育つ〜その4 さらに豊かな心を育てるために
- 公開日
- 2011/05/27
- 更新日
- 2011/05/27
園長室から
豊かな心を育てるためにたくさんの感動や共感を語る,そういう姿を子どもに見せるということが効果的だと言うことを,その3で話しました。
それが車輪の片方ならもう片方の車輪があります。それは,自らが様々なことに挑戦したり触れたりすることです。
例えば,ジョギングやマラソンをしている人は,マラソンを応援に行ったり早く走る選手を見て「どうしてあんなに速い」「どんな練習を・・」などと興味や感動が出てきます。料理を少しでもやっていると「この味は,何。美味しい」「きれいな盛り付け」星やロケットを見たことがあれば「あの星はね・・」「このロケットはイトカワヘ行ってきたよ。すごい」園芸に興味があれば,スーパーの野菜売り場に行くと「トマト大きい。すごいな。どんな手間をかけたのかな」「キュウリまっすぐや。お百姓さんはすごいね。プロやね」子育ても毎日変化があり違いますから感動の連続です。「すごい,こんな言葉を知っているの?」「できるようになったんだ」「おかあさんうれしい」などとどんなことでも自分が少しでも関わっていることには感動や共感や興味が倍増されます。
ということは,自分がいろいろなことに挑戦したり自分から関わったり,読んだり触れたり見たり経験したりしたら,そのことについて感動や興味が広がり深まるということです。ということは,それだけ心が豊かになっていっているということです。
生涯学習と言われますが誰でも遅いということはなく,様々なことに挑戦したり本物に触れたり自然の中を歩いたりたくさんの人と語り友達になったりいろいろなジャンルの本を読んだり,まだまだいっぱい数えられないくらいありますが常に挑戦していきたいですね。
子どもたちは幼稚園や家庭で様々な遊びを通して経験を増やしています。ごっこ遊び,砂や虫など自然との遊び,音楽や運動や創造遊び,音楽や劇や様々な本物に触れるなどなど,人と関わりながら毎日膨大な体験をしています。子どもの発達には目を見張ります。すごいスピードで成長しています。私たち大人も子どもたちに少しでも近づけるようにがんばりたいですね。