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新町小学校との交流事前打合せ 2011/11/11![]() 今,ゆり組の保育室にはいっぱいポップコーンがぶら下がっています。 そろそろしっかりと乾燥してきたので,今度は1年生と一緒にポップコーンパーティーをする予定にしています。 それについての事前打合せを新町小学校で行いました。 メンバーは,小学校側が1年生の全クラス担任の先生方,連携主任の先生,そして校長先生,幼稚園側は5歳児の担任と教頭です。 幼稚園としては「小学校で活動したり遊んだりすることで,小学校に親しみをもったり,憧れをもったりする」,小学校としては「幼稚園児のことを考え,協力して新1年生を迎える準備をすることができる」,そして幼稚園と小学校の子どもにとっては「自分たちが育てたポップコーンを調理して,食する喜びを味わう」というねらいをもって交流します。 流れや持ち物,役割分担などの打合せをしていたのですが,昨年度と少し流れを変えることになりました。 それは,みつば幼稚園出身の1年生の意見からです。 「小学校に来てすぐに始まったら緊張するし,最初は遊んだ方がいいと思う」 と自分の幼稚園の時の経験から,今度来てくれる幼稚園の子どもの立場に立った配慮の気持ちでした。 とても嬉しかったです。 この気持ちだけでも,1年生のねらい達成ですね。 その思いを大切にし,はじめの会の後に,時間をさいてでも一緒に仲良し遊びを入れようということになりました。 もうすぐ1年生から招待状が届く予定になっています。 でも,まだ子どもたちにはサプライズでとってありますので,このホームページを読まれても,子どもたちには内緒にしておいてくださいね。 パンランチのお当番 2011/11/11![]() ![]() ところがあいにくの雨降りです。 傘をさして両手でパンをかかえて持って帰ることが難しいので,分けるところからお願いすることにしました。 このグループはクラス担当をするのが初めてのはずなのですが,流れもわかっていてどんどんと進めていきます。 これまでしていた他のグループの様子を見ていたり,話を聞いたりする中で,どのようなことをするのかを自分の中でしっかりと把握しているのを感じました。 5歳児になると,見て学ぶことや聞いて学ぶことができるようになるのですね。 自分の興味あることや大切だと思うことは,人に言われなくても自らアンテナを伸ばし,見たり聞いたりしながら取り込んでいきます。 そして,自分の経験とつなげたり,自ら試してみたり,自分の考えを加えたりして,より豊かな学びへと広げていきます。 そのためにも,様々な人とかかわったり,豊かな経験ができるような幼稚園にしていきたいです。 これでお当番が2順しました。 次からは子どもたちが具材を切ることもしていきたいと思っています。 お楽しみに。 「ももたろう」への思い 2011/11/11![]() ![]() 思いっきり体全部を使って楽しんでいる子どもの横で,丁寧に丁寧にころころころころとだんごをつくっている子どもがいました。 もちろん「きびだんご」ですって。 やっぱり心の中に「ももたろう」のお話が入っているのだな・・・と廊下を歩いていると,3歳児のたんぽぽ組の保育室で積み木に乗った子どもたちに声をかけられました。 「先生も乗る?」 「乗ってもいいの?嬉しい!電車?」 「違う,ふねやで」 「ふねなんだ。これからどこへ行くの?」 「鬼が島!」 「えっ?!もしかして桃太郎さん?」 「うん。今から鬼たいじにいくの」 「もしかして,この炊飯器(積み木に炊飯器がのっています)に入っているのはきびだんご?」 「違う。ごはん。お腹へるやろ」 「・・・・・なるほど」 「でも,先生大きいし,やっぱりここ座れへんわ」 「あら〜,残念。鬼たいじ頑張ってね」 「うん!!」 「気をつけて,いってらっしゃ〜い!」 「いってきま〜す」 5歳児のゆり組が幼稚園大会で表現あそびをした「ももたろう」。 子どもたちの中には,まだ大切に残っています。 そして,ゆり組だけではなく,他のクラスの子どもにも・・・ 3歳児,4歳児,5歳児が学年をこえて自然に交流し,お互いに刺激し合い,遊びを広げ深めていっているのを感じる今日この頃です。 お寿司やさん大繁盛 2011/11/11![]() ![]() ![]() 矢印も書いてあるので,矢印をおっていくとお寿司やさんに到着できます。 ガチャポンもあるようで,黄色だと大当たり,赤色だと当たり,白だとはずれなのだそうです。 どうも,幼稚園の近くに本物のお寿司やさんが開店したみたいですね。 みんなが同じお店をイメージしているようです。 3歳児のたんぽぽ組ともも組,4歳児のばら組もお客さんになり,たくさんのお客さんでお寿司やさんは大繁盛です。 