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最新更新日:2025/06/14 |
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針を使って 2011/12/12![]() ![]() 手には針を持っていて,きれいな布を縫っていました。 毛糸の綴じ針なので,先は丸くなっていて子どもでも安全です。 先がとがっていないので,普通の布では縫えないため,不織布を使っています。 それでも,本物の針を使うということで,子どもたちは真剣そのものです。 それに,なんだかお母さんになったみたいで,ちょっと誇らしげです。 「すてきなことしてたんやね」 と声をかけると 「ここ,自分で縫ったんやで」 「ここも,自分でしたんやで」 「はじめ結ぶの(玉止め)できひんかったけど,次のときにはできたんや!」 と聞いてほしくてたまらないとばかりに,いかに作ったかを言いに来てくれます。 みんな少し興奮気味です。 「縫って作った袋はパンランチのお買物袋?」 「違うよ〜,サンタさんにプレゼント入れてもらうの!」 「うわ〜,こんなステキな袋だったら,サンタさんとびきりステキなプレゼント入れたくなるね」 「そやろ」 と自分のかばんの中にしまいこんでいます。 「お家に持って帰るの?」 「うん」 ・・・・? がんばって作ったので,お家の人に見てもらいたいのかな? トイレでたまたま一緒になった4歳児のばら組の子どもと5歳児のゆり組の子どもが話しているのを聞いていると, 「さっき何してたん?」 「袋つくってたんやで,しかも本物の針で縫っててん」 「えーっ!!針使ってたん?!」 「そやろ,ゆり組さんしかできひんねん」 「すごいなぁ」 とゆり組の誇りとばら組の憧れがひしひしと伝わってきました。 5歳児になると,少し難しいことや,集中力が必要なことにも興味をもち,また,それがおもしろく,できた自分が誇らしくもなる年齢になるのですね。 サンタさんからのプレゼント入れを全園児が作っていますが,その年齢の発達に応じてねらいをもち,素材や作り方を工夫しています。 サンタさん,どんな袋ができるか,楽しみにしていてくださいね。 ばら組さん大活躍 その2 初めての特養訪問 2011/12/09![]() ![]() 11月には,園庭で一緒にランチをいただきその際に少しお話したりする時間をもっていたのですが,「訪問する」という形では今回初めてです。 でも子どもたちはとても楽しみにしていて,「○○の歌を歌う」「楽器をきいてほしい」「△△で遊びたい」などいろいろなことを提案してくれていたようです。 ゆり組さんのように,園庭に上靴を持って並び,いよいよ出発です。特養さんの玄関に入ると,「こんにちは。有難う」と出迎えていただきました。 靴を履き替えて,まずは2階のおじいちゃん・おばあちゃんの所へ。 いざ,おじいちゃん・おばあちゃんの前にでるとやっぱりちょっと緊張気味でしたが,大好きな「クリスマスの歌がきこえる」の歌を聴いていただきました。その後は,おじいちゃん・おばあちゃんの近くに行って,「よろしくね」や「やきいもグーチーパー」で触れ合って遊びました。 おじいちゃん・おばあちゃんからは大きな拍手をいただいたり,とても喜んでいただきました。「さよなら・ありがとう」の握手をしてお別れして,次には3階に行きました。 3階でも大歓迎をしていただきました。 帰り道で子どもたちは,「今日は嬉しかった」「歌を聞いてくれはったし嬉しかった」「一緒にじゃんけんして嬉しかった」などの感想が聞かれました。 子どもたちは,おじいちゃん・おばあちゃんがとても喜んでくださっていたのを感じていたのでしょう。だから「嬉しかった」という感想になったのだと思います。 子どもたちの顔がとても笑顔になっていたことが素敵だなと思いました。 今日は朝から本当に大忙しで,大変な一日だったにもかかわらず,特養を訪問して「嬉しかった」という気持ちになってくれたことは,大変嬉しく思います。 気持ちが通じるということは本当に大事なことだなと思います。いろいろな人と関わることで,子どもたちは様々な体験をします。その一つ一つが子どもたちの心の成長に大きく関係してきます。「嬉しい」「楽しい」「悔しい」「悲しい」・・・。幼児期に生活の中でいろいろな感情体験を繰り返しながら,優しさや思いやりをはじめ人と人とのつながりを大事にできる人になっていってほしいと願っています。