特別メニュー 2011/07/15

西賀茂農園で収穫したジャガイモとタマネギを使って，先日カレーパーティーをしました。
でもでも，まだまだあるのです。
だって，ゆり組とばら組がとってもがんばっていっぱい持って帰ってきてくれたのですもの。

「何かおいしいご馳走ができないものかしら・・・」
と園長先生がおいしい特別メニューのスープを作ってくださいました。

園長先生がジャガイモを持って行かれる姿を，ばら組の１人の子どもが見ていました。
たいへんです。ジャガイモはばら組にとっては仲間です。
あっという間にばら組全員の知るところとなり，
「園長先生！何するの！！！！」
と押しかけてくることとなりました。

プールでいっぱい遊んでお腹が減っていたこともあり，スープはとってもおいしかったようです。
３歳児の子どもたちも，おわんを両手に持って，ぐびぐびと飲んでいました。

そして，ばら組にとっては，大切なジャガイモの入ったスープです。
ずら〜〜っと廊下におかわりの列ができあがりました。
日頃，パンランチでおかわりなどしたことのない子どもたちも，しっかりとおかわりをしていました。

ごちそうさまでした。

先生みたい 2011/07/15

今日のプールの順番は，５歳児のゆり組→３歳児のもも組→３歳児のたんぽぽ組→４歳児のばら組でした。

ゆり組の中には体調がすぐれず，プール見学の子どもが２人いました。
そこへ３歳児の子どもたちが水着に着替えるためにやってきました。

「はい，お着替え入れるカゴを持ってね」
「こっちが空いているよ」
「ほらほら，脱いだ服をちゃんとカゴに入れておかないと，プールから出てきたときに服がなくてこまっちゃうよ」
と子どもたちの様子を見てくれています。

汗をいっぱいかいた服は脱ぎにくく，困っている子どもを見つけると，ちょっとお手伝い。全部やってしまわずに，少しやりやすくしてあげています。
先生みたい。
ありがとう。

２年間の育ちは大きいですね。
今日手伝ってもらっている子どもが，きっと２年後にはしてあげているのでしょうね。

鉾見学に行ってきました その２ 2011/07/14

菊水鉾から降りてからいろいろな山や鉾を見て回りました。
鉾の先には，鉾ごとにいろいろな形があるという話を聞いていたので，鉾を見つけると
「あれは何の形かな？」「あっ，今度は月の形」など，やはり鉾頭にとても興味を示している様子でした。

船の形をした船鉾をみてしばらく行くと岩戸山がありました。岩戸山を見ながら近くで２回目の休憩をしていた所，Ｔ君のお父さんが見に見てくださいました。そして，岩戸山のお世話をされている方にお声をかけて下さり，岩戸山にものせていただくことになりました。子どもたちは大喜びです。私たちも思いがけないことに大喜びをしました。

菊水鉾は，２階から渡れたのですが，岩戸山には階段がかかっていて，その階段を上がり下りしなくてはなりません。階段を上手に上がりきり，岩戸山にものりこむことができました。下りる時には，ちょっぴり緊張しながらの姿がありましたが，子どもたちは大満足の様子でした。

鉾を見るたび，「見たことある」「のったことある」と感じてくれるのではないかなと思います。今日は２つも山や鉾にのることができて本当によかったなと思っています。

快く子どもたちを歓迎してくださった関係者の皆様にお礼を申し上げたいと思います。

鉾見学に行ってきました その１ 2011/07/14

今日は１４日。祇園祭りの鉾や山がそろそろ出揃う頃です。
今年もゆり組の子どもたちが，鉾の見学に出かけました。

地下鉄の駅から四条通にでるとまず，烏丸通の東側には，長刀鉾が見えます。
そして西に向かって函谷鉾の横を通って歩いていきました。目指すは菊水鉾です。室町通を右に曲がると大きな菊水鉾がそびえ立っています。

