京都市立学校・幼稚園
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ポップコーンの準備〈その2〉 2012/01/18

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今日の午後からの保育は,研究保育として教育委員会から首席指導主事の先生を招き,先生たちみんなで勉強しました。
幼稚園教育を知ってもらったり,子どもの育ちをつなげたりできればと小学校の先生にもお声かけをしたのですが,予定があわずで残念でした。

この時間の保育のねらいは
・友達と目的をもって遊ぶ中で,互いの気持ちや考えを伝え合い,遊びを進めていくことを楽しむ。
・友達とのかかわりを深め,友達のよさに気づき,認め合いながら一緒に活動する楽しさを味わう。
です。

保育を見た後には,指導案も照らし合わせ,クラスや個々の子どもの姿やそれに対する教師の願い,具体的な環境構成や教師の援助などについて話し合い研修を進めていきました。

一人一人の子どもが育ち,クラスが,そしてみつば幼稚園全体の保育がよりよくなるように,日々研鑽し,がんばっています。
今日の研修を糧にし,明日からの保育もがんばっていこうねと先生たちみんなで気持ちを一つにしました。

ポップコーンパーティーの準備〈その1〉 2012/01/18

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今日も5歳児のゆり組は,みんなで集まって何かに向かって一生懸命に取組んでいました。
お昼前に,4歳児のばら組,3歳児のたんぽぽ組ともも組の保育室へ行き,ポップコーンパーティーをすること,楽しいことを計画していることを伝えにいっていました。
そうです,これまで秘密の相談や準備をしていたのは,ポップコーンパーティーのためだったのです。

お昼からは,ポップコーンパーティーの会場づくりをしていました。

ポップコーンパーティーは,一部でポップコーンを作って食べ,二部では小さい組さんに遊んでもらうコーナーをするのだそうです。

遊びのコーナーは,「滑り台」「ブランコ」「ボーリング」「すごろく」「こま」「楽器」「劇」の7つです。

それぞれの遊びのコーナーの準備ができたら,みんなで話し合いをしました。
どんなところを工夫したかや小さい組の子どもたちにどうやって楽しんでほしいかなどを担当の子どもたちが発表し,それに対して意見や感想を言っていました。

「滑り台」のところでは,
「もう少し高くしたら,うんていみたいになると思う」
「小さい組さんが危なくないかなってやってみたら高かったので低くした」
「滑り台をするって聞いて無理やって思ったけど,できてすごいなと思った」

「ブランコ」のところでは,
「ひもがもっと長いほうがおもしろいと思う」
「長くしたらお尻と足が地面についてしまうし,短くしたら乗るのが難しかった」

「すごろく」のところでは,
「サイコロが出たぶんだけ進んで,最後のところはあと3やったら3がでなかったらゴールできないルールなんだ」

「ボーリング」のところでは,
「(ピンが)倒れたらプレゼントをあげる」
「今まで全部倒れた(ストライク)人はいいひんし,全部倒れたらプレゼント全部あげるわ」
「そんなんしたらなくなってしまうしあかん」
「(プレゼントが剣なので)男の子は喜ぶけど,女の子が喜ぶのもあったほうがいいと思う」
「ぼくもそう思うんやけど,もう時間がないねん」

「こま」のところでは,
「最初はティッシュケースで作ったんやけど,うまいこと回らへんかったし,牛乳パックでしてみたん。それからペットボトルの蓋でしたらうまいこと回った」
「棒が長かったら倒れてしまうし,短くしたらよく回った」

などなどの言葉が出ていました。
担任の先生の応援や誘いかけでの発言もありますが,どんな思いで取組んできたかを出し合い,友達のがんばりも伝えていました。

大根を使って 2012/01/17

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1月12日に5歳児のゆり組が西賀茂農園からいっぱい大根を持って帰ってきてくれました。
1月13日のパンランチのお味噌汁にはさっそく入れたのですが,まだまだ残っています。
そこで,今日は園長先生がお料理してくださることになりました。

大根とさつまいもは西賀茂農園でとれたものです。
その他には,おあげ,厚揚げ,はんぺん,こんにゃく,ごぼてんが入っていて,全部で7種類の具材がおだしで炊いてあります。
とってもいいにおい!!

