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最新更新日:2025/06/14 |
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畑のごちそう 2011/09/13![]() ![]() ・・・・いえいえ,まだナスやシシトウがおいしそうにピカピカ光ってなっていました。 そんなお野菜を3歳児に子どもたちが収穫してくれました。 さあ,何して食べよう! 「私がおいしくお料理しましょう」 と園長先生, 長ナスと賀茂ナスとシシトウの煮浸しを作ってくださいました。 ちょっと大人の味でしたが,子どもたちは大喜びです。 おかわりして食べている子どももいました。 お弁当が終わったころには,職員室に子どもたちがいっぱいやってきました。 「園長先生!ありがとう」 「おいしかった!ぼくおナス食べられた!!」(ナス嫌いだったのにね) 「おかわりして2回も食べたよ」(えっお野菜嫌いじゃなかったっけ) 幼稚園で自分たちが育てた野菜,自分たちの手で収穫した野菜,大好きな先生が作ってくれたおかず,みんなで一緒に食べる楽しさ,そんなたくさんのエキスが詰まったごちそうはとびっきりおいしいのだと思います。 それに午前中いっぱいいっぱい体を動かして遊んだものね。 お腹が減ってごはんが食べたいって思えることもとても素敵なことですね。 いっぱい遊んで,いっぱい食べて,元気な体と心になあれ。 ひよこ組さんへようこそ 2011/09/13![]() 暑い日にもかかわらずたくさんの方に遊びにきていただき,ありがとうございます。 今日は50組ほどの方がこられていたようです。 初めてこられた方もたくさんおられたのですが,同じ位のお子さんをお持ちの方とお話が弾んでおられたようですね。 来週もお待ちしています。 帽子とり 2011/09/13![]() ![]() 1学期に遊戯室で楽しんできた帽子とりをお外でも楽しむようになってきました。 「ピピー!今の勝負は青組の勝ち!」 「やったー!!」 自分が帽子をとれた,とられたから,チームの仲間と一緒に勝つ喜びや悔しさを感じ始めています。 これからどんなドラマが生まれてくるでしょうか。 とっても楽しみです。 でも,ここのところの急な残暑のぶり返しです。 園庭にはミストもつけて暑さ対策はしていますが,こまめにお茶を飲んで水分の補給をしたり,しっかり動いた後には,日陰でクールダウンするなど,気をつけていきたいと思います。 園庭開放などで遊ばれる際にも,十分気をつけてくださいね。 お月見のつどい その2 2011/09/12![]() 「うさぎさ〜ん,ありがとう〜!」 「おいしいね」 実は,十五夜お月様のうさぎさんは,この春のこどもの日に柏餅をいただいた「鼓月」さんです。 子どもたちに日本の四季折々の行事にまつわる和菓子を味わう機会をといただいたものです。 ありがとうございました。 お家でも,今夜は家族で夜空をながめてみてはいかがでしょうか。 きっときれいなお月様がみんなのことを待っていると思いますよ。 お月見のつどい その1 2011/09/12![]() ![]() ![]() お月様のお話の前にうれしいニュースがありました。 今日から,5歳児のゆり組と3歳児のたんぽぽ組に一人ずつ男の子が増えました。 これで,5歳児が34人,4歳児が30人,3歳児のたんぽぽ組が17人,もも組が16人,みつば幼稚園の子ども全部合わせて97人です。 それから園長先生からお月様のお話を聞きました。 そして今日はスペシャルなことがおこりました。 十五夜お月様のうさぎさんからお月見団子が届いたのです。 お楽しみですね。 その後には,あさっての祖父母参観のおけいこを兼ねて,みんなで歌をうたいました。 みんなでそろって遊戯室に並んで歌をうたうのは初めてです。 3歳児のたんぽぽ組やもも組の子どもたちは少し緊張したかしら。 一つ一つの経験を大切に重ねていきたいです。 みんなのすてきな歌がお月様まで届いていますように。 みつば幼稚園のあゆみ その2
沿革概要