たくさんの人が菊水鉾の近くにいました。小学生や他の幼稚園の人もいました。

床机の所で，お茶をのんだり休憩しながら，菊水鉾にあがらせていただく順番を待ちました。

菊水鉾の前で，グループごとの写真を写していると「どうぞ」と声をかけていただき，いよいよ菊水鉾にあがらせていただくことになりました。ビルの２階から菊水鉾に渡れる橋がかかっています。その橋を渡って，菊水鉾に乗り込みました。

菊水鉾の方が，鉾の説明をしてくださいました。高さが２７ｍ。動物園のキリン３頭分の高さがあるということでした。重さは１２ｔ。ゾウ５頭分なので，たくさんの人がのっても大丈夫ということや，胴掛けの刺繍が片面はキリン，片面はライオンだということなどいろいろ教えていただきました。みんな真剣に聞いていました。

砂場のおもちゃをきれいにしよう 2011/07/14

楽しかった１学期も，あと２日で終わりです。

砂場でもいっぱい遊んで楽しかったね。

夏休みに入る前におもちゃをきれいにしようということになりました。
でも，今日は５歳児のゆり組がいません。
４歳児のばら組と３歳児のもも組とたんぽぽ組だけでできるでしょうか・・？

ところがところが，
「ゆり組さんがいないから，ぼくたち私たちががんばるんだ！！」
と力を発揮し，とってもきれいに洗うことができました。

１学期の間はかごに入れるだけで精一杯だったお片付けでしたが，２学期からはちきんと種類に分けて片付けていくことも習慣づけていきたいと考えています。
園庭開放用のおもちゃは砂場の横においてあるベンチの下に片付けられるようになっているので，保護者の方も分類別の片付けが子どもたちの身につくように声をかけていってくださいね。
よろしくお願いいたします。

世界一大きな絵 2011/07/13

５歳児のゆり組が，５ｍ×２ｍの大きな布に，畑の野菜たちをかいてきました。

６月には遊戯室で思い思いに自分の好きな野菜をかきました。
スイカやおなす・・・そしてそれらの野菜たちが元気に育ちますようにと大きなお日様も。
もっとたくさんかきたいと，翌日には保育室でもかきたしている姿がありました。
そして，今日は，「みつばようちえん」と園名も入れてできあがりです。

これは，ＮＰＯ法人　アース・アイデンティティ・プロジェクトが主催する「世界一大きな絵２０１２　in　都道府県」の取組に京都市教育委員会が賛同し，京都市立幼稚園１６園も参加しているものです。

２０１１年末までに，４７都道府県の市立幼稚園の子どもたちが絵をかき，それをロンドンオリンピックの会場にもっていくのだそうです。

その前に，７月に京都イオンモールに展示される予定にもなっています。

みつば幼稚園の野菜たちが，イオンモールに，そしてロンドンの人たちに見ていただけるのを楽しみにしています。

７月のお誕生会 2011/07/13

今日は７月生まれのお誕生の子ども８人と６月の誕生会にお休みした１人，そして先生１人を加えて１０人のお誕生をお祝いしました。

先生扮するアイスクリームやさんに，イチゴアイス，メロンアイス，チョコアイス・・・と様々なおいしそうなアイスが出てきます。そこにトッピングされているラムネにお誕生の子どもの名前が書いてありました。
次はどんなアイスかな？次は誰の名前が出てくるのかな？
子どもたちはワクワクしながら見ていました。

