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最新更新日:2025/06/14 |
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すばらしかったよ!ゆり組さん 2011/11/09![]() 私は朝から京都会館の舞台裏で準備をしていたので,幼稚園大会が始まる前の子どもたちに会うことができません。 みんな元気にきたのかしら・・・緊張してお腹いたくなったりしていないかしら・・・ゆり組の先生も「せりふを忘れちゃったらどうしよう・・」とドキドキしているのではないかしら・・・と心配していました。 開会式には京都市長さんも来られ,50周年を祝う会になりました。 さあ,いよいよ子どもたちの演技の番です。 みつば幼稚園の子どもたちが出演する表現遊びの「ももたろう」は2番目です。 「みつば幼稚園の子どもたち,用意をしてください」 という司会の先生の声に,子どもたちが立ち上がりました。 私はスロープをあがってくる子どもたちの安全を見るために,舞台の前中央に立っていました。 舞台下に並んだ子どもたちの顔がこちらを向き, 「ぼくたち大丈夫だよ」 「わたしたち,がんばるしな」 と目で,顔で,手で合図をしてきます。 それだけで 「ゆり組さんってすごい!ステキやな」 と胸が熱くなってしまいました。 ちっとも心配なんて必要なかったですね。 ゆり組の先生のナレーションも楽しく臨場感があふれ,子どもたちはどんどんとそれぞれの役になって動いていきます。 みつば幼稚園の子どもたちも,上賀茂,京極,翔鸞幼稚園の子どもたちもこれまでの交流で遊んだときよりも,うんとうんと桃太郎や犬や猿や雉や鬼になりきって動いていました。 リハーサルもなく,ぶっつけ本番であのような大きな舞台で動ける子どもたちってすごいですね。 演技が終わり,舞台そでに入ってきた子どもたちの顔は,みんな「やり遂げたよ」という満足感と高揚感とで輝いていました。 「すばらしかったよ!ゆり組さん」 と大きな拍手を送りたいです。 他のグループが発表する仲良し遊びや歌,楽器遊び,そしてアトラクションと続きました。 アトラクションでは,声楽やピアノ,チェロの美しい音色を聴いたり,一緒に歌ったりしました。 50周年ということもあり,みんなの幼稚園や子どもたち,50年前の幼稚園の様子などの写真も映され,楽しい時間となりました。 今日の幼稚園大会については,明日11月10日の京都新聞の朝刊に掲載される予定です。 また,ご覧ください。 きびだんごを食べて百人力! 2011/11/08![]() 5歳児のゆり組は,4歳児のばら組をお客さんにして最後の練習をしました。 今日は園長先生もピアノ係りを引受けてくださり,乗りにのって鬼になりきっていました。 そして,その頃,岡山から宅急便が届きました。 中身は「きびだんご」です! 鬼がきびだんごを食べてもいいものか・・・とは思いますが,明日に向けて「きびだんごを食べて百人力!」です。 3歳児も4歳児も5歳児の表現遊びを見ているので,気持ちを込めてきびだんごをいただきました。 3歳児の子どもたちは,改めて「ももたろう」の絵本を読んでもらって食べました。 「もちもちしてる」 「おもちみたい」 「力出てきたわ」 その後, ♪「も〜もたろさん,ももたろさん」 「鬼が島に行ってくる」 と,いつものヒーローごっこが桃太郎ごっこになっていました。 5歳児のゆり組は降園前に保育室で丸くなって座り,きびだんごを食べ,担任の先生と話をしながら明日へと気持ちをつなげていました。 明日は,広い京都会館の舞台で,たくさんのお友達と一緒に,おもいっきり楽しんで遊んでね。 みんなの頑張り見ているよ。 そして,ナレーターを担当するゆり組の先生も頑張ってね。 柿が光ってる 2011/11/08![]() ![]() ![]() 「柿が光ってる!」 と砂場の隣の柿の木にかけよりました。 たわわに実っていた柿が熟しだし,輝きだしたのでしょうか。 なんとか採ろうとしますが,背が届きません。 「はしごが使いたい」 と担任の先生に頼んだのですが 「ゆり組さんしか使えないの」 と言われたようです。 それでもベンチを持ってきてなんとかもぎ取っていたのだとか・・・ 今日は,園長先生も呼んできて,高枝切りバサミで枝ごと切ってもらっていました。 