そんな場や時間を大切にしていきたいと考えています。 ばら組さん大活躍!その1 マメの種をまいたよ 2011/12/09![]() ![]() もう一つお楽しみはソラマメです。ソラマメはエンドウマメと違ってとても大きな種マメです。プランターの土作りから始めましたが,土と腐葉土を手で上手に混ぜていたのですが「パワーの素も入れんとあかん」と保育室の前から入れ物を取ってきて入れ始めました。「これくらいかな」といいながら入れては混ぜ,また入れては混ぜを繰り返してだんだんフワフワの土のお布団が出来上がりました。 「お口の方を下にして入れてね」と先生に教えてもらい,2つのプランターに無事ソラマメが植わりました。その横では,せっせとジョウロで水遣りをする姿も・・・。 今までの経験を活かし,どんどん自主的に自分たちで土作り・種まき・水遣りとする姿に自信とたくましさを感じました。これから畑作りはばら組さんに活躍してもらうことが多くなります。よろしくお願いしますね! 船岡山楽しかったね!2011/12/06![]() ![]() 12番のバスに乗っていくのですが,観光シーズンということもあり,バスが満員! ばら組さんは2台乗れずにいました。仕方がないので,予定外でしたが,バスを乗り継いで行くことにしました。子どもたちは2回もバスに乗れるので大喜びでした。 バスに乗って園外保育に出かける経験も何回もあるのでさすがだなと思いました。 バスに乗って出かけるのが2回目のもも組・たんぽぽ組は,何とか12番のバスに乗って出かけることができました。これまでお留守番が多かったので,もう今日は朝から嬉しくてたまりません。バスの中も乗り降りもとても上手でした。 建勲神社前で降りて,きれいな紅葉の船岡山に到着です。 どんどん上がっていくと赤や黄色に紅葉した葉っぱがいっぱい!ドングリもいっぱい!子どもたちは,袋にきれいな葉っぱやドングリをいっぱい拾って大喜びです。 ドングリと違う木の実や花びらも見つけて「どこにあったの?」「こっち〜。おいで」 と発見した場所を教えあったりする姿もありました。 お弁当を食べてからは,広場で鬼ごっこをしたりして,3歳児と4歳児が一緒に遊ぶ姿も自然に見られました。 少し曇りがちで寒かったけれど,自然の中でいろいろな自然物に触れたり,3歳児と4歳児が一緒に遊んだりと心温かな一日となりました。 積み木の寄贈式 2011/12/09![]() ![]() ![]() これは三菱自動車さんが,社会貢献活動の一環といて社員のみなさんが少しずつお金を積み立てて,社会のために有効に役立てようと取組んでおられる活動のうちの一つの「森の積木」プロジェクトなのだそうです。 「森の積木」は三菱自動車さんが森林の保護・育成に取組んでおられる「パジェロの森」がある山梨県の天然無垢なヒノキの間伐材でつくられているそうで,ほんとうによい香りと手触りです。 子どもたちも積み木を鼻に近づけ,「いいにお〜い」と大喜びでした。 お礼の気持ちをこめて,子どもたちから「みつば幼稚園の園歌」や「クリスマスのうたが」「あわてんぼうのサンタクロース」の歌や楽器あそびを聴いていただきました。 預かり保育でもさっそくに使わせていただき,迷路をつくったり,高く積み上げたり,バスにみたてたりして遊んでいました。 すてきなプレゼントありがとうございました。 少し早いクリスマスプレゼントのようですね。 サンタさんがやってきた 2011/12/09![]() ![]() お客さまはサンタクロース! かわいいかわいい3歳児のサンタクロースです。 大きな白い袋にはいっぱいプレゼントが入っているみたい。 「はい」 「これどうぞ」 ままごと用のおなべやお皿をもらいました。 楽しそうな姿に,ぞくぞくとサンタが増えていき,幼稚園がサンタクロースだらけになってきました。 大きな段ボール箱の上や中に積木をいっぱい乗せたり入れたりしています。 「これな,プレゼント運ぶやつやねん」 きっとサンタクロースのソリのイメージなのでしょうね。 「これも入れて」 おもしろそうに感じて別のところで遊んでいた子どもも積木をもってやってきました。 3歳児の子どもたちも,大好きな友達ができたり,おもしろそうな遊びを一緒にしたいとおもえる子どもが集まったり,人とのかかわりがひろがってきている2学期末です。 ツリー 2011/12/08![]() ![]() 子どもたちは,はさみで思い思いの形に切ったり,のりをつけたりしています。 