学校日記

高橋 智隆氏・講演会

公開日
2013/02/28
更新日
2013/02/28

学校の様子

ロボットクリエーター
高橋智隆氏の講演会を、28日(木)午後から行いました。

 風は、ちょっびり冷たかったものの、春の訪れを感じさせるような日差しの中、講演会は始まりました。

 学校長の挨拶に続いて、登壇された高橋氏は、これまで制作した作品を紹介されながら、「鉄腕アトムを読んでロボット科学者を目指したこと、大学生時代にロボットを作り、その特許申請のため相談に訪れた際に、学内ベンチャー第1号となる会社を設立したこと」など、映像や資料を交えてお話しくださいました。
 中でも、「平凡な作品にしないために、設計図は作らないこと、木型を削りながら成型していく、手作り作品であること」、「ロボット作りは、伝統工芸などのモノ作りに通じていること」など、体験談を交えて熱く語っていただきました。

 「エボルタくん」や今テレビコマーシャルで流れている「Robi」の実物も見せていただきました。生徒たち(だけでなく、教職員も)は、食い入るように見ながら、「ほぉ〜」「かわいいっ!」「おぉっ〜」など、口々に声をもらしていました。

 高橋氏は、「今現在の生活に、ロボットは全く不要です。しかし、ほんの15年前には、パソコンも携帯電話も同じ状況だったはずです。でも、今後さまざまな製品やサービスの未来が、ロボットと密接に関係していく。 ロボットがやってくる近い将来に向け、今日から少しロボットのことを気にかけてみてください。」と結ばれ、「目の前にあるいろいろなモノに興味をもって取り組む。何かしら手を動かせてみよう。」と投げかけられました。

 最後の生徒たちの質問に、一つ一つ丁寧に答えてくださり、「何もないところからモノを作り上げ、それを人が喜んでくれることが何よりもうれしい。」とおっしゃいました。

 本当に短い時間でしたが、生徒たちにとっては「中身の濃い」、有意義な時間となったようでした。
 満足げに体育館を退場する生徒たちの表情が、何よりも多くのことを語っていました。
 全校が、ほんとうにすばらしい時間を共有した半日でした。