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最新更新日:2025/06/24 |
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楽器あそびをしてみたい 2011/11/10![]() ![]() 早速,他の幼稚園の子どもたちがやっていた楽器あそびをしたくなりました。 ウッドブロックが印象的だったのでしょう。 たくさんの子どもたちが手にしてました。 「ぼくが指揮するしな」 「え〜っ,私もしたい」 「指揮する人は棒持ってなあかんねんで」 「昨日の指揮の先生,持ってなかったで」 などもめながらも, 「コンサートするしって小さい組さん呼んでこよ」 とたんぽぽ組の子どもたちを呼びにいき,さっそく椅子をならべてお客さんになってもらっています。 でも,もう3歳児の子どもたちはお帰りの時間! 大急ぎで1曲聴いてもらい,お客さんは帰っていきました。 「ばらばらやったな」 「どこならすか決めた方がいいと思うわ」 初めてピアノに合わせてならした音楽を聴いて,好き勝手にならしていては心地よくないと気づいたようです。 「どうしていったらいいかな」 という先生のなげかけに,子どもたちはいろいろと考えていくことでしょう。 きっとこれから楽しい楽器あそびが続いていくのでしょうね。 また,お客さんになって聴かせてもらおうと楽しみにしています。 森の木からのプレゼント 2011/11/10![]() ![]() 柿やざくろの木の実の収穫や桜の木陰のピクニックお弁当など,木々とのかかわりを楽しんでいます。 そんな木々から,今日お手紙とプレゼントが届いたのだそうです。 プレゼントの中身は「なわとび」です。 木々たちも一緒に遊んで楽しかったこと,一本歯げたで一生懸命取組んでいるのを見ていたこと,そして,そんなばら組の子どもにプレゼントを贈りたくなったことが書いてあったとのこと。 早速もらったなわで遊び始めました。 「くるんっと回したい」「ぴょんと跳びこしたい」「走りながら跳んでみたい」 それぞれがなりたい自分を想像して,がんばって取組んでいました。 あちこちから 「見て!」「見て!」「見て!」 と声があがります。 「見せて!」「○○のところ頑張ってるんだね」「できるようになって嬉しいね」 大人や友達が思いを受け止め認めていくことで,またまたやる気が沸いてきます。 一本歯げたとのかかわりの中で,心も体もぐんと大きくなったばら組の子どもたち,なわとびとのかかわりの中でどんなことが育っていくのでしょうか。 楽しみです。 ザリガニになってしまう?! 2011/11/10![]() ![]() 確か,前には魔法使いの玉(ボール)に当たったら「ひきがえる」になってしまうというルールでした。 今は,「ザリガニ」になってしまうのだそうです。 さすがザリガニ大好きなばら組のルールです。 上京中学校との交流 2011/11/10![]() ![]() ![]() 3歳児のたんぽぽ組ともも組の子どもたちと一緒に遊びました。 最初に遊戯室で,手作りの人形劇を見せてもらったり,手遊びを教えてもらったり,みんなでタッチをしたりしたりしました。 その後,園庭に出て一緒に遊びました。 追いかけっこをしたり,抱っこしてもらったり,滑り台をしたり,砂場でご馳走を作ったり・・・ 自分一人にじっくりと向き合ってくれるお兄さん・お姉さんのことがだんだんと好きになり,お別れの頃には 「もっと一緒に遊びたかったのに・・・」 と寂しそうにしていました。 「またあのお姉ちゃんと遊ぶ!」 「お兄ちゃん,いつ来はるの?」 また会えることをたいへん楽しみにしています。 中学校の引率の先生が, 「あの子(中学生)があんなに笑顔で自分から子どもにかかわっているなんて!」 と驚かれていました。 小さい子どもとかかわる中で,中学校で普段見せている姿とは違った一面が引き出されてきたのでしょう。 幼稚園の子どもにとっては,普段なかなかかかわりがない大きいお兄さんやお姉さんに親しみを感じたり,あこがれをもったりできる良い機会です。 また,中学生にとっては,「小さい子どもってこんなんなんだ」「自分も小さいときあんなんだったのかな」と思い起こしてみたり,小さい子どもたちに慕われている自分の良さを再発見したり,人の役に立っているという有用感を感じたりできる良い機会なのではないでしょうか。 昨今,子育て支援の場でも,自分の子どもを産むまで全く小さな子どもとかかわったことがないというお母さんの子育て不安が言われています。 