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最新更新日:2025/06/24 |
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大変だぁ〜どうしよう!!2011/09/09![]() ![]() ところが突然,ばら組の子どもたちの動きが激しくなりました。先生と一緒に子どもたちが大急ぎで絵本の部屋に上がっていきました。そして「この辺かな」「たしか前この辺でみたけど・・・」といいながら絵本の棚の一角でみんながジーッと真剣な眼差しで探し始めました。 どうやら,ザリガニをたんぽぽ組からもらってお部屋で飼うことになったようで「ザリガニは何を食べるのかなぁ」ということを「以前に絵本の部屋で見たことがある」という子どもたちから声が上がり,早速に探しにきたとの事でした。 そして「え〜大変だぁ」「どうしよう〜」と大騒ぎになりました。その絵本には,何と 「ザリガニはカエルを食べる」と書いてあったからです。「カエルってどうしたらいいの?」「カエル捕まえんとあかんの?」と口々に言い合っていました。 ところがいつも絵本の部屋をよく利用しているHちゃんは,まだあきらめずに以前に見たことのある絵本を探し続け,そしてやおら「パンでも食べるって書いてある」と言ってくれました。「え〜っそうなん!」「どこどこ」と子どもたちは,Hちゃんが探してくれた絵本を見て安心したようでした。 ばら組さん,カエルだけがザリガニの食べるものでなくて良かったね! 自分たちが納得できるまで,絵本を探し,そして必要なことを自分で調べる。そんな大事な体験をすることができました。 知識と体験の関係がとても大事だと言われています。知識だけでも体験だけでもそれは無意味なもので,両方を経験することが本当にいきた知識となり,身についていくことです。今回のばら組さんにも,「ザリガニのえさは○○だよ」と大人が教えることは容易いことです。でもそれでは子どもたちのものになっていかないのです。 自分たちで調べ,確かめ,そして体験してみるまさしく本物の体験といえるでしょう。 今日の経験が,きっとまた次何かに出会った時に「知りたい!」という意欲や「調べてみよう!」という興味が絵本を探しにいくと言う態度・行動につながり,得た情報を実際に使おうとする態度・行動になって現れてくることでしょう。 幼稚園ではそんな機会を大事にしていきたいと考えています。 青少年科学センター その4 2011/09/09![]() ![]() ビニールハウスの中に沖縄の珍しい蝶が3種類飼われています。 ふわふわふわふわと花びらが舞うように優雅に飛ぶ姿がとても美しかったです。 なぜか私が構えるカメラにとまるので, 「なんで先生ばっかりとまるの」 とうらやましがられていました。 「ここでは,蝶の餌に蜂蜜をあげてるんだよ」 という科学センターの先生の説明に, 「先生,蜂蜜食べてきた?」 と問われ, 「そういえば,パンに蜂蜜かけて食べてきた・・・」 「やっぱり!私も食べてきたらよかった」 それでも,子どもたちの服にもちらほらととまりだし,大喜びです。 「私にもとまって!」 「ぼくにもとまって!」 と,とんぼの時のように指を立てている子どもたちがかわいかったです。 でも,追い掛け回しているので,とまりませんでしたが・・ そして,この蝶のさなぎはなんと金色! 「すっご〜い」 「きれい」 今日はとても暑い日になり,道中汗をいっぱいかいて往復しました。 でも,科学センターに着いたら,目を輝かせ,いろいろなところに興味をもってかかわっていく姿を見ると,さすが5歳児だなと関心しました。 たくさんのおもしろいものや仕組み,たくさんの美しいもの,たくさんの不思議を楽しんだ科学センターでした。 心がわくわくするような体験を通して,好奇心や探究心を大切に育てていきたいと思います。 青少年科学センター その3 2011/09/09![]() ![]() そのボタンを押すと・・・ 映っている姿が長くなったり短くなったり,上だけ伸びたり,不思議な姿に変わっていきます。 「あれ〜,ちっさい組さんになっちゃった」 「今度は小学生やで」 「足なが〜い」 「また,ちっさい組さんにもどった」 そして,楽しみにしていたプラネタリウムです。 背もたれがうんと後ろまで動く特別な椅子に座り,丸天井を見上げていると・・・ 少しずつ夕方になり,夜になり・・ お星様がいっぱいになりました。 子どもたちが暗くなるのを怖がらないように,難しい話も幼児にわかるようにと,とても工夫されている内容で,子どもたちはとても楽しんでみることができました。 小さいねずみさんの案内で,お月様や今見えるさそり座や夏の大三角の星座などについて,楽しいお話を聞くことができました。 9月の12日は中秋の名月です。 お家でも夜空を眺め,子どもたちに科学センターでのお話をねだってみてもいいかもしれませんね。 青少年科学センター その2 2011/09/09![]() ![]() まるで自分が海の中にいるような感覚になれて,子どもたちには大人気です。 水槽の周りには,中にいる生物の写真と名前のカードが貼ってあります。 それを見ながら, 「ウツボだー!」 「ヒトデだー!」 「ウニだー!」 と大騒ぎです。 「このお魚かわいい顔してるね」 「なんていう魚かな?」 「どのカードの魚かわかんないなぁ…」 カードを見てもわかりにくいようです。 「科学センターの先生に聞いてごらん?」 と一緒に先生をさがして 「お魚の名前がわからないし,教えてください」 と上手に尋ねていました。 隣においてある顕微鏡では,小さなプランクトンを見ることができます。 「きれいだねぇ」 と小さな世界に魅せられていました。 