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最新更新日:2025/06/14 |
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鬼ヶ島 2011/10/14![]() ![]() わぁ,鬼です。 桃太郎のイメージで遊び始めたゆり組には,鬼に興味が広がっています。 絵本棚にも鬼の絵本がいっぱい並び,鬼について調べたり,鬼の出てくるお話しを楽しんでいます。 ゆり組の保育室には鬼ヶ島もあります。 積み木やマットを上手に使ってつくってあります。 その後ろには大きな鬼が! 顔を作っているうちに時間がなくなってしまったようで,体はまだこれから作るのだそうです。 「まだ,うまれたとこの鬼やしな,なんも着てはらへんねん」 「鬼のパンツはかせてあげんとな」 どんな鬼になっていくのか,楽しみです。 絵の具遊びしたよ 2011/10/14![]() ![]() 手をいっぱい使って楽しんで遊んでいましたね。 終わった後には,手足を自分できれいに洗っていました。 汚れた洋服もちゃんと着替えられたね。 持って帰るスモックも頑張って畳んでいました。 随分と「自分のことは自分でしようとする」気持ちが育ってきています。 たんぽぽ組のザリガニは? 2011/10/14![]() 「ザリガニさんはどうしてますか?」 とたずねていくと, 「卵うまれたで」 「赤ちゃん産まれたで」 と嬉しそうに話をしてくれるのですが,卵のままです。 「早く赤ちゃんが産まれたらいいのにね」 「うん,お母さんのおっぱいいっぱい飲んだら産まれるかな」 「ザリガニのお母さんにお名前ついてるの?」 「うん」 「何ていうお名前?」 「ザリガニかあさん」 「そう,『ザリガニかあさん』っていう名前なんだ,すてきな名前ね」 「うん」 3歳児の子どもにとっては赤ちゃんと卵はごっちゃになっているようです。 まだ,ザリガニの赤ちゃんを見たことがないので,しかたないのでしょうね。 「おっぱいを飲んで大きくなってほしい」 「お母さんの名前は『お母さん』」 自分とザリガニを同じようにとらえ,人間のお母さんと赤ちゃんの関係がそのままザリガニにもっていくところが3歳児のおもしろさですね。 4歳児になると,生態などの科学的なことにも興味が広がり,かかわり方や捉え方もかわっていくのがわかります。 先生方は子どもの年齢や経験からくる捉え方の違いに沿って,今どんなことを感じてほしいのか,どんなことに気づいてほしいのか,ザリガニとのかかわりを通して何が育ってほしいと願うのかと考え,一人一人への声のかけ方を変えています。 これからもザリガニさんとの生活は続きます。 どんなドラマが生まれるのでしょうか。 ザリガニのりぼんちゃん 2011/10/14![]() ![]() ![]() お弁当をひっくり返してしまったようです。 でも,まだお弁当には時間が早いのですが,どうしたのでしょう。 ばら組の子どもたちはザリガニのりぼんちゃんをとても大切に育てています。 お弁当の時間には,自分のお弁当の中からごはんつぶをあげたり,パンランチのお味噌汁の中に入っているじゃこを分けてあげたりして,一緒にお弁当タイムを楽しんでいます。 泣いていた子どもは,朝からりぼんちゃんのお家の水をかえてあげたりとせっせと世話をしています。 きれいになったお家で過ごすりぼんちゃんを見て, 「そうだ,ごはんもあげよう」 と思ったのでしょうね。 自分のお弁当の中から少し分けてあげようとした拍子に,お弁当箱ごとひっくり返ってしまったのです。 そのやさしい気持ちと悲しい気持ちが一度に伝わってきました。 担任の先生がきれいにひろってくださり,最後にはりぼんちゃんにごはんをあげることができました。 あちらの方では,楽しそうな声が聞こえてきます。 3人の子どもが段ボールを持って見せにきてくれました。 かわいい絵がたくさんかいてあります。 「りぼんちゃんのお家のやねん」 「寝はるときにするやつ」 お家の屋根なのだそうです。 みんなの愛情をたっぷりと受けて,りぼんちゃんが赤ちゃんを産む日も近いのではないでしょうか。 リレーがしたい! 2011/10/14![]() ![]() 4歳児のばら組がリレーを始めたようです。 廊下で走るのは他の子どもとぶつかるのでちょっと危ないのですが,他のクラスの協力のもと,少しの間楽しむことにします。 「がんばれー!」 「速く走って」 「早く帰ってきて!」 応援にも熱が入ります。 応援も一本歯げたをはいたまま。 上手に立ってられるのですね。 あっ雨がやんだみたい。 さっそく園庭へ出てリレーの続きをするようです。 雨でも続くぞ!運動会 2011/10/14![]() ![]() それでも運動会は続いています。 4歳児のばら組は一本歯げたに乗るときにひもを持たないで足にくくりつける技に挑戦する子どもが増えてきました。 まるで天狗のようです。 乗れるようになった子どもが,今日新たに挑戦する子どもに結び方の指南をしています。 バランスが難しく,こけてしまう子どももあるのですが, 「あきらめない・・・あきらめない・・・」 と自分につぶやいている姿に胸がじんとします。 今日一日で,またたくさんの天狗さんが生まれました。 横では3歳児の子どもが 「うわ〜すごいなぁ・・・」 と見つめています。 「ばら組になったらしたいなぁ・・・」 と思っているのでしょうか。 今日も続いています!運動会 2011/10/13
5歳児は,自分たちで帽子を持って園庭へ駆け出していきます。