「先生,できたよ,これも貼って」 保育室の壁面にモミの木が張ってあるのです。 そこに,きれいな飾りをつけたくなったのですね。 「わたし,自分でつけたい」 「階段つけて」 少し高いところにあるので,積木で階段をつくって登っていきます。 「わたしは,ここに貼りたいだ」という思いがいっぱいです。 「ぼくはキャンディーつくったんやで。ぼくのお家のツリーにはいっぱいキャンディー飾ってあるの。紙やけどな」 自分のお家で飾りつけしたのを思い出し,幼稚園でも再現しようと楽しんでいます。 きれいなツリーになってきました。 4歳児のばら組は遊戯室のツリーの前でお弁当を食べました。 少し暗くしてピカピカ輝く明かりもつけて,ムードいっぱいです。 暗くて写真がうまく撮れなかったのでお見せできないのが残念です。 みつば幼稚園全体がクリスマスムードになってきました。 夢いっぱい膨らませて遊んでいきたいなと思っています。 ケーキづくり 2011/12/08![]() ![]() クリスマスケーキなんだって。 紙粘土を使って自分のケーキをつくっています。 ぺたぺた,ころころ,いろいろな形ができていきます。 ロールケーキや雪だるまケーキ,プリンカップにぎゅーぎゅー詰めたケーキもあります。 飾りつけにはドングリや枝などの自然物を使ってみました。 枝をさすことが思いのほか楽しかったようで,いっぱいいっぱいさしています。 最後にはケーキだということを忘れて隙間がないくらい枝をさしている子どももいました。 おもしろいもんね。 つきたてのおもち 2011/12/07![]() ![]() ![]() 一人づつ大きなおもちの塊をもらい,自分の好きな大きさにちぎって丸めていきます。 「これはお母さんの,これはお父さんの,これは○○ちゃんの,これはお兄ちゃんの」 と家族の数だけつくる子どもや,小さい小さいおもちをいっぱいつくる子どもや,丸ではなくてへびのような形のおもちをつくる子どもなど,とても楽しそうでした。 さあ,次は食べましょう。 玄関ホールに会食コーナーを作ってくださり,順番に食べにいきます。 きなこといそべとあんこを少しずつ盛ったお皿を受け取り,それぞれの味を楽しみました。 全部食べた後は,バイキングです。 お腹大丈夫なの?と心配するくらいたくさん食べた子どもありました。 「ぼくおもちつきはするけど,おもち嫌いやし食べへん」 と言っていた子どもと廊下ですれ違ったら,口の周りがきなこだらけ 「おもちどうだった?」 とたずねたら 「食べてみたらおいしかった!」 そうです。 自分でついたおもちは格別ですね。 お手伝いいただいたお家の方や地域の方もしっかりと食べていただきました。 中でもあんこが好評です。 昨日一日かけて炊いてくださいましたものね。 降園時刻にはお迎えにきてくれたお家の人にも味わっていただきました。 とても楽しい一日でした。 でも,これは幼稚園の教職員だけではとてもできない行事です。 地域の皆様,学校運営協議会「みつばの森」の皆さん,PTA役委員さん,食育農園班さん,お手伝いいただいたお父さん・お母さんのご協力があったからこそだと実感しています。 皆さんほんとうにありがとうございました。 みんなが丸めたおもちはどんなお料理になったのでしょうか。 また,明日子どもたちの話を聞くのが楽しみです。 おもちつき 2011/12/07![]() ![]() ![]() 朝8時には地域の方がトラックでお手伝いに来てくださいました。 もち米を蒸すのも,ガスやコンロではなく,薪を燃やしてくださるのです。 おもちをつく前に,蒸しあがった白蒸を食べさせてもらいました。 「あつあつ!」 「もちもちしておいしい」 「お口の中でおもちになってきた」 いつも食べているお米との違いを感じたり,これがおもちになるんだ…と実感したりしておいしくいただきました。 白蒸を食べている前では,お父さんやお母さん,地域の方がテンポよくおもちをついていきます。 今度は子どもたちの番。 なかなかさまになって力強くつく子ども,きねが重くてちょっとよろよろとしながらも必死で振り上げている子ども,初めて持つ杵をどうもったらいいのか悩む子どもなど,いろいろな姿がありました。 待っている間も,同じクラスの友達がついているのを 「よいしょ,よいしょ」 と応援していました。 |
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