「5名さまのおこしです」 「こちらへどうぞ」 と混雑している店内を上手に采配しています。 「ビールください」 というばら組のお客さんにも 「黄色い紙をコップに入れたら,ビールになるかな」 と考えて,想定外の注文にも笑顔で対応しています。 (未成年なので,アルコールはだめなのですが・・) 降園前のお片づけの時間には,また明日もしたいなという思いをもちながら,お寿司やさんも閉店となりました。 ところが,ウニが見当たりません。 「たいへんや,小さい組さんがウニ持って帰らはったかもしれん」 とあわてて返してもらいに行っていました。 他のお寿司は百円や1円というリーズナブルな価格なのですが,なぜだかウニだけが2千円という超高級価格になっています。 ウニへの思い入れはとても深いようです。 ゆり組も他のクラスの子どもたちも,とっても楽しかったようです。 来週もお寿司やさんから「いらっしゃいませ!」♪ドン・ドンという威勢のいい声がきこえてきそうです。 楽器あそびから???へ 2011/11/11![]() ![]() ![]() 朝,職員室においてあった和太鼓を子どもたちと一緒にゆり組の保育室へ運びました。 「よいしょ,よいしょ」 「重たいなぁ」 「早くたたいてみたいな」 「おーい,太鼓やで!」 わくわくしながら順番にたたいています。 今日はパンランチなので,ゆり組の保育室を離れ,お味噌汁の具材を切りながら子どもたちの様子を音で伺っていました。 ♪ドン・ドン・ドド・ドン ♪ドン・カ・カ・ドン・ドン いろいろなリズムが聞こえてきます。 そのうちに 「エビフライ一丁!」♪ドン・ドン 「焼きそば売り切れ!」♪ドン・ドン という掛け声と太鼓の音が聞こえてくるようになりました。 ????????? ゆり組の保育室を覗いてびっくり! いつの間にか,保育室がお寿司やさんに変身していました。 (それにしても,最近のお寿司やさんは,エビフライや焼きそばも売っているのですね。) カウンターに座ったお客さんに,お寿司やの店員さんが注文を聞きにいきます。 その注文を太鼓に人に伝えると,太鼓の人は大きな声で復唱し,厨房に届けるというシステムのようです。 「いらっしゃいませ!何にしますか?」(接客係り) 「まぐろ」(お客さん) 「まぐろですね」(接客係り) 「まぐろで〜す!」(接客係りから太鼓へ) 「まぐろ一丁!!!」♪ドン・ドン(太鼓から厨房へ) 「オッケー」(厨房) 「できたよ」(厨房から接客係りへ) 「おまたせしました」(接客係りがお客さんへ) という流れです。 楽器あそびをしてみたい 2011/11/10![]() ![]() 早速,他の幼稚園の子どもたちがやっていた楽器あそびをしたくなりました。 ウッドブロックが印象的だったのでしょう。 たくさんの子どもたちが手にしてました。 「ぼくが指揮するしな」 「え〜っ,私もしたい」 「指揮する人は棒持ってなあかんねんで」 「昨日の指揮の先生,持ってなかったで」 などもめながらも, 「コンサートするしって小さい組さん呼んでこよ」 とたんぽぽ組の子どもたちを呼びにいき,さっそく椅子をならべてお客さんになってもらっています。 でも,もう3歳児の子どもたちはお帰りの時間! 大急ぎで1曲聴いてもらい,お客さんは帰っていきました。 「ばらばらやったな」 「どこならすか決めた方がいいと思うわ」 初めてピアノに合わせてならした音楽を聴いて,好き勝手にならしていては心地よくないと気づいたようです。 「どうしていったらいいかな」 という先生のなげかけに,子どもたちはいろいろと考えていくことでしょう。 きっとこれから楽しい楽器あそびが続いていくのでしょうね。 また,お客さんになって聴かせてもらおうと楽しみにしています。 森の木からのプレゼント 2011/11/10![]() ![]() 柿やざくろの木の実の収穫や桜の木陰のピクニックお弁当など,木々とのかかわりを楽しんでいます。 そんな木々から,今日お手紙とプレゼントが届いたのだそうです。 プレゼントの中身は「なわとび」です。 木々たちも一緒に遊んで楽しかったこと,一本歯げたで一生懸命取組んでいるのを見ていたこと,そして,そんなばら組の子どもにプレゼントを贈りたくなったことが書いてあったとのこと。 早速もらったなわで遊び始めました。 「くるんっと回したい」「ぴょんと跳びこしたい」「走りながら跳んでみたい」 それぞれがなりたい自分を想像して,がんばって取組んでいました。 あちこちから 「見て!」「見て!」「見て!」 と声があがります。 「見せて!」「○○のところ頑張ってるんだね」「できるようになって嬉しいね」 大人や友達が思いを受け止め認めていくことで,またまたやる気が沸いてきます。 