園長先生が切った柿を地面に落とさないように受け止めようと,子どもたちは手を大きく広げて待ち構えます。 でも,なかなかうまくキャッチできず,ドスンと落ちている柿もありました。 いつものように柿をいっぱいカゴにいれて園長先生にお願いにやってきた子どもたち 「おいしくお料理してください」 「お料理するの?何のお料理?」 「柿ごはん!」 「えっ,柿ごはん?園長先生,食べたことないわ・・・」 さてはて,どうやって食べることになるのでしょうか。 実は,この柿は渋柿なのです。 でも,とろとろに熟すととても甘くておいしくなります。 こっそりと私と園長先生とで一番熟していそうなのを味見をしてみましたが,とろとろのところはゼリーのようにおいしかったのですが,少し硬いところは「う・・・渋い・・・」と顔をしかめてしまいました。 もう少し寝かしておきましょうか。 ばら組は,そんな柿を題材にして,絵の具遊びを楽しみました。 「光ってるんやで」 と絵の具を重ねて輝いている柿を表現していました。 「ダンゴムシが食べにきてるとこ」 「枝もかきたい」 と子どもの思いは広がっていたようです。 君はいったいだれだろう? 2011/11/07![]() ![]() 本葉も出始め,ぐんぐんと育ってきています。 しかし! 葉っぱに大きな穴がいっぱいあくようになってきました。 「あっ,この虫ちゃうか?」 「ほんまや,この虫が葉っぱ食べてるんや」 深緑色の青虫がところどころについているのを発見しました。 このままにしておけば,きっといっぱい食べてしまう・・・けどどうしたらいいかわからない・・・ ということで,とりあえず先週の金曜日は先生の植木鉢に見つけた青虫を全部移して帰りました。 今朝,先生の植木鉢を見てみると,ほとんどはげ坊主です。 青虫くんも,しっかりと成長し大きくなっているように見えます。 「君はいったいだれだい?!」 モンシロチョウなどの青虫よりも深い色をした青虫に,子どもたちは少々抵抗があるようです。 「蝶かなぁ・・それとも蛾かなぁ・・・それとも知らん虫かなぁ・・・」 青虫くんは何になっていくのか,ばら組の菜の花は無事に大きくなるのか・・・ 今後を乞うご期待です。 ザリガニのもう1匹のお母さん 2011/11/07![]() ![]() ![]() ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・実は たんぽぽ組には,もう1匹卵を抱いたザリガニのお母さんがいるのです。この事実は,あまり広くは伝わっていなかったかもしれません。 11月4日の4歳児のばら組の子どもたちの様子を見て,たんぽぽ組の先生と子どもたちは相談をすることにしました。 そして,もう1匹のお母さんザリガニをばら組さんにあげることにしたのだそうです。 たんぽぽ組皆でお母さんの入った水槽を持ち,ばら組の保育室をたずねました。 「お母さんをもらってください」 ばら組の子どもたちは目を白黒! 「えっ,いいの?!」 「ありがとう!」 「大切に育てるしな!」 そして,ばら組にお婿さんにきていたザリガニのお父さんは,たんぽぽ組に帰ることになりました。 これから水も冷たくなるので,りぼんちゃんが卵を産むのは,少し難しいこともあります。 「ゆり組さんになったら(水が温かくなったら),また,お父さんかしてね」 「わかった」 ザリガニのお母さんが入った水槽を高くかかげ,下から卵の様子を見ています。 「まだ,ブドウみたいやわ」 お昼には,ザリガニのお母さんとりぼんちゃんを皆の机で囲みお弁当をいただきました。 ザリガニさんのお家には,おいしそうなご飯粒となぜか人参が入っていました。 元気な赤ちゃんがうまれますように。 幼稚園大会でこんなことするよ 2011/11/07![]() ![]() これまで5歳児のゆり組だけで考え取組んできました。 今日は,それを4歳児のばら組と3歳児のたんぽぽ組ともも組に見てもらうことにしました。 ずら〜っと並んだお客さんを前に,少し緊張気味のゆり組ですが,頑張ってももたろうの表現遊びを見せてくれました。 でも,ゆり組は大きな桃と鬼の役です。桃太郎も犬も猿も雉もいません。お話がわかるような,わからないような・・・ そこで,ばら組に手伝ってもらうことにしました。 ばら組が桃太郎です。 