幼稚園日記

和紙はがきの型染体験(5歳児)

公開日
2025/01/08
更新日
2025/01/08

幼稚園の様子

 今日、5歳児そら組は和紙はがきの型染体験をしました。
 講師には、日本の伝統を次世代に繋ぐ様々な仕組みづくりをしておられる株式会社和えるの井寺美樹先生が来園してくださり、子どもたちに教えていただきました。また、この取組は三洋化成工業株式会社さんの寄付で実現しています。京都市と様々な企業や団体とのご縁で、こういった伝統文化体験の機会を設けることができています。本当にありがとうございます。

 職人さんのお話から、伝統工芸のお話、用具の説明など、様々お聞かせいただき、和紙に使われている植物の皮を触らせていただいたりもしました。
 「この皮、硬い!」
 「なんかいい匂いする!」
と五感を使って皮を感じたり、
 「和紙の黒いところが、皮の黒いとこなんかな?」
 「このはけ、柔らかい!大切に扱わないと!」
 「うまとしかの毛か〜しっぽの毛??」
となどと思いを巡らせたり。
 たくさん教えていただいた後、「三重県の伊勢型紙」といろいろな色の「顔料」と馬と鹿の毛でつくった「筆」など使わせていただき、いざ実践!
 丁寧で集中力のある子どもたちの職人並みの様子に、講師の先生も感心されていました。
 「できた〜先生見て!」
 「いろんな色合いがあってきれいやね〜」
 「あったかい色合いや、いいね〜」
など、それぞれの個性的な色合いをほめてもらい、
 「裏にもやっていい?!」
 「いいよ!」
 「やった〜じゃあ、違う方の型紙でやってみよう!」
と目をキラキラさせて、6種類の色と2種類の型紙を楽しんで使いこなしていました。
 完成した後、
 「めっちゃキレイ〜!」
と、表と裏に型染めした和紙はがきを太陽の光に透かして見ている子どもがいて、
 「私も!」「僕も!」
とたくさんの子が太陽の光に透かして、新しくできた色合いを楽しんでいました。
 「いろんなグラデーションになってきれいだね〜」
 「こんな発想をするんですね!深草の子どもたちはステキですね!」
と講師の方も目を丸くして喜んでくださいました。
 今日は、日本の伝統文化を実際に体験し、じっくりと味わうことができ、子どもたちにとって有意義で楽しい時間となりました。あまりにじっくり集中して取り組んだので、予定時間を大幅に延長してしまいました。でも、最後の挨拶で、
 「今日は“一日”ありがとうございました!」
と元気にあいさつするほど、時間を忘れてステキな時間を過ごすことができました。
 ちなみに保育室に戻り、今日使った色にどんなものがあったか聞いてみると
 「赤いの“こうばい”やった!」
 「あいいろ!」
 「やまぶきもあった!」
 「あの長い名前のやつ、何やった??」
 「ひゃくろく!」
 「それ!」
などと、6色すべて言えるそら組のみんなでしたね!

 井寺先生、三洋化成工業株式会社様、ご協力いただいた教育委員会の皆様、本当にありがとうございました。