平成7年4月:みつば幼稚園設置・開園式挙行・3年保育,預かり保育,教育相談実施 平成8年3月:幼稚園統合による研究発表会を開催する。 平成9年9月:元小川中立小学校の南北一階部分を改修し,2保育室を設置する。 平成11年10月:元小川小学校跡地が小川特別養護老人ホーム・みつば幼稚園新築工事決定される。それに伴い,小学校内保育室を移転し,プレハブ建設工事が着工される。 平成11年11月:プレハブ保育室が完成する。 平成12年1〜3月元小川中立小学校解体工事その後,5月から小川特別養護老人ホーム・みつば幼稚園新築工事着工される。 平成12年9月:学校評議員制度 試行実施 平成13年5月:学校評議員制度 本格実施 平成13年11月22日:新園舎完成・引越し開始。その後11月〜12月7日:備品・物品類搬入引越し準備。 平成13年12月10日:新園舎での生活を始める 12月12日:新生活開始お祝いのジャグリング鑑賞会 12月25日:竣工式(小川特別養護老人ホームとみつば幼稚園・京都市主催) 平成14年1〜5月: 旧園舎解体,園庭・広場整備。5月16日:園庭・広場完成祝賀式 平成14年5月30日:小川特別養護老人ホームとの交流開始 平成15年3月4日: 自主研究発表会開催 平成15年6月12日:社団法人文教施設協会「施設計画部門・協会賞」受賞 平成15年8月21日:「みつば幼稚園の教育を支援する会(みつば会)」設立総会開催・みつば会発足 平成16年2月29日:「みつば会・PTA共催第一回楽しいつどい」開催 平成16年 4月: 平成16.17年度文部科学省委託・研究協力園 「幼稚園における教育課題に対応した実践的調査研究」 平成16年度京都市教育委員会パイオニア研究グループ 「幼小連携研究グループ」研究園 平成17年6月4日: 創立10周年記念式典 平成17年10月26日:第57回教育功労者表彰受賞 平成17年12月2日: 平成16,17年度文部科学省委託・研究協力園 「幼稚園における教育課題に対応した実践的調査研究」公開保育及び研究報告会 平成18年2月19日: みつば幼稚園・学校運営協議会指定書交付式。みつば幼稚園学校運営協議会発足。後に愛称が「みつばの森」となる。 みつば幼稚園のあゆみ その1
設立までの経過
平成5年2月:桃薗・小川・中立の3幼稚園PTA会長で,3幼稚園統合を確認。 10月,桃薗・小川・中立の3幼稚園の要望書を教育委員会に提出する。 平成6年2月:新統合幼稚園名の地元案を「みつば幼稚園」に決定し,3月に桃薗・小川・中立統合準備委員会から,新幼稚園名の要望書を提出する。5月:市会で統合に関する条例可決される。7〜9月:小川幼稚園の内外一新の改修工事を行う。 平成7年3月:桃薗・小川・中立の3幼稚園を閉園する。 平成7年4月1日:桃薗・小川・中立の3つの幼稚園が,京都市上京区小川通今出川下る針屋町370番地の場所で統合し,京都市立みつば幼稚園として設立,開園に至る。 平成23年度京都市立みつば幼稚園の教育について
平成23年度も2学期を迎えました。
5月のPTA総会の時にお示ししました,平成23年度のみつば幼稚園の教育について改めてここに提示し,保護者の皆様方と確認しつつ2学期以降の教育を進めてまいりたいと思います。 教 育 目 標 幼児期にふさわしい生活を通して,豊かな心やたくましく生きる力の基盤を培う。 ○一日一日を大切にした幼稚園生活を展開する。 ○一人一人が主体的に生活を進めようとする意欲や態度,豊かな心情を育む。 目指す子ども像 ○主体的に活動し,最後までやりぬく子ども ○自然に触れ,感動する子ども ○自分の思いや考えを素直に表現する子ども ○友達の考えに気づき,喜びを共有する子ども そのために ○一人一人の子どもたちを徹底的に大切にした教育を推進する。 ○基本的な生活習慣の定着や食育を通して,健康なからだつくりを推進し,心身ともに健康で自立した子どもを育成する。 ○身近な環境に自分から働きかけ,取り入れて遊びを楽しみ,遊び込むと共に友達の存 在に気づきともに楽しむことのできる子どもを育成する。 ○自然体験や社会体験を通して,興味や関心を広げ,豊かな感性や知的好奇心を育む。 ○いろいろな遊びや人とかかわる経験を積み重ねながら,自分も友達も大事にできる温かな心・豊かな心をもった子どもを育てる。 ○校種間の連携を進める。 ・幼稚園教育・小学校教育の大切にしていること,相違点などを確かめながら幼稚園教育を推進し,幼児期に必要な力について探りながら実践を積み重ねる。 ・保育所との連携を通して,乳児期から幼児期への成長や発達について学びあい,その接続期を大切に考え,幼稚園教育にいかす。 ・地域の子どもは地域で育てるという考え方の下,中学校単位での校種間の連携を深め,子どものもつ課題や可能性,育てる方向などについて共に考え合い,実践する。 ○運営協議会や地域の方との連携を深めながら,幼稚園教育の充実を推進する。 ○保護者の皆様やみつば幼稚園運営協議会など外部評価をえながら,幼稚園教職員は日々の研鑽に努め,幼稚園教育の充実を目指した取組を進めていく。 みんなで歌うと楽しいね! 2011/09/09![]() ![]() そ〜っと見に行くと,なんと3歳児のもも組とたんぽぽ組の子どもたちが,横一列に並んで歌っているのでした。今までは,式の時にゆり組やばら組の子どもたちと一緒に歌っていただけでした。ましてや,横一列に並ぶ・・・ということも新しい経験です。 来週14日は子どもたちのおじいちゃま・おばあちゃまをお招きして一緒に遊んだり,歌や踊りを見ていただいたりしよう・・・というお招き会です。 その日が,もも組・たんぽぽ組にとって発表の場のデビューの日となります。今まで“自分たちが歌ったり踊ったりすることを楽しんでいた”のから,“歌ったり踊ったりしているところをお客様に見たり聴いたりして楽しんでいただく”ということにステップアップすることになります。 2学期になり,もも組やたんぽぽ組の子どもたちも随分学級の意識が芽生えてきたと思います。そして,みんなでいろいろなことをすることって楽しいな・・・と感じてきてくれていることと感じています。 もも組・たんぽぽ組の子どもたちが,みんなとてもいい顔で歌ったり,踊ったりしている姿が見られて「大きくなったな」「やっぱり2学期の姿はちがうな」と大変嬉しく思いました。 お招き会当日は,また大勢のお客様がいらっしゃると緊張もあったりで,今日のような安心して歌ったり踊ったりする姿と違う姿が見られるかもしれませんが,それもまた経験です。積み重ねることで,より子どもたちの意識の中に入っていくことでしょう。 これからも一日一日,一つ一つの経験を大事にしていきたいと思っています。 きっとお招き会当日もいい笑顔を見せてくれると信じています。 たくさんのおじいちゃま・おばあちゃまのお越しをお待ちしております。 大変だぁ〜どうしよう!!2011/09/09![]() ![]() ところが突然,ばら組の子どもたちの動きが激しくなりました。先生と一緒に子どもたちが大急ぎで絵本の部屋に上がっていきました。そして「この辺かな」「たしか前この辺でみたけど・・・」といいながら絵本の棚の一角でみんながジーッと真剣な眼差しで探し始めました。 どうやら,ザリガニをたんぽぽ組からもらってお部屋で飼うことになったようで「ザリガニは何を食べるのかなぁ」ということを「以前に絵本の部屋で見たことがある」という子どもたちから声が上がり,早速に探しにきたとの事でした。 そして「え〜大変だぁ」「どうしよう〜」と大騒ぎになりました。その絵本には,何と 「ザリガニはカエルを食べる」と書いてあったからです。「カエルってどうしたらいいの?」「カエル捕まえんとあかんの?」と口々に言い合っていました。 ところがいつも絵本の部屋をよく利用しているHちゃんは,まだあきらめずに以前に見たことのある絵本を探し続け,そしてやおら「パンでも食べるって書いてある」と言ってくれました。「え〜っそうなん!」「どこどこ」と子どもたちは,Hちゃんが探してくれた絵本を見て安心したようでした。 ばら組さん,カエルだけがザリガニの食べるものでなくて良かったね! 自分たちが納得できるまで,絵本を探し,そして必要なことを自分で調べる。そんな大事な体験をすることができました。 知識と体験の関係がとても大事だと言われています。知識だけでも体験だけでもそれは無意味なもので,両方を経験することが本当にいきた知識となり,身についていくことです。今回のばら組さんにも,「ザリガニのえさは○○だよ」と大人が教えることは容易いことです。でもそれでは子どもたちのものになっていかないのです。 自分たちで調べ,確かめ,そして体験してみるまさしく本物の体験といえるでしょう。 今日の経験が,きっとまた次何かに出会った時に「知りたい!」という意欲や「調べてみよう!」という興味が絵本を探しにいくと言う態度・行動につながり,得た情報を実際に使おうとする態度・行動になって現れてくることでしょう。 幼稚園ではそんな機会を大事にしていきたいと考えています。 |
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