「鬼さんがかなぼうを振り回したら,あたらないように小さくなってよけるよ」 「次は桃太郎さんが『えいや』って鬼を投げ飛ばすよ」 と園長先生から教えてもらうと,ばら組の子どもたちは迫真の演技を見せてくれました。 やはり相手がいるとやりがいがあります。 ゆり組の鬼のやられ方もすばらしかったです。 つくるの楽しい たんぽぽ組編 2011/11/07![]() ![]() 剣やベルトや防具などをつくって身に着ければ,ゴーカイジャーも仮面ライダーもなりきり度100%です。 新聞紙をくるくる丸めてセロテープでとめて剣をつくる・・という大人がつくると何でもないことでも,子どもたちにとってはとっても難しいのです。 細長く丸める・・折れたり,広がったりせずに丸めるのって至難の業です。 セロテープをつける・・セロテープをくちゃくちゃにならないように切るのも難しいし,そちらを気にしているとせっかく丸めた新聞紙がほどけてしまいます。セロテープをつけるときにも,グッドポジションにつけないと紙がとまってくれません。せっかく細く丸めた新聞紙が,ぼよ〜んと広がってしまうことが多々あります。 はさみで紙を切ることも楽しくなってきました。 細かく細かく切り刻んでごちそうになっていたりましす。 いろいろな道具と仲良くなり,正しい使い方,そして安全な使い方を身につけていこうと思っています。 つくるの楽しい もも組編 2011/11/07![]() ![]() 3歳児のもも組の子どもたちが保育室の机に新聞紙を敷いて,何やら準備を始めました。 何が始まるのでしょう・・・ 厚紙にはけで絵の具を塗って,木工ボンドを使っていろいろなものを貼り付けています。 「これ,してみようかな」 「ケーキみたいになってきたで」 ワクワクしながらドングリやモール,スチロールなどをつけています。 いろいろな素材と出会い,遊びながら感触を味わったり特性を知ったりしていきたいなと思います。 上京中学校との交流 2011/11/04![]() ![]() 家庭科の保育の実習です。 中にはみつば幼稚園出身の人もいて,園長先生と懐かしそうに話をしていましたね。 今日は,自分たちで手作りした手袋人形で人形劇をしてくれました。 「皆で仲良く遊んでね」「好き嫌いなく何でも食べようね」「挨拶をしようね」などのメッセージがこめられた人形劇でした。 中学生が幼稚園の子どもたちに,大切にしてほしいなと思ってくれていることだったのでしょうか。 嬉しいかぎりです。 劇と劇との間の準備時間には手遊びやジャンケン遊びをして子どもたちが退屈しないように考えてくれていました。 帰りには,全員の子どもと全員のお兄さんお姉さんとタッチをしてお別れしました。 11月10日には3歳児と,11月14日には4歳児と交流する予定です。 楽しみに待っています。 幼稚園大会の交流保育 2011/11/04![]() 11月9日に京都会館で行う幼稚園大会の表現遊びを一緒にするためです。 10月24日に上賀茂幼稚園で一度に遊んで,今日は2回目になります。 1回目の時に,「ここのところもっとおもしろくできないかな?」「もっと強そうな鬼や桃太郎にするにはどうしたらいいかな?」などの課題をもってかえり,今日までそれぞれの幼稚園で考えたり動いたり遊んだりしてきました。 今日はそれをもちよって,みんなで一緒に表現遊びをしました。 みつば幼稚園の子どもたちは,大きな桃になったり,鬼になったりして登場します。 桃の時には,皆で一つの大きな桃を作ります。真ん中に大切な桃太郎を囲み,桃が壊れないように手をつなぎ,背伸びをせんばかりに大きくなっています。 鬼の時には,表情も手の先まで鬼になっています。 いつも生活している友達や先生たちだけではなく,いろいろな幼稚園の子どもたちや他の幼稚園の先生と一緒に活動するこのような機会に,自分の役割をしっかりとするだけではなく,人がしていることを真剣に見たり,他の幼稚園の先生の話にもしっかりと耳を傾けるなどの姿勢や心を育てていきたいです。 お昼ごはんは,皆でみつばの森の木陰で食べました。 少し暑いくらいの日差しでしたが,木陰はさわやかな風も吹き,とてもおいしいお弁当になりました。 上賀茂幼稚園,京極幼稚園,翔鸞幼稚園の皆さん,今日は,みつば幼稚園に来てくれてありがとう。 今度会うときは京都会館だね。 一緒にがんばって,素敵な桃太郎さんのお話にしようね。 |
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