんまりにもこすりすぎて爪で手の甲をひっかいて血が出てしまった子どももあったとか・・・ 言われたから形だけで手洗いするのではなく,どうしてそうすることが必要なのかを自分でしっかりと理解して取組んでいけるようにしていきたいです。 ご家庭でも,話題にしていただき,幼稚園と家庭の両輪で取組んでいければいいなと思っています。 5歳児のゆり組も近々実施予定です。 今日も続くよボーリング 2012/01/20![]() ![]() ![]() それでも全員がボーリングをする順番が回ってこなかったようで,時間切れでできなかった子どもが「やりたかった!!」と号泣していたとか。 そこで,今日は朝から担当の子どもが1階の廊下にボーリングコーナーを引っ越して,お客さんを集めることにしたようです。 みんな大喜びでたくさんのお客さんが並んでいます。 2回づつボールを投げられるようで,結果もちゃんとカードに記入し渡してくれます。 ピンは21本をピラミッド状に並べてあるので,たくさん倒れたら計算するのもたいへんです。 それぞれのピンの点数が異なるようで,1260点など点数をもらっている人もいました。 今日はすごろくコーナーをしていた子どもも景品係でお助けマンで入り,ステキな折り紙をプレゼントしていました。 それを見ていたばら組の子どもが,自分がつくったロケットを「いっぱい倒した人にプレゼントするんだ」と応援団になっていました。 ストライクを出した子どもがあり,周りの子どもが大喜び! 「すっごーい!!」 とたくさんの子どもに抱きしめられ,嬉しいけれど少し恥ずかしそうにしていました。 3歳児の子どもたちは,自分の保育室で自分たちなりのボーリングを始めました。 円柱形の積木を転がしてペットボトルを倒しています。 どこから積木を転がすとか,ペットボトルをどのように並べるかなどは関係なく,ただただ転がして倒すことを楽しんでいます。 ボーリングをするという遊び一つをとっても,発達の違いによって遊び方や楽しみ方は様々です。 5歳児がしている遊び方に3歳児の遊びを引き上げるのが良いのではありません。 3歳児ならではの遊びを十分に楽しむこと,3歳児の世界を生き抜くことがとても大切だと考えています。 5歳児から刺激をもらい,自分たちの遊びとして取り込んでいく姿を見ていると,幼稚園としての良さだなとうれしく思います。 これからの遊びがますます楽しみです。 ゆり組さん,がんばったね 2012/01/19![]() ![]() ![]() ばら組もたんぽぽ組ももも組もとても楽しかったようです。 小さい組の子どもをもてなす気持ちをもって,自分がどう動けばいいのかを考え行動できることはとてもすばらしいことだと思います みんなでどんなことをしたいかめあてをもち,それに向かって思いを出し合い,行動し,やり遂げた満足感はとても大きいのではないでしょうか。 4歳児ばら組の先生が,ばら組の子どもたちは,これまで「ゆり組さんってすごいなぁ」という憧れの目で見ていたのが,「ああいうふうにするのか」「次はぼくたち,私たちの番だ」とライバル心のような目で見ていたのが印象的だったそうです。 もうすぐしたら,ゆり組は小学校へ,ばら組はゆり組へ,たんぽぽ組ともも組はばら組に進学・進級するのですね。 それぞれが成長していっているのを感じます。 あと,2ヶ月と少し,それぞれがそれぞれの年齢を充実して過ごせるようにしたいと思っています。 遊びのコーナー 2012/01/19![]() ![]() ![]() 「怖くないよ,手持ってあげるし,行ってみ」 はしごを渡るときには危なくないか側につき,怖がる子どもがいたら優しく手を差し伸べます。 「ちょっと待ってね,今きれいにしてるから」 子どもがすべる前に,毎回毎回滑り台のほこりをはらって 「いいよ,はい」 と今後はやさしく背中を押してあげます。 「あっ,待って待って,危なくなってるから」 階段にしている巧技台の間に隙間ができているのを見つけると,子どもたちを下ろしてからなおしています。 「何の動物が好き?」 一人一人に声をかけ,楽しくなるようにと考えているようです。 劇や楽器のコーナーでは,順番に講演が行われています。 楽器は「おもちゃのチャチャチャ」,劇は「シンデレラ」です。 劇は初めてみましたが,魔法がかかってドレスアップするところなどは,さっと布でかくしてその間に着替えるなど,とても楽しく工夫をこらしていました。 |
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