みんなもりもりおかわりをして食べていました。

中には炊いたもんを食べた経験が少ない子どももあり,少々困っていたようですが,少しずつでも味覚の幅を広げ,いろんなものがおいしくいただけるようになるといいですね。

秘密の準備 保育室で 2012/01/17

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保育室ではたくさんのグループが準備をしています。

積木で舞台をつくり楽器をもった子どもたちが並んでいます。
指揮者もピアノも子どもが担当しています。
いつもはひかえめな子どもが,「楽器もってきて」「こうしたほうがいいよ」とリードしている姿がありました。

その奥では,劇の練習をしています。
お客さんを意識して,観てもらうにはどうしたらいいかなと考えながら進めています。

手前ではこまを作っている子どもたちがいます。
材料を工夫したり,3歳児や4歳児の子どもたちが遊べるように考えてつくっています。

他にも2つのグループがあるそうですが,今日は準備をしていないのか見ることができませんでした。

それぞれのグループが,自分たちでどのようなことをしたいか考えアイディアを出し合い,試行錯誤しながら準備を進めていっています。
5歳児のこの時期ならではの遊びです。

そんな5歳児にあこがれて,3歳児の子どもたちが5歳児の保育室にのぞきに来ています。
「内緒やし,見たらあかんで」
と言われながらも,興味津々でまた見に来ます。
この子どもたちも,あと2年するとこんな遊びをするようになるのですね。

そうそう,内緒なのでこれを読まれても,子どもたちには言わないでくださね。

秘密の準備 廊下で 2012/01/17

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1月13日に,5歳児のゆり組が秘密の相談をしていましたが,その後も秘密の相談や秘密の準備が続いています。

今日もいろいろなところに分かれて秘密の準備が進められています。

廊下では,何かを懸命につくっているグループがいます。
「何をつくっているの?」
「それは内緒やから教えられへん」
「先生だけ,教えてあげてもいいやん。誰にも言ったらあかんで」
「ボーリングやねん」
「ボーリング?!,うわ〜楽しそう!な・い・しょ・ね」
「うん,内緒やで。がんばってつくるわ」

これまで戦いごっこの武器ばかりつくっていた子どもも,懸命にボーリングのピンを作っています。
誰かが楽しんで遊んでくれることを思い,取組んでいる姿に成長を感じます。

こちらでは,すごろくをしています。
自分たちがつくったすごろくが他の人たちが遊んでもうまくいくのか,楽しんでもらえるのかを試しているようです。
実は,最初につくったすごろくが遊びにくいことに気づき,新たにつくりなおしたものなのです。
さあ,出来具合はどうだったのでしょうか。

すごろく 2012/01/16

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4歳児のばら組の子どもたちが,保育室の中で車座になって遊んでいます。
どうやらすごろくをしているようです。

「じゃんけんぽん!」
順番を決めているのでしょうか。
「じゃんけんぽん!」
あれ,またじゃんけん?
「じゃんけんぽん!」
何度も何度も繰り返してじゃんけんをしています。

じゃんけんは順番を決めるためにしているのではなく,じゃんけんに勝ったらこまを進めることができるルールになっているんですって。
3が出たら抜け出せる場所も,じゃんけんで勝てば出られる等,子どもたちでルールを考えていました。

担任の先生はわざとサイコロを出さなかったのだそうです。
「サイコロが欲しい」「サイコロをつくりたい」と言うかなと思って待っていたら,じゃんけんのルールを子どもたちが考え出したのだそうです。
おもしろいですね。

預かり保育の時間にも,5歳児のゆり組と4歳児のばら組が一緒にすごろくやボードゲームでよく遊んでいます。
そんな時にも,ゆり組の子どもたちが,ばら組の遊び方に合わせてルールを簡単にしたり,融通をきかせたりして遊んでいる姿が見られます。

遊びがより楽しくなるように,一緒に遊んでいる子どもがみんなその遊びがわかり楽しめるように,子どもは子どもなりに知恵を絞って考えていきます。
そして,子どもは自分たちが考え出したルールは,自分たちで大切に守ろうとします。
幼稚園では,そんな遊びや友達関係を大切に育てていこうと思っています。