ほんの一時ではありますが,小さな子どもとかかわる中で,「子どもってかわいい」「でも思うようにはならないもんなんだな」「抱っこした感触,たまらなく愛おしい」など感じてもらい,自分が将来お父さんやお母さんになっていく過程で,ポトンと何か心の中に落ちているといいなと思います。 すばらしかったよ!ゆり組さん 2011/11/09![]() 私は朝から京都会館の舞台裏で準備をしていたので,幼稚園大会が始まる前の子どもたちに会うことができません。 みんな元気にきたのかしら・・・緊張してお腹いたくなったりしていないかしら・・・ゆり組の先生も「せりふを忘れちゃったらどうしよう・・」とドキドキしているのではないかしら・・・と心配していました。 開会式には京都市長さんも来られ,50周年を祝う会になりました。 さあ,いよいよ子どもたちの演技の番です。 みつば幼稚園の子どもたちが出演する表現遊びの「ももたろう」は2番目です。 「みつば幼稚園の子どもたち,用意をしてください」 という司会の先生の声に,子どもたちが立ち上がりました。 私はスロープをあがってくる子どもたちの安全を見るために,舞台の前中央に立っていました。 舞台下に並んだ子どもたちの顔がこちらを向き, 「ぼくたち大丈夫だよ」 「わたしたち,がんばるしな」 と目で,顔で,手で合図をしてきます。 それだけで 「ゆり組さんってすごい!ステキやな」 と胸が熱くなってしまいました。 ちっとも心配なんて必要なかったですね。 ゆり組の先生のナレーションも楽しく臨場感があふれ,子どもたちはどんどんとそれぞれの役になって動いていきます。 みつば幼稚園の子どもたちも,上賀茂,京極,翔鸞幼稚園の子どもたちもこれまでの交流で遊んだときよりも,うんとうんと桃太郎や犬や猿や雉や鬼になりきって動いていました。 リハーサルもなく,ぶっつけ本番であのような大きな舞台で動ける子どもたちってすごいですね。 演技が終わり,舞台そでに入ってきた子どもたちの顔は,みんな「やり遂げたよ」という満足感と高揚感とで輝いていました。 「すばらしかったよ!ゆり組さん」 と大きな拍手を送りたいです。 他のグループが発表する仲良し遊びや歌,楽器遊び,そしてアトラクションと続きました。 アトラクションでは,声楽やピアノ,チェロの美しい音色を聴いたり,一緒に歌ったりしました。 50周年ということもあり,みんなの幼稚園や子どもたち,50年前の幼稚園の様子などの写真も映され,楽しい時間となりました。 今日の幼稚園大会については,明日11月10日の京都新聞の朝刊に掲載される予定です。 また,ご覧ください。 きびだんごを食べて百人力! 2011/11/08![]() 5歳児のゆり組は,4歳児のばら組をお客さんにして最後の練習をしました。 今日は園長先生もピアノ係りを引受けてくださり,乗りにのって鬼になりきっていました。 そして,その頃,岡山から宅急便が届きました。 中身は「きびだんご」です! 鬼がきびだんごを食べてもいいものか・・・とは思いますが,明日に向けて「きびだんごを食べて百人力!」です。 3歳児も4歳児も5歳児の表現遊びを見ているので,気持ちを込めてきびだんごをいただきました。 3歳児の子どもたちは,改めて「ももたろう」の絵本を読んでもらって食べました。 「もちもちしてる」 「おもちみたい」 「力出てきたわ」 その後, ♪「も〜もたろさん,ももたろさん」 「鬼が島に行ってくる」 と,いつものヒーローごっこが桃太郎ごっこになっていました。 5歳児のゆり組は降園前に保育室で丸くなって座り,きびだんごを食べ,担任の先生と話をしながら明日へと気持ちをつなげていました。 明日は,広い京都会館の舞台で,たくさんのお友達と一緒に,おもいっきり楽しんで遊んでね。 みんなの頑張り見ているよ。 そして,ナレーターを担当するゆり組の先生も頑張ってね。 柿が光ってる 2011/11/08![]() ![]() ![]() 「柿が光ってる!」 と砂場の隣の柿の木にかけよりました。 たわわに実っていた柿が熟しだし,輝きだしたのでしょうか。 なんとか採ろうとしますが,背が届きません。 「はしごが使いたい」 と担任の先生に頼んだのですが 「ゆり組さんしか使えないの」 と言われたようです。 それでもベンチを持ってきてなんとかもぎ取っていたのだとか・・・ 今日は,園長先生も呼んできて,高枝切りバサミで枝ごと切ってもらっていました。 園長先生が切った柿を地面に落とさないように受け止めようと,子どもたちは手を大きく広げて待ち構えます。 でも,なかなかうまくキャッチできず,ドスンと落ちている柿もありました。 