「これなあに?」〜4歳児個人栽培 その1〜
- 公開日
- 2025/05/14
- 更新日
- 2025/05/14
幼稚園の様子
朝、保育室に入ってくると、机の上に何かが置いてあるのを発見した子どもたち。
「先生、これなあに?」
「うーん、先生もこれなんだろうな、って思ってて…。なんだか『おいしいもの』っていうのは聞いたんだけど…」
すると子どもたちは、いろいろなことを考え始めます。
「果物じゃない?」
「あ!先生、ここに黄色いお花が咲いてるよ。なんかトウモロコシみたい」
「わかった!これ、トウモロコシだ!」
「きれいなお花がいーっぱい咲くんじゃない?ほら、この前つくったお花のジュースもおいしそうだったでしょ」
「なるほど〜」
するとくんくんと葉っぱを嗅いだ子は、
「ピーマンみたいなにおいがする!これ、ピーマンや」
小さな実を発見した子は、
「あ、でも見て。ここに緑のまるいの(実)がついてるで」
「わかった。トマトちゃう?ほら、トマトって緑になってから赤くなるやろ」
「丸いから、お豆じゃない?」
「丸だったら、スイカだ」
「リンゴ!」「ブドウだ!」「メロンだ!」
と、香りや形から連想を始める姿も出てきました。そのうち一部の枯れた葉を指で触っていた子が
「ねぇ、この葉っぱ、なんかシャリシャリしてる、ほら」
「ほんとだ、シャリシャリしてる。あ、わかった!これは、おやつの〇〇〇(商品名・預かり保育でよく食べるおかき)だ」
「〇〇〇?どうして?」
「だってほら、〇〇〇もシャリシャリしてるでしょ。だ・か・ら!」
「なるほど〜。〇〇〇がいっぱいできてきたら嬉しいよね〜」
「うん!」
大人にとっては、見たことのある身近な夏野菜の苗。でも子どもたちは「なんだろう?」と不思議に出会うと、じっくり見たり、触れたり、嗅いだりしながら、色、形、香り、質感などから様々に想像を膨らまします。