第3回避難訓練 2012/01/16

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明日は阪神・淡路大震災から17年になります。
ついこの間のことのように思いますが,幼稚園の子どもたちはまだ生まれておらず,あの日の恐ろしさを実感として知りません。
しかし,昨年は東日本大震災がおこり,改めて災害の恐ろしさやそれに対する備えの大切さを考えさせられました。

京都市では,「防災とボランティアの日」である1月17日に京都市災害対策本部運用訓練が行われます。各学校・園においてもその前後に初動訓練を行うことになっています。
みつば幼稚園では今日,今年度3回目になる避難訓練を行いました。

花折断層南部で地震が発生し,上京区は震度7を観測,それに伴い,ガス・水道・電気の供給は停止,公共交通機関も麻痺状態となる。幼稚園の一部の遊具も倒壊。そして,幼稚園北側の民家から出火するという設定です。

子どもたちは好きな遊びを見つけ,保育室や園庭,廊下や階段で自由に遊んでいます。
子どもたちは今日避難訓練があることを知りません。

そこへ,ベルの音とともに地震発生の緊急放送が入りました。
びっくりする子どもたちでしたが,泣いたりパニックになったりせずに,近くにいる先生の指示に従って,机の下にもぐったり,落下物の恐れのない部屋の中央に集まり頭を守ったりしました。

園庭で遊んでいる子どももいましたが,ジャングルジム等の倒れる恐れのあるものから離れ,頭を守って小さくなって地震がおさまるのを待ちました。

今度は火災発生の緊急放送です。
「おさない」「はしらない」「しゃべらない」「もどらない」の「おはしも」の約束を守って園庭へ避難します。
先生たちが子どもを先導し,職員が逃げ送れた子どもがいないか園舎内をくまなく探し,確認していきます。
園庭にいた子どもと園舎にいた子どもが合流し,人数確認をします。
よかった!全員が無事に避難することができていました。

幼稚園では子どもたちが好きな場所で遊んでいます。
教職員も同じ場所にいるとは限りません。
もしもの時に,全員の子どもが安全に避難できるようになることは,子どもにとっても,教職員にとってもとても大切な訓練です。

今日の訓練では概ね速やかに避難できましたが,興奮しておしゃべりが止まらなかったり,上靴から外靴に履き替えようとしたり,何も靴をはかずに外へ出てきた子どももありました。
これまでは,事前指導をした後の訓練でしたが,今日は突然の訓練のため,それぞれの課題が見えてきたのだと思います。

訓練後は各保育室で事後指導をし,それらについても改めて子どもとともに考える時間をもちました。

お家でもこの機会に家族全員で話し合ったり,訓練をしたりする機会にしてくださいね。

親子音楽鑑賞会 2012/01/14

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今日は,第6回 京都市立幼稚園 親子(家族)音楽鑑賞会が京都コンサートホールで催されました。
これは,京都市教育委員会のご支援の下,子どもたちの豊かな感性を育むことのできる幼児期に,京都市交響楽団による本格的なオーケストラの演奏を親子で鑑賞する機会を設けていただいているものです。

今日は土曜日でしたが,みつば幼稚園からは子どもたちとお家の方が106名参加しました。
小さい子どもがいるとなかなか本格的なオーケストラの演奏を聴きにいく機会が少ないかとは思いますが,今日は存分に楽しめたのではないでしょうか。
京都市交響楽団の方も,子どもたちが興味をもって聴けるようにと,曲目や演出などさまざまに工夫をしていただいているのがわかりました。

 シュトラウス:かじやのポルカ
 シュトラウス:雷鳴と電光
 グリーグ:ペールギュント〜朝〜山の魔王の宮殿にて
 アンダーソン:タイプライター
 ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
 ロジャース:サウンドオブミュージックセレクション
 久石譲:となりのトトロ〜オーケストラストーリーズ
 アンダーソン:そりすべり