お楽しみは，先生の手品です。
大きな輪っかをはさみで半分に切ると，あら不思議！
２つになったり，１つになったり・・

お誕生の皆さん，おめでとうございました！

ひよこ組のプール 2011/07/12

今年度初めてのプール遊びです。
たくさんのお友達とお家の人が遊びにきてくれました。

大きなプールはいかがでしたか？
大きなプールが怖くても，小さなビニールプールもあるのでご安心を。

少し雲が多いけれど，とっても蒸し暑い日だったので，水につかって遊ぶ子どもたちも，一緒に見てくださっているお家の方にも，最良の天候だったのではないでしょうか。

この夏には，また７月２５日と２６日に行います。
今日逃してしまった方，今日入って楽しかった方，どしどしお越しください。待っていますね。

被災地へ届け！ 2011/07/12

「京の七夕祭り」が今年も８月の開催される予定で準備が進められています。

昨年の８月には，みつば幼稚園の子どもたちがきれいな色を塗った「マイクロ発電水車」が展示されていました。
その水車は今，東日本大震災で被害に遭われた宮城県石巻市の相川避難所で充電式乾電池やアシスト自転車への充電機として活躍しているそうです。

今年開催される「京の七夕祭り」には，「手づくり友禅」の作品で被災地への応援メッセージを発信し，イベント終了後には仙台市へと移設し，発信していくそうです。

今日の午後に，その担当の講師の方が来られ，５歳児が友禅染の染料でメッセージと絵をかきました。
「どんな言葉がいいなかな？」
「『がんばれ　にっぽん』やな！」
と即決でした。
子どもたちもテレビなどの報道で地震や津波について，そしてその後の被災地や支援についてもよく見ているようです。
この機会に丁寧にみんなで話しをし，自分たちにかえして考えていけるようにしていきたいと思います。

被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。
子どもたちの思いが届きますように。

新町小学校１年生との交流会 その２ 2011/07/12

次には，幼稚園と１年生の１５の混合チームに分かれての活動です。
幼稚園の子どもたちは，１年生が来る前から自分のチームの番号プレートを作って待っていました。
「どんな１年生と一緒なのかな・・・」
とドキドキしていたことでしょう。

グループで円になって座り，まずは自己紹介をしました。
お兄さんやお姉さんの前で名前を言うということにかなり緊張していたようですが，がんばって自分のことを紹介していました。

それから，一緒に「げんこつやまのたぬきさん」や「なべなべ」をして遊びました。

少し，グループの人と打ち解けてきた頃，グループの名前を決めることにしました。
１年生はあらかじめ小学校でグループ名を考えてきていたようですが，どのグループもまず最初に幼稚園の子どもに
「どんな名前がいい？」
と聞いてくれて，中には幼稚園の子どもの意見を取り上げてくれているグループもありました。
とてもやさしく聞いてもらって，幼稚園の子どもたちもリラックスしてきて，笑顔で話す姿も出てきました。

グループの名前が決まったところから，写真を撮って，その後園庭で遊びました。

小学校の先生から
「時計の針が１２になったら，グループの幼稚園のお友達を連れて，また遊戯室に帰ってきてください」
と言われていたことをしっかりと覚えていて，１１時になった頃
「先生，たいへん！○○くんがいないの！！ちょっと目を離した隙に見失っちゃったの！」
と心配して探し回っている１年生もいました。
ありがとう。

次の交流はどうしようの問いに
「幼稚園の人に小学校の給食を食べさせてあげたい」
と言ってくれている小学生がいるそうで，今度お誘いをいただきました。
ポップコーンパーティーも一緒にしようねと言っていただいています。
とても楽しみですね。

小学生との交流は，年度当初に小学校の先生と幼稚園の先生とが集まり年間計画をたてています。
そして交流をする前と後とには研修する機会をもち，その交流でそれぞれがどのようなねらいをもち，どのような成果があったのかを話し合っています。
今日の交流で，１年生は
「１年生としての自信をもち，園児に優しく接し，仲良く行動しようとする」
５歳児は
「１年生に親しみをもち，一緒に遊ぶことを楽しむ」
というねらいをもって取り組みました。
１４日に１年生の先生方と事後の研修をもとうと約束しています。

このような取組みを通して，私たち先生も互いの教育について理解を深め，それぞれの取組みを問い直し，子どもが健やかに育っていけるように取組んでいきたいと思っています。