いつものように柿をいっぱいカゴにいれて園長先生にお願いにやってきた子どもたち 「おいしくお料理してください」 「お料理するの?何のお料理?」 「柿ごはん!」 「えっ,柿ごはん?園長先生,食べたことないわ・・・」 さてはて,どうやって食べることになるのでしょうか。 実は,この柿は渋柿なのです。 でも,とろとろに熟すととても甘くておいしくなります。 こっそりと私と園長先生とで一番熟していそうなのを味見をしてみましたが,とろとろのところはゼリーのようにおいしかったのですが,少し硬いところは「う・・・渋い・・・」と顔をしかめてしまいました。 もう少し寝かしておきましょうか。 ばら組は,そんな柿を題材にして,絵の具遊びを楽しみました。 「光ってるんやで」 と絵の具を重ねて輝いている柿を表現していました。 「ダンゴムシが食べにきてるとこ」 「枝もかきたい」 と子どもの思いは広がっていたようです。 君はいったいだれだろう? 2011/11/07![]() ![]() 本葉も出始め,ぐんぐんと育ってきています。 しかし! 葉っぱに大きな穴がいっぱいあくようになってきました。 「あっ,この虫ちゃうか?」 「ほんまや,この虫が葉っぱ食べてるんや」 深緑色の青虫がところどころについているのを発見しました。 このままにしておけば,きっといっぱい食べてしまう・・・けどどうしたらいいかわからない・・・ ということで,とりあえず先週の金曜日は先生の植木鉢に見つけた青虫を全部移して帰りました。 今朝,先生の植木鉢を見てみると,ほとんどはげ坊主です。 青虫くんも,しっかりと成長し大きくなっているように見えます。 「君はいったいだれだい?!」 モンシロチョウなどの青虫よりも深い色をした青虫に,子どもたちは少々抵抗があるようです。 「蝶かなぁ・・それとも蛾かなぁ・・・それとも知らん虫かなぁ・・・」 青虫くんは何になっていくのか,ばら組の菜の花は無事に大きくなるのか・・・ 今後を乞うご期待です。 ザリガニのもう1匹のお母さん 2011/11/07![]() ![]() ![]() ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・実は たんぽぽ組には,もう1匹卵を抱いたザリガニのお母さんがいるのです。この事実は,あまり広くは伝わっていなかったかもしれません。 11月4日の4歳児のばら組の子どもたちの様子を見て,たんぽぽ組の先生と子どもたちは相談をすることにしました。 そして,もう1匹のお母さんザリガニをばら組さんにあげることにしたのだそうです。 たんぽぽ組皆でお母さんの入った水槽を持ち,ばら組の保育室をたずねました。 「お母さんをもらってください」 ばら組の子どもたちは目を白黒! 「えっ,いいの?!」 「ありがとう!」 「大切に育てるしな!」 そして,ばら組にお婿さんにきていたザリガニのお父さんは,たんぽぽ組に帰ることになりました。 これから水も冷たくなるので,りぼんちゃんが卵を産むのは,少し難しいこともあります。 「ゆり組さんになったら(水が温かくなったら),また,お父さんかしてね」 「わかった」 ザリガニのお母さんが入った水槽を高くかかげ,下から卵の様子を見ています。 「まだ,ブドウみたいやわ」 お昼には,ザリガニのお母さんとりぼんちゃんを皆の机で囲みお弁当をいただきました。 ザリガニさんのお家には,おいしそうなご飯粒となぜか人参が入っていました。 元気な赤ちゃんがうまれますように。 幼稚園大会でこんなことするよ 2011/11/07![]() ![]() これまで5歳児のゆり組だけで考え取組んできました。 今日は,それを4歳児のばら組と3歳児のたんぽぽ組ともも組に見てもらうことにしました。 ずら〜っと並んだお客さんを前に,少し緊張気味のゆり組ですが,頑張ってももたろうの表現遊びを見せてくれました。 でも,ゆり組は大きな桃と鬼の役です。桃太郎も犬も猿も雉もいません。お話がわかるような,わからないような・・・ そこで,ばら組に手伝ってもらうことにしました。 ばら組が桃太郎です。 「鬼さんがかなぼうを振り回したら,あたらないように小さくなってよけるよ」 「次は桃太郎さんが『えいや』って鬼を投げ飛ばすよ」 と園長先生から教えてもらうと,ばら組の子どもたちは迫真の演技を見せてくれました。 やはり相手がいるとやりがいがあります。 ゆり組の鬼のやられ方もすばらしかったです。 |
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