親子で楽しかった気持ちを語りあったり,好きになった曲をお家でも聴いてみたり,また音楽会へ足を運ぶきっかけになったりすると嬉しいです。
そして,このような機会に,鑑賞するマナーや公共の場でのエチケットなども伝えていければいいですね。

秘密の相談 2012/01/13

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5歳児のゆり組の子どもたちが窓も扉も全部締め切ってみんなで話し合いをしています。
何か楽しい相談かしら…と保育室に入ろうとすると
「だめ!だめ!」
「内緒なんやから」
「何か聞いた!?」
「もしか聞いてても言ったらあかんで」
と教えてくれません。

「ポップコーン」「パーティー」「グループで」「発表する」「小学校の時みたいに」などの言葉がちらほらと聞こえていたので,何か楽しいことを計画しているようです。

全員で話し合いをした後には,いくつかのグループに分かれて相談しだしました。
中には,すごろくを見ながら懸命に何かをかいているグループや,楽器棚の前に集まって選んでいるグループ,顔を突き合わせて小声でひそひそとしているグループなど,それぞれが違うことをするのだな…ということだけがわかります。

いったいいつ,どこで,何が始まるのか…
ワクワクと楽しい日々が続きそうです。

大根を収穫したよ 2012/01/12

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昨日のこども展の見学に続き,ゆり組さんは西賀茂農園に大根の収穫に出かけました。

昨夜降った雪,冷たい風・・・。畑には雪がつもっているという情報もえて,さあどうなるかしらと思いながら出発しました。

朝早くには,雪が一面にあったのでしょうね,大根はうっすらと雪化粧をしていました。
農園一帯がぬかるんで滑らないように,転ばないようにと気をつけながら,いつものように長靴に履き替えて,いざ大根畑に!

「土の上に顔を出しているのが大きい大根だよ」といつもお世話になっている畑の先生が教えてくださいました。大根がぬれていることと,ちょっと引っ張るだけではなかなか抜けないので,二人で一緒に引っ張っている人もいました。

抜いた大根は,今日お手伝いに来てくださったお母さん先生にお願いして,袋に入れ,テープでぐるっと巻いてもらい,名前を書いてもらいました。そうです。今日は自分で抜いた大根をお家にもって帰るのです。

自分の大根を抜き終わった人から,今度は幼稚園用にと畑の大根を全部抜いてもらいました。ちょっと泥でズボンの裾や上着が汚れてしまった人もいましたが,しりもちをつくこともなく,無事終了することができました。

いつもお世話になる畑の先生は,「子どもたちが寒いだろう」と焚き火を焚いて暖をとらせてくださいました。この焚き火にも興味津々の子どもたち。「わらをとってきて」と頼まれてわらをもってきては焚き火にくべたりしていました。

ゆり組の子どもたちは,今日で西賀茂農園の活動はおしまいです。たんぽぽ組やもも組の時から何回通ったことでしょうね。いろいろな経験を重ねることができたと思います。この経験がこれからも少しでも野菜に興味をもち,育てたり,食べたりしながら,命をいただいているんだという命を大切にする気持ちを感じてくれると嬉しいなと思っています。

いつも畑の先生が準備をして,子どもたちが活動しやすいようにしてくださいました。「幼稚園の子はようがんばるな」といつもほめてくださっています。いっぱいお世話になったので,最後にみんなで「ありがとうございました」とお礼を言いました。また新町小学校に行く子どもたちはお世話になることでしょうね。

さあ,いよいよ大根を持って帰るのですが,これがなかなか大変です。大きな大根を引き抜いた人は,とても重たい大根を幼稚園まで持って帰らなくてはいけません。
でも子どもたちは,「赤ちゃんみたい」と優しく大事に持っていました。時々「フー」と大きなため息をついたり,「重たいよう」と半べそをかいたりしている人もいました。

「何かさっきより重たくなったわぁ。きっとさっきより大根が大きくなったからや」と言う言葉には,思わず抱きしめたくなってしまいました。子どもたちならではの言葉ですよね。

さあ,幼稚園でもまた何かお料理をしましょう。ご家庭でも子どもたちの苦労話を聞いていただきながら,お料理をなさってくださいね!

お世話になったお母さん先生,寒い中有難うございました。
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