子どもたちだけで帽子取りのゲームがなりたち,遊びをすすめていけるようになりました。 竹馬や縄跳びにもどんどんチャレンジし,自分でめあてをもってそれに向かっていく姿がたくさん見られます。 4歳児は,まだまだ一本歯げたへの思いはさめず,なんだか足の下に一本歯があるのが当然のようにすまして歩いているのがかわいらしいです。 がんばったことやできるようになったことが自信になり,話を聞くときにもしっかりと目が合うようになってきました。 また,お友達同士で認め合う姿がたくさん見られるようになり,より子どもの気持ちが高まっていくようです。 3歳児は,お部屋のソフト積木で跳び箱を作っていました。 「ここに手ついて跳ぶんやで」 と言って真似しています。 見てないようで,しっかりと見ていたのですね。 異年齢の子どもたち同士が刺激しあいながら,憧れの気持ちや「やってみたい」「楽しい」と思って遊べることがとても嬉しいです。運動会がそれだけ,楽しかったのでしょうね。 (お味噌汁をつくっていたので,写真が撮れず,残念です) パンランチのお当番 2011/10/13![]() ![]() ゆり組のゆりグループのお当番です。 「朝,『おはよう』を言う前に,『今日はパンランチのお当番!』ってくるんですよ」 と担任の先生がこぼすくらい,お当番の子どもたちははりきって楽しみにやってくるようです。 パンのお買物の時間には,少し雨がポツン,ポツンと降り出してきました。 「どうする?」 「行く!!」 「それじゃ,忍者みたいに早歩きで行こう!」 とたったか,たったかと大急ぎで歩いていました。 ところが,横断歩道のところに来ると 「先生!道を渡るときにはな,信号が青になっても,ちゃんと右見て,左見て,もう一回右見て,車来てへんか見てからやで」 としっかり止まって左右を確かめて,手を上げて渡っていました。 買物に出かける前の親子交通安全教室の話をしっかりと聞いていたのだなと嬉しかったです。聞いたことをすぐ実行できるなんて素晴らしいことですね! 「もう一年生になっても大丈夫だね」 「うん!」 帰りはさすがに両手にパンの入った袋を持っているので,手をあげることはできませんでしたが,気をつけて渡ることができました。 雨にも降られることなく,帰ってくると,子どもたちや先生方に 「おかえり〜」 「ありがとう〜」 の声をかけてもらい, 「重かったけどがんばったで」 「雨降りそうやったけど,買ってきたしな」 と誇らしそうです。 パンをクラス毎に分けるのは,とっても上手になり,予定している時刻よりうんと早く終わってしまいます。 牛乳屋さんが来るのを,まだかまだかと待っていて,届いたら牛乳までも自分たちで運んできました。 とても重いのですよ。 牛乳もあっという間にわけてしまい,前回のグループと同様に,その場を動かず,自分の担当のクラスのお昼ご飯の用意ができるまで,ずっ〜〜とパンと牛乳を守り,用意ができたとわかるとせっせせっせと運び,一人一人に行き届くまで配っていました。 幼稚園の子どもでも,ここまでしっかりと自分の役割をやり遂げることができるのだととても感心します。 「仕事」や「役割」と聞くと「やらされる」「しなあかん」「しんどい」などのイメージをもったりしがちですが,「人のために役に立つ自分」に気づくということはとても大切なのだと思います。 「自分がすることで人が喜んでくれる」「自分がここにいていいんだ」という気持ちは自己肯定感や自己有用感にも繋がります。 「幸せな気持ち」ってそんなところにもあるように感じます。 でも,「はやくしなさい!」「なんでそんなこともできないの!」では「やらされた」「しかられたからしかたないしする」という思いしか残らなくなってしまいます。 その子その子に合わせて,いつもの自分より一歩踏み出せるくらいの内容にして,最後までやり遂げるように応援し,頑張ったことに対していっぱい認めていきたいなと思いかかわっています。 お当番さんのおかげでおいしいパンランチがいただけました。 ありがとう。 親子交通安全教室 2011/10/13![]() ![]() 5歳児の親子が参加して,交通巡視員さんと交通安全ボランティアさんから交通安全について学ぶ時間です。 今日のテーマは「安全な渡り方」です。 最初にパネルシアター「ころころまてまて」で信号の色とその意味について楽しみながら学びました。 皆さんは信号機の三色のうち,一番右が何色かご存知ですか? 答えは赤,一番左は街路樹などが伸びてきたときに見えにくくなることもあり,危険を知らせる赤は必ず見えるように一番に右にしてあるのだそうです。 次に安全確認の模擬訓練です。 遊戯室につくられた道路を曲がり角に車が停車している道を注意して見ながら右折したり,横断歩道を渡ったりしました。 そして渡り終わった後は,音あてクイズです。 動物の鳴き声や車の音など,聞こえた音のカードを探しだして元のところまで,また車に注意しながら渡って戻るという訓練をしました。 道を歩く時には,目や耳や全身の機能を使って歩くことが大事なことを今日の訓練で学びました。子どもたちが少しでもそんな意識をもって歩いてくれるといいなと思います。 最後には保護者に向けてお話もしていただきました。 後,半年で一年生になるゆり組の子どもたち。 一人で安全に歩けるようにしていこうね。 先生にも金メダル 2011/10/12![]() ![]() 今朝は子どもから先生にメダルが贈られたのだそうです。 メダルの裏には,自分たちのメダルにものっていたくまさんと,「○○せんせい よくがんばりました」というメッセージ入り。 思わず先生は,うるうる・・・ |
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