幼稚園日記

稲荷山に登りました(4・5歳児)

公開日
2023/10/23
更新日
2023/10/23

幼稚園の様子

 金曜日に京都教育大学に出かけて秋みっけをしていた間に、幼稚園には不思議な巻物が届いていました。そこには、稲荷山を守っている長老ぎつねから、地図と子どもたちへのメッセージがかかれていました。「鳥居と秋を頼りにここまでおいで」と稲荷山の地図の上に印が…。長老ぎつねに思いを寄せて、今日は稲荷山に出かけることにしました。

 稲荷山まで歩いてくると、大きな鳥居が見えてきました。子どもたちで手をつないで囲んで見たり、力比べをしたり、鳥居の大きさを全身で感じていました。たくさん続いている鳥居の間を抜けながら、先頭の先生と最後の先生の間で自分のペースで登っていきました。鳥居の数を数えたり、太さや高さの違いに気付いたりする姿もありました。
 風に揺れる木の葉や、横を流れる川などの自然にも目を向けながら、歩いて行きます。分かれ道があると、長老ぎつねの巻物を思い出し、「鳥居があるからこっちかな」「秋の色の葉っぱが落ちてるからこっちちゃう?」などと、長老ぎつねに会えることを期待しながら進んでいきました。上の方の見晴らしのいい場所までやってくると、「お家見えるかな?」と探したり、「長老ぎつね、やっほー」と声を出したりしていました。

 二手に分かれてもう少し道を進み合流すると、山の上から街並みが良く見えました。「この辺りが地図の印のところかな?」と少し奥まで進んでみると、どんぐりがたくさん落ちていました。「秋がいっぱいだ」とどんぐりを拾っていたら…「こんなところに何かある!」と風呂敷に包まれた箱に葉っぱが乗っているのを見つけました。葉っぱには“ふかくさようちえんの こどもたちへ”という文字ときつねの絵が!!子どもたちは「長老ぎつねからだ!」と大喜び。中を見てみると、きつねせんべいが入っていました。「長老ぎつねありがとう」と大事にきつねせんべいを食べ終わったころには、朝よりもたくましくキリっとした表情になっていた子どもたちでした。

 きつねせんべいで力も湧いてきたので、幼稚園までの帰り道も歩いてくることができました。山を登り切ったみんなの姿を、長老ぎつねもどこかで見守ってくれていたかもしれませんね。