青少年科学センター その1 2011/09/09![]() ![]() この日は市立幼稚園の子どもたちのために,科学センターの先生方が解説してくださったり,プラネタリウムの内容を考えてくださったりしてくださいます。 中に入ると,大きなティラノサウルスがお出迎え! 子どもたちは怖いながらも,興味深々で恐竜と向かい合っています。 「おっきいねぇ」 「ちょっと怖いけど,大丈夫やで」 ボールがいろいろなコースを飛んだり転がったり運ばれたりしています。 自分がハンドルを回すことによって,ボールが進んでいくのが楽しくて,じっと見入っている子どもたちもいました。 染め紙遊び 2011/09/08![]() ![]() 和紙をぱたんぱたんと折り,角を絵の具にぽちょんぽちょんとつけていきます。 いくつかの絵の具がじわ〜っと染まっていくと,重なったところがきれいな色に変わっていきます。 やぶけないように,そ〜っと開くと,子どもの顔もうわ〜っと笑顔になりました。 きれいだね。 消防自動車の絵をかこう 2011/09/08![]() ![]() 赤い車体が印象的だった子ども,長いはしごが伸びていくのが印象的だった子ども,大きなタイヤやサイレンのランプが印象的だった子ども,これまで親しんできた「消防自動車じぷた」の絵本などからイメージを膨らませる子どもなど,それぞれの思いで楽しんでかいていました。 発育計測 2011/09/08
今日は発育計測をしました。
2学期最初なので身長と体重の2計測です。 5月の発育計測では,自分で服の脱ぎ着も難しく5歳児に手伝ってもらい,計測自体もよくわからずてんやわんやだった3歳児の子どもたちも,今日の姿は違いました。 服の脱ぎ着は,プール遊びで何度も経験したこともあり,自分でやろうと頑張っています。 計測の仕方も,保健の先生の話をしっかりと聞いたり,最初の人がしているのを見てできるようになってきました。 計器にも静か〜に乗っていましたね。 4ヶ月の間に,ずいぶんとお兄さんお姉さんになったのだと思った発育計測でした。 平均で2cmの身長の伸びがあったそうです。 心も体も大きくなりましたね。 明日「からだのようす」をお渡ししますね。楽しみにしていてください。 (パンツ姿で測定しているため,写真は撮っていません) 最後のプール遊び 2011/09/07![]() ![]() ![]() 今日もさわやかな朝を迎えました。 そして,今日は4歳児のばら組と5歳児のゆり組がプール参観です。 お家のお母さん,お父さんなどたくさんの方が見に来てくださいました。 けれども,水温がとっても低く,思う存分楽しんで遊んでいるところを見ていただきにくかったかもしれません。 本当に残念でたまりません。 今年の1学期は暑い日が続き,たくさんプールに入れたので,子どもたちはとってもとってもプール遊びが大好きになっていたからです。 3歳児と4歳児の皆さんは,来年度を楽しみにしていてくださいね。 5歳児のゆり組は,その寒い中でも,「お家の人に見てもらいたいんだ!」という思いが強く,最後には一人一人がふし浮きしたり,泳いだり,潜ったりと得意な姿を見ていただきました。 中には,さっきまで水に顔をつけるのに抵抗があった子どもが,お家の方々の応援でざぶんと顔をつけてふし浮きをしたりする姿もあり,さすが年長さんだなぁと思いました。 これも,お家の方の温かいまなざしと,自分の子どもだけではなく他の子どもたちにも同じように温かく見守り励まし,認めてくださるクラスのお母さんやお父さんの存在のたまものだと感じました。 温かい拍手,声援をありがとうございました。 子どもたちもきっと自信になったことと思います。 ある子どもが私の耳元にささやきにやってきました。 「お母さんが嬉しそうにぼくのことを見てるんだよ」 子どもにとって,これほど嬉しいことはないのでしょうね。 私も思わず嬉しさがこみあげてきました。 ゆり組の子どもたちは今度のプール活動の時には1年生ですね。 幼稚園のプールで経験した楽しさと自信が小学校につながっていきますように。 ポップコーン収穫の後は・・・ 2011/09/06![]() ![]() それは,大根とブロッコリーの種まきです。 ポップコーンを抜いた後の畝と,しばらくお休み状態であったところを地域の畑の先生が耕運機で耕してくださいました。 「ロボットみたいやな」「すごいね」と耕運機の動く様子をとても興味深くみていたゆり組の子どもたちです。耕した後をPTA食育農園班のお母さん先生に手伝っていただき,畝をならして,種まきの準備ができました。 大根の種を一粒ずつもらって畝の所に行きました。大根の種はとても小さいので,しっかり持っているつもりでも,いつの間にか手からコロコロと転がってしまった人もいましたが一人2回,種をまきました。 ブロッコリーの種は,さらに大根より細かい種でしたが,種を触るのが3回目になるとさすがゆり組の子どもたちは,手馴れた手つきで,種を大事に持って土の上におき,そっと土のお布団をかけていました。 順番に水遣りも済ませて,帰途につきました。今日はゆり組さん,いっぱいいろいろなことをした一日でしたね。ご苦労様でした。 この3年間,子どもたちは西賀茂農園に行って,いろいろ種を撒いたり,苗を植えたりしてきました。収穫はまだサツマイモもありますが,種まきはこの大根とブロッコリーで最後になります。 この大根やブロッコリーが育つこれからの時期は,ゆり組の子どもたちも大きく成長する時期です。 そして収穫を迎える1月は,ゆり組さんも一回りも二回りも大きくなって,幼稚園生活のまとめの時期になっていきます。これからの日々を大事に過ごしていきたいと考えています。 お世話になった地域の畑の先生方,食育農園班のお母さん先生,今日は暑い中有難うございました。 |
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