一本歯げたとのかかわりの中で,心も体もぐんと大きくなったばら組の子どもたち,なわとびとのかかわりの中でどんなことが育っていくのでしょうか。 楽しみです。 ザリガニになってしまう?! 2011/11/10![]() ![]() 確か,前には魔法使いの玉(ボール)に当たったら「ひきがえる」になってしまうというルールでした。 今は,「ザリガニ」になってしまうのだそうです。 さすがザリガニ大好きなばら組のルールです。 上京中学校との交流 2011/11/10![]() ![]() ![]() 3歳児のたんぽぽ組ともも組の子どもたちと一緒に遊びました。 最初に遊戯室で,手作りの人形劇を見せてもらったり,手遊びを教えてもらったり,みんなでタッチをしたりしたりしました。 その後,園庭に出て一緒に遊びました。 追いかけっこをしたり,抱っこしてもらったり,滑り台をしたり,砂場でご馳走を作ったり・・・ 自分一人にじっくりと向き合ってくれるお兄さん・お姉さんのことがだんだんと好きになり,お別れの頃には 「もっと一緒に遊びたかったのに・・・」 と寂しそうにしていました。 「またあのお姉ちゃんと遊ぶ!」 「お兄ちゃん,いつ来はるの?」 また会えることをたいへん楽しみにしています。 中学校の引率の先生が, 「あの子(中学生)があんなに笑顔で自分から子どもにかかわっているなんて!」 と驚かれていました。 小さい子どもとかかわる中で,中学校で普段見せている姿とは違った一面が引き出されてきたのでしょう。 幼稚園の子どもにとっては,普段なかなかかかわりがない大きいお兄さんやお姉さんに親しみを感じたり,あこがれをもったりできる良い機会です。 また,中学生にとっては,「小さい子どもってこんなんなんだ」「自分も小さいときあんなんだったのかな」と思い起こしてみたり,小さい子どもたちに慕われている自分の良さを再発見したり,人の役に立っているという有用感を感じたりできる良い機会なのではないでしょうか。 昨今,子育て支援の場でも,自分の子どもを産むまで全く小さな子どもとかかわったことがないというお母さんの子育て不安が言われています。 ほんの一時ではありますが,小さな子どもとかかわる中で,「子どもってかわいい」「でも思うようにはならないもんなんだな」「抱っこした感触,たまらなく愛おしい」など感じてもらい,自分が将来お父さんやお母さんになっていく過程で,ポトンと何か心の中に落ちているといいなと思います。 すばらしかったよ!ゆり組さん 2011/11/09![]() 私は朝から京都会館の舞台裏で準備をしていたので,幼稚園大会が始まる前の子どもたちに会うことができません。 みんな元気にきたのかしら・・・緊張してお腹いたくなったりしていないかしら・・・ゆり組の先生も「せりふを忘れちゃったらどうしよう・・」とドキドキしているのではないかしら・・・と心配していました。 開会式には京都市長さんも来られ,50周年を祝う会になりました。 さあ,いよいよ子どもたちの演技の番です。 みつば幼稚園の子どもたちが出演する表現遊びの「ももたろう」は2番目です。 「みつば幼稚園の子どもたち,用意をしてください」 という司会の先生の声に,子どもたちが立ち上がりました。 私はスロープをあがってくる子どもたちの安全を見るために,舞台の前中央に立っていました。 舞台下に並んだ子どもたちの顔がこちらを向き, 「ぼくたち大丈夫だよ」 「わたしたち,がんばるしな」 と目で,顔で,手で合図をしてきます。 それだけで 「ゆり組さんってすごい!ステキやな」 と胸が熱くなってしまいました。 ちっとも心配なんて必要なかったですね。 ゆり組の先生のナレーションも楽しく臨場感があふれ,子どもたちはどんどんとそれぞれの役になって動いていきます。 みつば幼稚園の子どもたちも,上賀茂,京極,翔鸞幼稚園の子どもたちもこれまでの交流で遊んだときよりも,うんとうんと桃太郎や犬や猿や雉や鬼になりきって動いていました。 リハーサルもなく,ぶっつけ本番であのような大きな舞台で動ける子どもたちってすごいですね。 演技が終わり,舞台そでに入ってきた子どもたちの顔は,みんな「やり遂げたよ」という満足感と高揚感とで輝いていました。 「すばらしかったよ!ゆり組さん」 と大きな拍手を送りたいです。 他のグループが発表する仲良し遊びや歌,楽器遊び,そしてアトラクションと続きました。 アトラクションでは,声楽やピアノ,チェロの美しい音色を聴いたり,一緒に歌ったりしました。 50周年ということもあり,みんなの幼稚園や子どもたち,50年前の幼稚園の様子などの写真も映され,楽しい時間となりました。 今日の幼稚園大会については,明日11月10日の京都新聞の朝刊に掲載される予定です。 また,ご覧ください。 |
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